船
大都市ルナから北に向かうと 港がある
俺は 旅の準備をし バイクで北へと向かった
森を抜け 少し休憩する
港町まで 後少し、船の出航には 間に合うだろう
今回使用しているバイクは 可変機能付きだ!
KIDの自信作 パワードスーツと合体出来るらしい
「一応練習しとくか!」
バイクを可変させ、パワードスーツに合体させる
「少し 動きにくいな!」
でも バイクで通れない所は これで運べる
KIDの指示で 操縦の仕方を覚えた
まだ 馴れて無いので 少しだけ浮かせてみる
「おっ、 KID浮いた!!」
「そのまま 姿勢を保ってみて下さい」
これがなかなか難しい!!
気を抜くと 左右どちらかに 動いてしまう
KID教官の指導が厳しい、基本動作をマスターするのに2時間掛かった!
バイクを元に戻して 港町に向かった
この港町は ルナ王国で最大の港町だ!
停泊してる船もデカイのばかりだ!
暫く 町の中を見て回った、特に変わった物も無く
俺は 船乗り場に着いた
「すいません、ガズユ…様から連絡が入ってると思うんだけど」
「お客さまのお名前は?」
「龍です! 天野龍」
「天野龍様ですね、少々お待ち下さい」
ロビーで待っていると 案内人が来た
船乗り場から出て どの船に向かうのだろうと思いながら案内人の後をついて行った
案内人の足が止まった
「こちらに お乗り下さい」
何だこれ? 漁船?
案内人の指示で 俺は漁船のような船に乗せられた!
大陸に向かうのに 大丈夫なんだろうか?
俺は 少し不安に思いながらも 船を楽しんでた
俺は山育ちで 船に乗せて貰う事など あまり無かったので この小さな船でも 感動していた
暫くすると 俺は船酔いした…
船は 1隻の船に近づいて行った!
「さぁ 着きました、乗って下さい」
俺は フラフラしながら 船から船へと乗り移った
「あぁ、気持ち悪い…」
今度の船は デカイ…
それよりも 気持ち悪い… 早く休める所…
「天野龍様ですね、お待ちしておりました。こちらにどうぞ」
俺は 案内人に連れられ… 途中で吐いた!!
すいません いきなり迷惑掛けます!
俺は部屋へ案内された、荷物を置いて パワードスーツも外した!
ベッドで横になっていると 案内人が薬を持って来た「龍様 これを」
案内人に勧められて 薬をのんだ
少しして あの気持ち悪い船酔いが治った!
「良くなられましたか?」
「ありがとう、嘘みたいに治ったよ!」
案内人に連れられ 俺は船内を見て回った
食堂に 風呂 残念ながらゲーセンや売店は無かった
「この船は 龍様の移動中の拠点になります、KIDと繋ぐ事で武器やパワードスーツのメンテナンスが出来るようになっております」
「へ~、便利だな! 」
「何なりと お申し付け下さい」
案内人の名前は ピア 二十歳の女性だ
王国騎士団の海兵に所属している!
この船は 王国騎士団の海兵によって運航される
俺専用の船だそうだ!
家と同じように 工作室が造られていた!
元気になったせいで 俺は腹が減った!
ピアに頼んで 食事にした
すると 俺の肩に 誰かが手を置いた!
俺が振り向くと……
シルバと 眉間にシワを寄せたマインが立っていた!
「あ、お遅かったね!」
「龍… アンタ ちょっと来なさい」
マインに甲板に連行される俺!
そして 暴力を受けた!
「何一人で行こうとしてたのよ!」
「い、いや~ そんなつもりじゃ」
そして 食堂に戻ると 次はシルバからお説教!!
和解して 食事にした!
「それで龍 どこに向かうのよ?」
「そりゃ~、 黒龍王国さ」
「黒龍王国… この戦力で大丈夫かしら?」
「ちょ、マイン!別に戦いに行く訳じゃ無いよ!」
「えっ?そうなの?」
「マインは戦いに行くと思っていたのですか!
龍… 黒龍王国へ行くなら 私を置いては行けませんよ! あの国は信用無き者は入国さえさせて貰えませんからね!」
って事は シルバが通行許可書替わりか!
食事の間に 黒龍王国の事についてシルバが教えてくれた!
食事か終わり シルバは工作室へ
「私は KIDと仕事がありますので、工作室を使わせて頂きます」
シルバは ピアに 荷物を工作室に運ぶように指示した
マインは 当然のように 俺の部屋へやって来た!
俺は船長に会いに 操舵室に向かった
「船長… お世話になります、天野龍です!」
「こちらこそ よろしくお願いします」
船長は 丁寧に航路や緊急時の事 を説明してくれた
部屋へ戻ると マインが待っていた
「龍… デッキに行ってみない?」
俺とマインはデッキに出た
潮の香りがしていた
「ねぇ、こうしてると なんだかカップルみたいね」
「そうだな」
俺は マインを抱きしめてキスした
翌日 俺とマインは やる事が無かった
やる事は やってるのだが、ずっとやってる訳にもいかない!
シルバは 忙しく働いている!
俺達は 訓練でもしようかと デッキでやってたら
ピアに 船が傷むで辞めてくれと言われた!
俺達は 目的地に辿り着くまで やる事を定期的にやっていた!
このトレーニングだけは欠かさない!!
黒龍王国の港町が見えて来た!
船は 着岸許可を求めるが 返答には少し時間が掛かった!
船の着岸は認められないが、入国の許可は出た!
俺達は バイクを可変させ、パワードスーツと合体させた
シルバとマインも 新型のバイクを使って来ていた!
「よし、行こう」
シルバを先頭に 俺達は黒龍王国に入国した
出迎えたのは 黒龍騎士団だった、総勢20人ってとこか!
「お久し振りです、シルバ様」
挨拶に来たのは 黒龍騎士団のジアノ団長
俺は警戒していたが 黒龍騎士団は 俺達を守るような陣形を取り 黒龍王の所迄 案内をしてくれた!
黒龍王エリック 一体どんな人物なのだろう




