黒龍
ルナ王国 大都市ルナに滞在の許可を得た
俺は 闘技場の観覧席から 試合を見ていた
マインと 騎士の試合が 今から始まる
相手の騎士は ジーン クリスタルの所持者だ
属性は土 マインと同属性だ!
試合が始まった!
マインの攻撃… ガトリングで撃つ
ジーンは盾でガード
マインは撃つ、撃つ、撃つ!
ジーンの反撃だ 「アースランサー」
マインは 防御を……
アースランサーはマインを直撃した
「そこまで!」
俺は 急いでマインの元に向かった!
「マイン、大丈夫か?」
「ごめんね、簡単に負けちゃった」
幸い パワードスーツのお陰で致命傷では無いが
ダメージは少なく無いだろう
救急班が来た! 俺は マインと一緒に処置室へ向かった
「私 防御が苦手なの」
「そんなの 覚えていけばいいさ!」
処置室で 治癒してもらい、医師の診断を受ける
大丈夫だった、骨にひびが入った程度だったらしい
マインを連れて 観覧席に戻って来た
すると アーミが既に試合していた!
俺達は アーミの試合を見ていた
アーミは自分から攻撃する事は あまり無い
相手は 普通の騎士か!
騎士が攻撃した… 斬る…
アーミはチェーンで防御…
アーミは2本のチェーンを使い 振り回す
騎士は チェーンに弾かれるだけだ
アーミは攻撃をしない
騎士も手が出せない!
睨み合う両者……
「そこまで!」
「…………、マイン見たか?」
「アーミ凄い!」
イブが 防御の大切さを マインと俺に言っくれた
マインが あまり防御を覚えられないなら、パワードスーツの使用変更が必要になって来る
「……、今回の事では考えさせられた!」
イブは 何か責任を感じているのだろうか?
国王が来た!
「これで全員だな! イブ 貴様には用がある、着いてこい! 他の者は部屋を用意してある、休養しなさい」
アーミはアルの元に戻った!
俺とマインは 部屋に行く事にした
イブは 国王に連れられて 何処かに行った
俺達は 城の客室を借りれるみたいだ!
「広いなぁ」
「凄いわね!」
戦いの疲れを風呂でとる
「ちょっと 龍…」
round 1
風呂から上がると ベランダに出てみた
「いい景色ね!」
「あぁ、街並みも綺麗に配置されてるな!」
「失礼します!」
誰か来た!
騎士のジーンだ
「国王様が お呼びです!」
ジーンに連れられて 一室に入った
「待っておったぞ!」
「遅くなりまし…
「よい! さて 何から話すべきか!」
この世界には ドラゴンクリスタルが確認されているだけで4つある
俺の白龍のクリスタル
青龍のクリスタル
赤龍のクリスタル
そして黒龍のクリスタル
5年前 都市キサユマで 俺と同じように この世界に来た奴がいた
そいつは 黒龍のクリスタルに選ばれた者
国王と キサユマは 同行者にパックを任命した
黒龍の所持者の名前は エリック
心優しい青年だったらしい
エリックは クリスタルを成長させる為 日々訓練した、俺と違い パワードスーツは使用しないが
王国騎士団の鎧は エリックの知識から採り入れた物らしい
エリックの使う武器は 黒龍の大剣 ブラックドラゴンだ
エリックは 強く、1年程で パックを圧倒したらしく この世界で一番の戦士となった!
エリックは 都市キサユマから 違う大陸へと旅に出た
エリック パック ジーン シルバ
この4人で 世界で害なす獣達の討伐を任命された!
ある大陸では 異常繁殖した獣の討伐
また 違う大陸では 攻撃技を使う獣達の討伐
各地で出会う人々との交流や文化について学んだ
ある日 エリックは空を眺めていた!
「俺の国が欲しいな!」
エリックは 一人旅に出た
「俺の理想の国を作る」
エリックは 黒龍の力で 大陸の民を奴隷とした!
段々と 悪魔のようになっていくエリック
パックは エリックを止めようと戦うが
強くなったエリックには歯が立たない
そして ある大陸でエリックは黒龍王と名乗り
奴隷制度を使い 先住民を支配している!
「龍よ、お前に黒龍王を倒してもらいたい!」
「何でだよ! 俺に関係無い話だ」
黒龍王は ルナ王国を狙っている!
ルナ王国には 他の大陸には無い 技術が沢山ある
俺も この国の技術は凄いと思う!
この国の事も 嫌いでは無いが 何か引っ掛かる!
「まだ、俺に隠してる事 沢山あるんだろ?」
国王は黙ってしまった!
「ジーン 2人だけにしてくれ」
「はっ!」
国王は この国の秘密を話出した
まず、この世界の事だ
「これを見よ」タブレットか?
「ん?地図だな、へぇ~前の世界地図とよく似てるな」
すると 国王は 画面を操作した
「あれ?前の世界地図と同じだ!」
「大陸異動した後の世界地図だ!」
つまり ここは地球 大陸異動前って事は
俺 大昔に来てんのか!!
でも 大昔に何でこんな技術が?
「龍 我らの一族は 他の惑星から襲撃され
この地球に来たのだ」
地球上で暮らすには 古の民と龍との契約が必要
だったとか
古の民は、技術や科学の知識は無かったが
不思議な力が使えたらしい その力を再現するのに
クリスタルや パワーストーンを作ったらしい
龍との契約だが これは簡単な事だった
『自然を破壊しない 』 これだけだ!
契約の証に 龍は泪を渡した
約束を守るか 龍はその泪で いつでも見ていると
言い残して姿を消した
古の民は 仲良く出来ればいいと言ってくれた!
ルナ王国に多くを求める者はいなかった
「我ら一族は 契約に従い暮らして来た、しかし
黒龍は 我ら一族との契約を破るつもりなのだ」
「何でそんな事分かるんだよ?」
「エリックは、黒龍に支配されていた クリスタルを通じて黒龍の精神はエリックを破壊した!!」
クリスタルに精神を乗っ取られたって言うのか?
『古代龍 黒龍は 破壊の神』
エリックが 大陸ムーを出る時に言った言葉だそうだ
黒龍は最初から よそ者の受け入れなどしてなかった
支配しようとしていた!
黒龍は自然を破壊し民を苦しめている
「我が一族は契約に従い 黒龍を倒す!」
「話は分かったが、俺が戦う理由が無い」
「それは、お前が白龍だからだ!」
えっ!俺が… 白龍
「まだ、自覚は無いだろうがな! 我が一族は古代龍の長 白龍との契約を守っている!」
俺が…古代龍の長 白龍




