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クリスタル   作者: 忍の里
1/54

新天地?

暗いトンネルの中を 俺は歩いていた

全身に痛みが走る、少し休みたい


ふと顔を上げると トンネルの出口に人影が見えた!

誰なんだろう?


俺は確か 採掘現場の事故で 死んだはず

あのトンネルの向こう側は あの世なのか?


俺は 再び歩き始めた、一歩一歩 歩く度に傷みが走る

トンネルの出口だ、誰かいる!


っと そこで 目が覚めた!


辺りを見渡す、見た事がない場所だった!

俺は 石で出来た台の上で寝ていた


「目が覚めましたか?」

「誰だ?」


「私は マイン、よろしくね」

「あぁ、俺は…」

「天野 龍さんでしょ?」


何で俺の名前を知ってるんだコイツ?


「お前 何で… あぁ、そうか ここはあの世で…」

「はい? 何か必要なものとかありましたら

私に言って下さいね」


「教えて貰ってもいいかな?俺は 事故で死んだ後どうなった?」

「………?貴方は死んでませんよ?」


はぁ? 意味が分からん

俺は現場に居たんだ、岩盤の崩落事故で…

「私が 助けました」

俺の後ろから声が聞こえた

「誰だ?」


そこには 白い布に身を包んだ人物が立っていた! みた見た感じ 優しそうな感じの老人だ

そして 老人が何かゴニョゴニョと喋った

次の瞬間 俺は光りに包まれた!


「あれ?全身の傷みが無い!」

「これで大丈夫、さぁ来なさい」


言われるがまま 神殿の様な感じの建物に連れて行かれた

「付いて来て」

マインに建物の一室に連れて行かれた

「お風呂に入ったら これに着替えて下さい」


これから俺はどうなるんだろうか

生きてるなら 老人に家に帰して貰えるように頼んでみよう

お風呂に入っている間に そんな事を考えていた


着替えて 少ししたらマインが お茶の用意をしていた

「あれ? 少し服の着方が違うょ?」

間違えてたらしい、マインに服を直して貰ってる最中に 老人が来た


「私の名は、ガズユ よろしくな」

「天野 龍です」


「少し、見せて貰いたいんだが いいかね?」

そう言って ガズユは俺の頭に両手を置いた

最初は にこやかな顔をしていたが

最後の方には 少し難しい顔をした

「破壊の鉄針と 鉄の獣か」


ガズユは 難しい顔のまま 椅子に座った

「どうぞ、貴方もお掛けなさい」


マインがお茶を入れてくれた、ガズユはお茶を飲みながら 上を見た、マインの顔も少し暗い

俺、何かしたかな?


「貴方に 何かあった訳では無い、少しゆっくりと休まれよ」


ガズユとマインは 部屋を出て行き 一人になった

この部屋は 結構大きい、入って右手にトイレとお風呂があり 左手にキッチンが

ベランダに出てみると、そこには森林と その向こうに海が見えた

コンコン!


「はい!」

「失礼します」

マインが戻って来た!

服を着替えてある、皮で出来たワンピースの様な服に腰ベルト どこかに行くのだろうか?


「少し 出掛けませんか?」

俺も退屈していたし、聞きたい事は沢山ある


「そうだな、行こうか」

俺はマインの言う通り まず街へとやって来た!

マインは 茶色の髪が肩まで伸びた 小麦色の肌をした女の子だ、年齢は俺より年下の18歳だ


街へと続く道は 全て石畳になっていた

ここは外国だろうと思っていてが 今になって疑問点が幾つか出て来たので聞いてみる


「なぁマイン、何故お前達は日本語が分かるんだ?」

「いぇ、貴方が私達の言葉を話してらっしゃるんです!」

俺にそんな自覚は無いのだが!

まぁ、言葉が通じ無いよりはいいか


「見て、今日は魚がいっぱい並んでるわ!」

「あぁ、そうみたいだな」


俺は観光客のように 辺りを見渡す

見た事の無い商品やら 雑貨など

一通り 街の案内は終わり 更に外に出る


「何か 雰囲気が 変わったな!」

「えぇ、ここからは戦士や傭兵の居住区です」

「え?」


俺は意味が分からなかった!

この国は 紛争地帯なのか?

まるで映画のセットの中にでも居るみたいだ

すれ違う 人々は腰から剣を下げ

猪や鹿などを担いでいた


「平和な証拠です、戦士が狩りをして働く時は

争いが無いんだから」

「そうなのか!」


そして 街を出て 森の中を歩く…


「なぁ、もぅ戻らないと 日が暮れてくるぞ」

「そうですね」

マインは そう応えるも 森を歩く もう夕暮れだ

この先に 村があるらしく そこへ向かっているらしい

村に着いた頃には 辺りは暗くなっていた

この国には電気は無いのか?灯りに松明を使っていた

村の中心部でマインの足が止まった


「ゴメンなさい…」


気付いた時には 周りを囲まれていた

街にいた戦士か?

剣を持った奴や 斧を持った奴 全員で10人ってとこか?

逃げ場は無い、クソ…


「悪いな、死んでもらうぞ」

不適な笑いをしながら 正面の男は言った!

掛かって来た!

俺は逃げた… 剣が頭を霞める!

今度は 剣が突いて来る、俺は身体を反転させて避けたが 転んだ!

起き上がると同時に 首筋に剣が添えられていた


「遊びは終わりだ! 死ね」


俺は覚悟した、今度こそダメだ!

目を瞑り 恐怖心と闘う…

すると風が吹いた、剣が首筋を狙って降りおろされる…………???………………???


あれ? 何も起こらない…………

恐る恐る目を開ける、 すると剣を持っていた戦士が全身切り傷だらけになって倒れていた!


「か、カマイタチだ!」

「アイツ今 カマイタチを使ったぞ」

周りの戦士達が何か言っている!

俺は何もしていないが?

俺が立ち上がって周りを見渡すと、戦士達は震えていた!

「話しが違うじゃねぇかよ」

「俺ぁ、抜けた… まだ死にたくねぇ」


「お、俺もだ 悪かったな」

「俺達は 頼まれてやっただけだ、な!」

「見逃してくれ 、頼むよ」

「そこの女に雇われた、アイツが全部悪い」

いきなり言い訳されても、ってかマインが俺を始末しようとしてたのか?


「あっれ~!バレちゃったじゃない」

何がバレちゃっただ コイツ


「雇い主をバラすなんて ダメよ、アナタ達

報酬は これをあげる」


マインが手をかざすと ゴルフボール位の石が戦士達目掛けて降り注いだ

骨折する者や 気絶した者 当り所悪く死んだ者も

そして マインが俺の元に来た!


「俺を始末するのか?」

「最初はね、その予定だったけどね」

「………………………」

「その、ゴメンなさい。 ガズユ様が………」

「ガズユの命令か?」

「いぇ、ガズユ様は何も…」

「じゃ、どうして?」

「私が 間違えたみたいなの!」


マインはガズユの命令で 俺達の世界にクリスタルの使い手を探しに来ていたらしい

まだ全ての事を聞き出せた訳では無いが

マインが間違えたと言った事は 分かった!

『鉄の機械を従える クリスタルに選ばれし者』

ガズユの予言した言葉だそうだ

確かに違う 俺は従えて無い、操縦してただけだ

選ばれた覚えも無い!!


マインが鞄から何かを取り出した!

「これが クリスタルなの」

「ただの 透明な石だな!周りの金属部分に秘密があるのか?」

「私には そこまで分からないの!」

「でも、使うって…どぉやって?」

「クリスタルは使い手を選ぶと 言われているわ!龍に向かってクリスタルが輝いたのよ」

そう言って マインは鞄にクリスタルを入れた


信じられるのか? 俺はしばらく悩んでいた

クリスタルは選んだ持ち主の属性の光りを放つ

火の属性は赤く輝き

水の属性は青く輝き

土の属性は茶色く輝き

風の属性は白く輝く


マインもクリスタルの持ち主だ 彼女は土の属性

土や石等を操る

簡単に言うと クリスタルを装備してる間は

土属性の魔法みたいな事が再現出来る


後 治癒の属性は紫に輝く

マインのクリスタルは茶色と紫に輝くから

土と治癒が再現出来る訳だ


「俺は 何色に光ったんだ?」

「それが、何色にも光ったのよ!基本は白く輝いてるから 属性は風だと思うんだけど」


風の属性か!まさかな、俺にそんな事が出来るはずが無いし


「さっきも龍が カマイタチ使ったでしょ?」

「俺は何もしてないぞ?」

「おかしいわね?」


すると マインの鞄から何かが飛び出した

そいつは 俺に攻撃をしてきた

ガキッン

何があったんだ?


「龍…どぉやって?」

「何が?どうなった?」

「クリスタルが 勝手に……」


マインの鞄から出て来たのは、俺に反応したクリスタルだった!

そのクリスタルは 意志を持つかのように俺の身体に巻き付いた!


「普通 こんな事はあり得ない」

「いや、アリエールでしょ!」

「えっ?あり得るの?」


ゴメン冗談です!

ってか 俺が知ってる訳無いだろ


「あっ、やっぱり白く輝いてるよ!」

「本当だ!綺麗な色だな」

「ね、何か やってみてよ」


そんな事言われても やり方が分からんのだよ

さっきは 神に祈る感じで… ん~……

何も起きない あれ?


「さっきみたいに 頭の中で技のイメージするんだよ」

俺は そんな事してなかったぞ?神に祈っただけだ!

カマイタチのイメージ…

風が切り裂くイメージ 回転とかさせるのか?


「いけ、カマイタチ!」


風が吹いたと同時に 竜巻が起こった!

目の前にあった民家は 刃物で切り裂かれたように

バラバラになった!


「ちょっとー、私まで殺す気なの?」

マインも 少し巻き込まれてた! ゴメン

使い方を覚えないと 危ないな!


ここの村は、廃村になっている為 他に被害は出なかった

俺達は 今夜この廃村に泊まる事にした

食料は 戦士達から保存食と米を 頂いた

足りない分は マインが川から魚を捕ってきた!


火を起こし 焚き火する

クリスタルについて 詳しく知りたい

気になった点が マインのクリスタルと

俺のクリスタルが形状が少し違うのだ!


「私のは 一般的に使われてるクリスタルだよ!」

「俺のは 古いのか?」

「さぁ、クリスタル自体 新しい物なのかどうか?

私のは おじい…… ガズユ様から頂いた物だし」


コイツ 口を滑らしたな

ガズユとマインは祖父と孫の関係なんだな!


「この国では みんなクリスタルを持っている訳では無い…っと?」

「えぇ、クリスタルは希少よ! クリスタルを持ったから使える訳では無いし、クリスタルと使用者はセットで 初めて機能するの!」


って事は このクリスタルを使える俺は希少なのか?

希少価値か うんうん 何か特別な感じがたまらん!


「にしても 龍は術に変換するの下手だよね!」


いきなり 伸びた鼻を折られた


「そ、そうだな!練習しなきゃ 使えそうに無いな」

「ねぇ、慌ててガズユ様の所に戻る必要も無いんだし ここで しばらく練習しない?」


ここで また気になった点が!

何故 俺がクリスタルを使える様にならなければいけないのか?

「別に 使えなくても 不便はしないだろ?」

「ちょっと龍! 何言ってんのよ、貴方は戦士でしょ」

「俺は 戦士じゃない! ここに来る前まで重機オペレーターだっただけ」

「だって クリスタルに選ばれて、あんな機械兵を使ってたじゃない」


何か勘違いしてるな? 機械兵など使って無い…

俺は 建設機械に乗ってただけだ

それと クリスタルと何が関係あるんだ?

待てよ! 関係あるんだよ 多分!

マインは 何か 隠そうとしているが

ここは ガズユに聞いた方が早いな!


「よし、じゃ朝になったら…」

「練習するのね!やったぁ~」

「いや、ガズユの所に帰るよ」


マインは 少しして ふて寝した

『鉄の機械を従える クリスタルに選ばれし者』

俺は考えた、鉄の機械を従える?

確かにクリスタルは俺を選んだみたいだが

試しに 風でも吹かしてみるか?

イメージは そよ風


すると 涼しい風が吹いた!

確かにクリスタルは機能した

マインのクリスタルを 見てみる

ちょっと 胸が見えた ヤバイ

真ん中が茶色に光り、リングの縁は紫に輝く


俺のは どうだ?

真ん中が白く光り 縁は紫 赤 青 茶色 に輝く

これも ガズユに聞いてみないと 意味が分からん!


俺は さっきの『カマイタチ』を使った時に マインを怪我させてしまってた

治癒 出来るかな?

切り傷が治るイメージをする

クリスタルの紫部分が 輝きを増す!


マインの怪我は綺麗に治った


待てよ!これ 縁の色も出来るって事か?

試したい 俺の悪い癖だ!

廃村の 奥まで来る 松明に火を付けるイメージ

「あれ? 出来ない」

遅れて 火が付いた! 「うわ!」


今度は川に行く 水を出すイメージ

「あれ? これも失敗か?」

遅れて 水の塊が落ちて来た バシャーン


俺は震えながら 土で壁を造り

火と風を使って 服を乾かした

緊急時には 上手く使えるもんだ!


マインの寝てる所に戻って来た

「口からヨダレが…」

そして 俺も眠りに就いた


翌朝 目が覚めると マインが朝食の用意をしていた


「おはよー」

「起きたか、この寝坊助」

何だか 機嫌が悪い!

俺 何かした?


「龍…、昨日の夜は何をしてたのかしら?」

心当たりは ありませんが?怒らせるような


「さぁ?」


「川の前の 土の壁は何かしら? 薪も無いのに火が付いた跡があるわ、昨日の傷も治ってるし」


「あぁ、水技試したんだよ!失敗してさ、服が濡れたから 乾かすのに… 怪我もさせたし 治癒も試してみたんだ」


「み、み、水の属性も…」


あれ?様子がおかしい! さっきまで怒りの形相だったのが 今度は 泣いている!


「あ、あたち 土と治癒しか出来、出来、出来無いのに~…… えぇ~ん」


どうしよう? 何か不味いな

マインの料理は 上手いんだよ


「ズルい、龍だけズルい…」

俺に言うなよ! クリスタルに言ってくれ


「マイン、朝食にしようか?」


すると マインは泣き止んだ!

今朝は ガツガツ飯を食べている!

これが コイツの本当の姿か!


「龍! 普通は自分の属性と治癒しか出来無いんだからね!」

「はい!」

「全部の属性使えるとか 反則なんだから!」

「そうなりますね!」

「分かってるの!」

「はい!」

「絶対に 分かって無いんだから!」

何でコイツに 朝から怒られにゃ ならんのだ?


朝食も終わり 俺達は ガズユの所へと向かった

戦士の街に入った 昨日の奴らが目を反らす

「俺 昨日の奴らに嫌われた?」

「龍にビビってるだけよ!風属性の人でも 『カマイタチ』再現出来る人は そういないよ」


「そうなのか?」

「えぇ、早く帰って おじい… ガズユ様に、報告しなきゃ」


うん!やっぱり コイツはガズユの孫で間違いないだろう!


街を抜け 石畳の道を歩いて行くと

ガズユの神殿だ、 俺が勝手に神殿って言ってるだけなんだけどね!


マインと部屋に戻る 少し疲れた!

マインはお茶の用意と お風呂の用意を始めた

俺は ソファーに ゴロンだ


「龍… 先にお風呂入っちゃって」

「はぁ~い」

この部屋の風呂は快適だ ちょっとした温泉並みの広さがある 湯もいいのか 疲れが取れていく!

風呂場から出て お茶を飲む 最高だ!


「龍… おじい様が来たら教えてね」

「はぃよ」

って マインの奴 ここの風呂に入るのかよ!


俺はベランダに出た ここから見る風景は好きだ


ん? 見間違いか? 海の方で デカイ蛇みたいなのが跳ねた気がしたんだが?

ん? 今度は 巨人? あれ?

俺は今 何かの特撮映画でも見てたんだろうか?


「あれは 海龍じゃ」

いつの間にか ガズユが来ていた!


「この世界中には 龍が居てな、最近は 人々を襲うようになったんじゃ!」


「ガズユ 聞きたい事は 山程あるんだけど」


「分かっておる! まず、お前さんも気が付いておる通り この世界は お前さんの居た世界とは違う!」

「って事は 異世界?」

「そうなるのかの? でもここは地球じゃ」

「…………………………!」

「まぁ、細かい事は後々話すとして クリスタルの事かの?」

「そうだな!何で俺のクリスタルは全部の属性を使えるんだ?」


「簡単じゃ、 お前さんを選んだクリスタル 名を ドラゴンクリスタルと言う!

持ち主が 成長する度に クリスタルも成長する

素材は 古代龍の泪 古代龍は その力をクリスタルに移し息耐えたと伝えられておる!」


「俺は そんな事…」


「最初から全部の属性を使えるって事は、お前さんが元々全部の属性を 体内に流していたからじゃ、

私は 風属性と治癒じゃ、付属で 水も使えるがの!


ガチャ………!


俺と ガズユは振り向いた…

怒りの形相の マインが仁王立ち…


「おじい様~! そんな話し聞いて無いわよ!」

「あぁ、マインか! まぁ落ち着きなさい」


あまりの怒りに 祖父をボコボコにする孫

孫に 土下座する祖父……!


「って事は何? 頑張れば 使える属性は増える可能性があるのね?」


「ん…! 正確には クリスタルを成長させると属性も覚えるが、龍のクリスタル程にはならんかの」


「クリスタルの成長って?」


「成長には 技の級も関係する、マイン お前はまだ中級技までで 上級はサボっておったの?」


「さ、サボって無いわよ!…………

ほら私、龍の事探しに行ってたから…… アハハ!」


ガズユの話しでは クリスタルの成長 つまり自分が成長しなくては パワーアップしないと!

マインは中級で属性は2つ

俺は 上級で属性は5つ

俺のクリスタルは 少しお得な感じ


「それと龍よ、これを使いなさい

コイツは、 万能じゃ!」


「何?このボール?」


「君の 頭から出して 作ったんじゃ、役に立つ!」

俺は あまりスポーツしない方なのに

しかし 重いな!


「それと 新しい住居も必要じゃろ? 用意しておいたぞ」

「あ、ありがとうございます」


新しい住居は 海の見える高台にあった

ガズユの神殿から ここまで バイクで移動だ!

タイヤなんて無い、空中に浮かぶバイクだ!

最初は浮かすのに戸惑ってたが 、ガズユがくれたボールがピピッっと鳴った瞬間 バイクは思い通りに操縦出来るようになった!

速い、途中の街に寄る バイクは珍しいみたいだ!

買い物中に 盗まれそうになったが 動かす事が出来なかったみたいだ


新居に到着した

入口が分からん!

すると ボールが鳴った!

ピピッ!! ん?

「初めまして 龍、アナタのサポートは このKIDがさせて頂きます」


「誰だ? 何処にいる!」

「ここですよ!」


ガズユから貰った ボールが喋った!

これ、まさかハ〇?

少し違うな ガズユめ 紛らわしい


新居に入る ここも広い

平屋で1LDK 寝室が20畳くらいか?クローゼット付き

リビングも20畳くらいある

一人で こんな所住むの? 孤独死しないかな?

「住居のセキュリティチェックします」

「音声認識開始」


「外が見たいなぁ」

ピピッ…

ウィーん

電動で動いてんのかよ!


「うわー、絶景だねぇ」

「工作室の方は 行きますか?」

「工作室? 行ってみようか?」

階段を降りる 作業テーブルに パソコン

工具 何でも出来そうな感じだな


「KID これ、まさか?」

「 そう、ここが私の本体です!テーブルの上のブレスレットを付けて下さい」

KIDに従い ブレスレットを付けてみた

「これで 外出先でもサポート出来ます」

ブレスレットが喋った!

「ガズユ様から 通信です、映像で出しますか?」

「あぁ、うん!お願いします」



「やぁ 龍… 気に入ってくれたかな?」

「今 ビックリしてる最中です!」

「うむ!君の居た世界より ここの技術は進んでいるみたいじゃな?」

「そうですね、かなり進んでますね!」

「まぁ、テレビとかいう物は無いがね!さて本題だ

龍… ドラゴンクリスタルの成長をさせてくれんかね?」

「何の為に?」

「戦いが……… 始まる前に」

「あの 海龍とかか?」

「違う、 今はこの国で学び… 必要な装備も出て来るだろう

KIDはその為の サポートじゃ、分からん事は全てKIDが教えてくれるじゃろ」

「何に備えとくんだよ?」

「この世界の敵かの? 旅に出よ 救世主…」


ガズユからの通信が切れ 俺は考えた!

敵って何だよ!





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