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詩ですⅡ

うまれそうでうまれない

作者: うまれてゆくんだね

ここしばらく浮かんで書きかけた10作くらいの詩で形になったひさしぶりのものですね。←コケたハードディスクばなしはともかく(^_^;)


メモれず浮かんで消えたのはこの数倍はあります(・・;)←これもだいぶ前に書きましたが、出す気持ちになれず、手直ししつつ放ってあったものでした。


創作だけでなく、日々のことやしなければならないことが滞り、気ばかりが焦りますね。


むねのうちにやどるものがある


けれども


とびだしたくともでてこない


そのみちにまどい


だしたくともかたちにならない


まようおもいがある




もんもんとするきもち


ふかくもぐれないこころ



つかれからか


ねつからか



ほてるからだと


あせるきもちと


すすめないあゆみと


それをひややかにみつめるじぶん



こころはおもく


はばたきたくともとべず


ちにあるおもいは


とおくさきをみあげるのみ



やどるひをもとめ


てらすひをもとめ


さまよいおもいあゆみをしつつ


うちにもぐるあがきをしつつ


つかれるおもいをにぎりしめ


てばなさぬようてばなさぬよう



もういいかとあきらめぬよう


ひめるおもいをなげすてぬよう



おもいのこすため


おもいをおくために


いまはあゆむ


いまをゆく







おもいかけらを


つかれるこころを


もみこむようにかさね


にじむちをいとわずにほりこみたく


つくりあげるきもちをかかえながら


それがてのなかから


きえてなくなってゆくまで




おもいをむねに


おもいからだを



すこしでもさきへと


あゆみゆく



あゆみゆくのだ



そのおもいがつきるまで


おもいのさきへたどりつくまで




おもいがてのなかから



こぼれおちつつ



とびゆくまで










そう




すすみうみだすために


いまはゆこう



















ゆくのだ








夏の疲れか季節に身体が追いつかないのか、だいぶ長病み気味です(^_^;)←微熱と若干の皮膚のトラブル。秋口からこの時期の、毎回の訪れですがすこし重めです(・・;)


思うように動けないと焦る気持ちはありますが、なかなかに難しいものです(^_^;)


さいごの言葉たちは今日出す前に足しました。

すこし上向きになったかな(*^^*)

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― 新着の感想 ―
>ゆくのだ 最後の言葉が特に良いですね。 ひらがななのに、とても力強さを感じます。 >思うように動けないと焦る気持ちはありますが、なかなかに難しいものです(^_^;) ですね。こうしたいああした…
 〆切が有るでもなく追われる理由も無いのに切迫感にとらわれ、生み出し熟考に言葉を整えたいのに急いでは脆く崩れ行く感覚は、河原の石積みにも似て地獄の日々と云えば納得も出来てしまいそうですね。
湧き上がる想いを形に出来ない葛藤を感じました。 形を作るのは技術。習得もできるし機械で代替もできるけど、想いを創り出す力は習得もできないし、人間にしかできない。 人間にしかできない部分の、人間らし…
感想一覧
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