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レビの戦い

          レビの戦い


 ヘルトと王国派連合(レビ、ルベン、シメオン)の間の摩擦によって起こった戦い。ヘルト歴364年、5月頃に始まった。


   兵力


ヘルト軍 5000


連合軍 7500


 レビ軍 2500


 ルベン軍 2500


 シメオン軍 2500



   戦死者


ヘルト 750



連合軍 


 レビ軍 1200


 ルベン軍 1000


 シメオン軍 10




   指揮官


ヘルト


  カイン・ヘルト


 ウォード・フォルテ


 カール・サラオス


 レオン・ブレイド


 ガイル・リッター


連合軍


 ナイーブ・レビ†


 ムルド・ルベン†


 クラック†


 クレイン・ヘタロ†


 グランツ・レビ


 レイジ・シメオン




   背景


 カイン・ヘルトは国内にて、帝国と通じていたものを粛清した後に、急激に軍備の増強を開始した。これに危機感を感じた王国派のムルド・ルベンはナイーブ・レビに国内に防御陣地を作ることを提案し、ナイーブ・レビはこれを了承した。


 カイン・ヘルトは軍備の増強を終えると、レビに作られた防御陣地はヘルトを侵略するための足掛かりだといい、撤去を求めた。しかし、王国派諸国はこれを拒否した為、ヘルトは危機の排除を名目にレビへ戦線布告をした後に、進軍を開始した。このヘルトの行動に王国派の諸国は、ヘルトへと宣戦布告をしてレビに援軍を派遣した。




   経過


 ヘルトの進軍に対して、レビの君主はナイーブ・レビは援軍が車で陣地にて籠城を選択した。しかし、カイン・ヘルトの策略により、陣地の外へと軍を進めた。


 ヘルトはレビの進軍の前夜、防御陣地から少し離れて迎撃の準備をした。ナイーブ・レビはレビの突然の行動にヘルトは焦って逃げたと思い、そのまま進軍を続け、やがて両軍はぶつかることとなった。


 両軍が突撃したころ、ルベン軍は防御陣地に到着した。しかし、レビ軍の出陣を知り、後を追うようにルベン軍は砦にクレイン・ヘタロを残してから出陣した。


 初めは勢いのあったレビ軍が優勢だったが、初めから近くの森に奇襲部隊を置いていたガイル・リッター率いるヘルト奇襲部隊がヘルトの背後を遅いレビ軍は総崩れとなった。


 レビ軍は少数の兵士を纏めて撤退した。ヘルトの追撃が激しかったため、ナイーブの息子であるグランツ・レビが殿を行ったが、抵抗も虚しくヘルトに捕まった。


 レビ軍は逃げている最中に伏兵を警戒して進んでいた。そして、目の前にルベン軍が見えた時にヘルトの待ち伏せ部隊だと錯覚して、攻撃を開始した。急激なレビの突撃にルベン軍は混乱したがムルドとナイーブが出会うことにより、ようやく戦闘を中断した。


 この時にシメオン軍は砦に到着したが、レビとルベンの後は追わずに砦に残った。そして、ヘルト軍の使者、レオン・ブレイドがレイジ・シメオンを訪ねて、連合を裏切るように説得をした。レイジ・シメオンはこれを快諾し、陣地にいるルベン軍を一掃した。


 レビとルベンの戦いが終わったと同時に、カール・サラオス率いるヘルトの待ち伏せ部隊に奇襲され、連合軍は混乱を極めたが、連合軍はナイーブの奮戦もあり、なんとか持ち直し反撃を開始したところにヘルトの追撃部隊が連合軍に突撃したことにより、連合軍はまたしても総崩れとなった。クラックはこの混乱に巻き込まれてここで戦死した。


 ナイーブとムルドはできる限り兵を纏めると、砦の方へと撤退を開始した。二人は砦に着くと入ろうとした所をレオン・ブレイドの説得により、裏切ったシメオン軍にナイーブとムルドは敢えなく殺されるのであった。その後、ルベンの将であったクレイン・ヘタロは反逆罪で処刑された。




   結果


 レビとルベンはヘルトに併合され歴史の表舞台から退場した。その後、シメオンはヘルトに降伏を申し出て、ルーデンス地方から王国派の国は完全に排除されたのであった。

 その結果、王国は完全にルーデンス地方から手をひき、三勢力の均衡が崩れるのであった。それをチャンスだと感じた覇国と帝国がルーデンス地方を手に入れるために準備を開始するのだった。

 この内容が活用されるのはかなり先の話となります。

 次回以降に、書いてほしい等の要望が有れば受けたわまります。

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