表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

第1話:思い出の場所

主人公[蓮]    彼女[百合]           ミーンッミンッミンッミンッミー---ン

………蝉の声………

ザーー---……ザーー---……

………波の音………

………灼熱の太陽……

季節は夏、俺は今愛おしい彼女と二人で近くに大きな山のある海に来ている。愛おしい彼女といってもまだ付き合って2ヶ月、まだまだお互いの知らないことがたくさんあるのだが……

それはさておき何故海にいるのかというと、彼女[百合]が俺の故郷について一杯知りたいといったから、会社の夏休みをつかって帰ってきたわけだが……この場所はあの思い出が……

「あの思い出ってなぁーに?」

「うわぁっ!」彼女がいきなり声をかけてきた。

「あの思い出って?」

「お、俺声だしてた?」

「うんっ!蓮ったら急にこの場所はあの思い出がっていったんだよ。」

どうやら最後は、口にだしてたらしい。

「それで、あの思い出について教えてよー。」

「どうしても知りたい?」

「うんっ、どうしても知りたいっ。」

「俺の初恋の話でも?」

「うんっ、蓮が今までどんな恋をしたのかとかすっごいキョーミあるもん。」

仕方ないこの話を人に話すのは初めてだけど、この百合には話したい気もする。

「わかった話すよ、ただし質問とか一切無しで聞いてくれる?」

「はぁーーい!」

可愛く返事をした百合は、ジッと俺の顔を真剣な目で見つめた。

そんな百合に俺は、自分の高校時代のある夏の思い出を話始めた………。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ