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まさかの

とりあえずイタリアに来た主人公

さあどうなる!

俺は今ラツィオの練習試合に出て監督にアピールをしている。

さきほどアシストを決めたとこだ、これはかなりのアピールになったはず。

セリエAでのデビューも近いかもしれない・・


三時間後


「はぁ~」

今俺は公園のベンチに座って少年たちのサッカーを見ている。

さっきの練習試合の後ラツィオの監督から言われたのは悲しい現実だった。

「君のプレイは素晴らしい、一瞬の加速、パスの鋭さも若いが君は世界でも通じるプレイヤーだ。」

「ありがとうございます!」

「だがね」

「?」

「残念ながらこのチームの流れには沿ってないのだよ」

「え・・・」

「このチームはカウンターが得意なのだよ、プレイ中君が上がっても周りは追いついてなかったであろう?」

「それは・・確かに・・」

「すまないね、君一人の為に戦術を変えられないのだよ」


この言葉に一理あると考えつつ納得いかない自分にずっとモヤモヤしている。

代理人のシュケルツはさきほどジュースを買いに行ってもらった。

そのまま30分時間はすぎた・・・

「シュケルツ遅ぇ」

「あぶなーーーーーーい!!!!」

ブォン!!

ボールが目の前すれすれを通っていった。

そのボールは転がってこちらへ

「・・・・(唖然)」

「あたっちゃたっかな?」

「どうだろ・・・」

「ぷ、間抜け面だ」

「かなりびびったみたいだな(笑)」

「おい、まずは謝罪だろうが」

「「「「ごめんなさい」」」」

あーあせっった、あせっただよ?

決してビビッてないよ?本当だよ?

それにしてもこのガキども・・・ん?

「ASローマ?」

「そうだよ!俺らユースなの!」

「ほー・・・」

「今日は練習休みだからここで練習してたの!」

「兄ちゃんは誰?日本人?」

「ニート?」

「引きこもりがたまたま出てきた感じ?」

「最後の二人喧嘩売ってんのか!」


殴りてぇ・・

しかし相手はガキんちょ落ち着け俺

あとでシュケルツに晴らせばいい。

「俺も混ざっていいか?」

「兄ちゃんできんの?」

「さっきまで試合してたよ(笑)」

「じゃあ兄ちゃん一人ね!」

「お前そんなに俺が気に食わないのか!?」


そして暇な時間をつぶすためにミニゲームが始まった!

てか一人は辛い!痛い足蹴んな!


???「ん?あれは・・・」










































その頃代理人シュケルツは・・・・


「ははは!さすがローマ!おいしい食べ物ばかりだ!」

のん気に観光をしていた。

「ん?なにか忘れているような・・・・は!」

「まだピッツァを食べてはないではないか!いざ参らん!!」

・・・・・・手遅れだ。



ラツィオがカウンター型のチームなんて捏造なんできにせずに。








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