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手始めに。

今回は初めての都視点です。

都ファン(笑)必見……?


これまでは自分たちでどうにかするかなっと思って放って置いたけど、もう我慢ならん。


(いつまでもいつまでも、二人してうじうじ、面倒くさいったらないっ)

自分の気持ちに気づいてなさそうな沙美はまだいいとして、あのヘタレ!


(久純なんかにかまっている場合じゃないだろうに)


自分の気持ちも、どうしたいのかも分かっているはずなのにどうして行動しないのか。


いつまでも平行線のように思えた二人の関係が久純が入ってきたことで少しずつ動き出そうとしている。

ささやかな変化ではあるが、これが最初で最後のチャンスなように感じた。


運と時間とタイミング。

亜樹が行動しなくても、いずれはこの三つが完結させるだろう。

ただし、それが亜樹や沙美にとっていい方向かと言われれば、うなずくことは出来ない。

隣で見続けてきた分、一番幸せな結末を迎えてほしかった。


(仕様が無い、ひとつ骨折りと行こうじゃないか)


さて、と。


簡単な計画を頭の中で練り上げる。

ただし今は数学の授業中、いくら作戦を練っていようが先生には関係ない。


問題をこなしながらでは、うまい作戦が思いつかない。

結局、今の状況でもっとも最善と思われる悪だくみ(・・・・・)が思いついたのはその日の帰り道。


作戦決行は明日の昼休み。

なるべく人目に着くようにして行うことにした。


(やれやれ、手のかかるこった!)



まず一つ訂正します、前話で都の悪だくみはあと一話と言いましたが、もう一話増えます。

実行編まで行けなかったので。

っていうかあと一話で都編を終わらせられるように頑張りたいと思います!


ちょっと嘘ついちゃったひぅでした。

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