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第24話「銀華祭があるそうです!!中編」

挿絵(By みてみん)「さあ!!いよいよ今日は銀華祭初日だ!!目指せ最優秀賞で頑張るぞ!!」

「「お~!!」」


今日は銀華祭1日目、普段の学園とは違うような盛り上がりを見せていた

そしてうちのクラスでは別の盛り上がりも見せていた


「え~!!雪華さんツインテールにしたんだ~!!可愛い~!!」

「あ、ありがとう、ちょっと今日は気分を変えてみたんだ」

「とっても似合ってるよ!!」


いつもは結ばず下ろしている綺麗な白い髪を今日は左右で結んでいるのでいつもとの落ち着いたイメージとは変わり元気な女の子というイメージだ


「はいはいそろそろ始まるから最終確認と準備をしっかりするように」

「「は~い」」


弘人の声に反応してみんなは自分が当たっている役割の所へ向かっていった


************


「いらっしゃいませ~!!二名様ですね、ご案内します!」

「キッチン!特製カフェオレサンドイッチセットふたつ!!」


僕たちの喫茶店は開始から1時間も経たずに休みの暇が無いくらいに繁盛していた

その理由はと言うとやっぱり学年でも人気のある雪華さんと弘人のふたりの珍しいウェイター姿を一目見ようと考えている人たちが多いからだろう

そのおかげかホールもキッチンも大忙しだ

するとキッチンの一人の男子生徒からこう言われた


「なぁ清水、この調子だとキッチンは今ストックしてる分で当面行けそうだからホールの接客に回ってくれないか?ちょっと人手が足りてないらしいんだ」

「そうなんだ、わかったよ。じゃあ着替えてくるからちょっと待ってて」

「ありがとう清水!!マジで助かる!!」


僕は裏に置いてあるお店の制服を持って更衣室に入った


++++++++++++


「いらっしゃいませ~!!」


『これはやばいかも...」

私は想像より多くのお客さんが来ているせいかホールの接客が全く追いついていない今の状況を見て頭の中で凄く焦っていた

というのも私達の予想では初めの方は色々な所を見に行くためお客さんが分散して一気に来ることはないだろうという予想だったのだ

しかし今は教室の前にはかなりの待ち行列ができあがってるようだ

私は受けた注文を急いでキッチンに伝えに行こうと走ったのだが、慣れない靴を履いているため躓いてしまった

私は目をつむって衝撃を待ったがいくら待っても衝撃は来ない

その状況に違和感を感じゆっくり目を開けるとそこには倒れた私を抱えている清水くんの姿があった


「いくら忙しいからと言ってお店の中で走るのはNG、埃が立ってしまうしもし転けてけがでもしたらいけないからね」

「は、はい...ごめんなさい」


私は珍しく清水くんに真剣に怒られたので謝罪をした

すると清水くんの顔は笑顔に戻った


「雪華さん達も疲れてきてると思うからちょっと早いけど一旦休憩に入ってて。もしまだ大丈夫って人が居たらキッチン手伝ってもらえると助かる」

「「了解」」

「よし、ではご注文をお伺いします」


それからは清水くんがホールに入ってくれたためどうにか全員のお客さんを捌く事が出来た


************


「はぁ~疲れた~僕の所じゃこんなに忙しい事なんて無いよ」

「ほいお疲れ様、こいつは奢りだ」

「さんきゅ」


僕は弘人から貰ったコーヒーを一口飲んで椅子の背もたれにもたれ掛かった

甘すぎないコーヒーが疲れた体に染みて僕はぐだ~として天井を見上げた

すると視線の先に真っ白な髪と青い目の綺麗な顔が映り込んできた


「お疲れ様清水くん、さっきはありがとね」

「大丈夫だよ、それよりけがとかはなかった?」

「うん、清水くんが助けてくれたから全然無事だったよ」

「それは良かった」


雪華さんは僕と少しだけ話すとクラスメイトの女の子に呼ばれて歩いていった

そして僕はコーヒーを飲み干してから一度伸びをして次の日の為の準備を始めた


************


「うわぁ~今日もすっごい人だな~」


銀華祭二日目、開店の5分前に出来ていた店の行列を見て少し嫌そうな顔をしながらそう言った

というのも今日は部活動の出し物があるので少し抜ける人がいるため1日目より動ける人数が制限されてしまうのだ

なので今回は助っ人を呼んだ


「あのさ~いくらあたしがやること無いからって他のクラスの手伝いさせるとか正気?」

「まぁそう言って結局来てくれたじゃないかほま」

「だって華恋ちゃんも清水くんもひろくんも困ってるんだったら助けたいと思うじゃん!!」

「うんうん、やっぱりそういう優しいところはほまって感じだな」


ちなみになぜ他クラスの火希さんを助っ人に呼べたのかと言うと火希さんのクラスの出し物はお化け屋敷なのだが身長が小さくて威圧感がないためお化け役から外されたとか


「はい、じゃあそろそろ開店の時間になるから弘人も火希さんも準備してね」

「おう!」

「わかったよ~...」


そして始まった2日目、またもや大繁盛で遂に入場制限が掛けられるところまで行ってしまった

文化祭さらにおおいかも

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