表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

22/27

自衛隊到着

 服部と小峰への餞別で戦う事にしたが


「数が多いのと他の召喚士達がパニックになっていて援護が難しい」


 俺とマリナは〈ワイルド・ドック〉相手に攻撃を仕掛けているが、他も援護しないといけないのでかなり厳しい……。


「〈サークル・エッジ〉〈カマイタチ〉、取り巻きは倒せますが、やはり中ボスには中々攻撃が当たらないです!」

  

 マリナにはかなりや負担があるみたいだが


「ギャャ!?」


「うわっ!」


 他の奴らにも追い込まれている。


「小峰嬢、拙者達も時間を稼ぐでござるよ!」


「あぁ!」


「棟梁、了解です」


「頭、自分も行くっすよ」


 アイツらも他の〈ワイルド・ドック〉を相手しているみたいだが


「僕が負けるわけがない!」


「元宮生徒会長お下がりを!」


 向こうは向こうでパニックになっているな。


「クッ、私は中ボスの攻撃を耐え切るのだけで精一杯ですか!」


 近くにいる聖騎士さんは働いているみたいだが防戦一方だ。


「マスター、このままだとジリ貧です!」


「あぁ、わかっている!」


 ただ現状はこれが精一杯だ。


 そう思っていると


「よし、間に合った! 総員、戦闘準備」


『ハッ!』


 軍事用車が凄い速度で来て、いきなり降りて来た自衛隊の人達がモンスターに向かって攻撃を始めた。


「自衛隊……。これなら何とかなる!」


 周りの召喚士はそう言っているが


「いや、それでも数の差はあまり埋まらないか」


 ただ、戦力が増えたのである程度は余裕が出来た。


「マスター、一気に畳みかけますよ!」


「了解、いくぞ!」


 俺達はスキが出来た〈ワイルド・ドック〉に防御を捨てた総攻撃をかけて何とか倒すが


「凄え、何だあの火力は」


 何か言われたみたいだが無視して、生徒会長達の方にいる中ボスにもう一度総攻撃をかける。


 それから1時間後、何とかモンスターを倒し切ったので


「マリナ、俺達はこの場から離れるぞ」


「はい、マスター」


 正直かなり疲れたが、俺達は離れる事にする。


「坂上殿、待つでござる!」


 服部から声をかけられたが


「悪いが待つつもりはない」


 最低限の義理は果たしたので、俺とマリナは振り返らずに大通りから離れる。


 それからは、あんまり記憶がないが家に帰って寝た事だけは覚えている。



 モンスター討伐〈ランク1、280匹〉〈6日目後半〉

〈ランク1中ボス、3匹〉

 10P×280匹+1000P×3匹=5800P


 モンスター素材

 野犬280匹、20P×280匹=5600P

〈中ボス〉

 ワイルド・ドック3匹、2000P×3匹=6000


 元手27845P+5800P+11600P=45245P


 魔石合計、280個+300個〈中ボス×3〉


 ミッションボーナス〈虹魔結晶×3〉


 魔石85個、魔結晶22個→10個、虹魔結晶15個

〈魔結晶12個→虹魔結晶4個〉

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 召喚士達と自衛隊だと 召喚士のほうが分がありそうなところがあって 出来ることの役割分担が出来ると 良さそうですね [気になる点] 自衛隊も地上部隊が来たって具合で 少しずつ治安維持に向かう…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ