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極東開花戦線 カムナビ  作者: スマ甘
4/6

襲撃

 HSS本部の地下に存在するラボにて、イオニスが回収した塊は解析されていた。

 かちゃり、かちゃりと音を立てながら、複数のロボットアームが塊に触れ、様々なデータを蓄積していく。


「よう」


 解析装置を眺めているイオニスを軽い口調で呼んだのは、アルバートだった。


「アルバートか。 換装は終わったのか?」


 彼は、オウカの襲撃に備え、義体化されている両腕を、より戦闘に特化させたモデルに換装していた。


「ああ。 最終調整も済ませてある」


 凶悪な爪を備えたマニピュレーターでは、気安く他人の肩を叩くこともできないだろう。


「お前は良いのか? 両手足を換装しないで」


 イオニスは無言で頷いた。


「これが1番使いやすいんだよ。 擬似生体のタイプは、外見が生身と同じだが、咄嗟に痛覚の遮断ができないから嫌いなんだ」


 握って、開いて――と自分のマニピュレーターを動かしながら、イオニスは言った。

 アルバートは電子タバコ――水蒸気のみを吐き出せるタイプ――を口にあてながら笑う。


「市民の避難は完了。 現時点で動ける隊員を、外の警戒にあたらせた。 技術者はみんな塊の解析につきっきり。 無人機も、動かせるものを全部引っ張り出しておいたぜ」


 ぷはぁっと水蒸気を吐き出しながら、アルバートはイオニスへHSSの人員についてのデータを送る。


「助かる」

「しっかし、これだけの戦力が本当に必要か? 社長の許しも出てるとはいえ、小さな国のひとつやふたつは滅ぼせる規模だぞ?」


 データを見ながら、イオニスは含み笑いした。


「あの子供は侮れない。 過剰なくらいが丁度いいのさ」


 そう語るイオニスの目は、どこか嘲りを含んでいた。


 ――あのガキに気でもあるのか?

 見た事がないイオニスの表情に、アルバートは怖気を震った。


「そうかい。 じゃ、俺はバリケードでも作らせるように指示でも出してくるよ」


 ◇


「――正面ゲート以外の箇所は、全てバリケードと無人歩行戦車の設置。 あと、全ての火器の弾薬はテイザー弾を装填する……でいいのよね?」


 カリーナが、本部の青図を机に広げながら、バリケードや無人戦車のシルエットを投影する。


「あの子供は、殺しは絶対にやらないだろう。 だったら正面ゲート以外には無人機を配置して、真正面からやって来てもらうって算段だ」


 イオニスは正面ゲートのところにトンっと人差し指を置き、オウカを示すアイコンを表示させる。


「ただ、あのガキが"こんな穴だらけの作戦"に、簡単に乗ってくれるかどうかなんだが……」


 電子タバコの本体を禍々しい指先で器用に回しながら、アルバートは呟く。


「彼も、作戦の意図を理解したうえで来るだろう。 自分の能力を過信するタイプなら、やりやすくなったと思っているだろうし」

「だが、アイツとどうやって戦うつもりだ? 杖と鎧、それとナノマシンを使うって事しかわからないのに」


 怪訝な表情を見せながら、アルバートはイオニスに質問する。


「オレが盾役になって少年の攻撃を受けよう。

 子供がオレに手こずってる間に、アルバート達が波状攻撃を仕掛け、スタミナ切れに持ち込むのが狙いだ」


 イオニスは、全員の視界にライオットシールドの画像を共有した。

 義体化された兵士のみが扱える特殊なライオットシールドは、ドライカーボン・ナノチューブと特殊樹脂の複合材に電磁コーティングが施され、劣化ウラン製の50口径弾や、高出力レーザーから兵士を防護してくれる。


「鎧による防御と軽い攻撃、そして高い敏捷性……。 これは、"少年がスピードと不意打ちを主軸に戦う"というスタイルを表しているに違いない」


 自身、アルバート、カリーナがオウカと戦った時の映像が、3Dに加工されて再生された。

 その映像は、確かに少年がスピードを持ち味にしている事を示していた。


「スピードメインで短期決戦を挑むタイプであれば、中距離戦と長期戦は苦手にしているはずだ」


 イオニスの言葉に、全員納得していた。

 オウカと直接戦った事がない兵士達も、食い入るように映像を見つめている。


 その時、警報が鳴り響いた。

 全員は、すぐにD.N.Aをタクティカルモードに切り替える。


「UAVが、横須賀駅ビル屋上にて、ターゲットと思しき人影を補足! 総員、戦闘配置に付いてください!」


 間もなく、全員にオペレーターの声が送られてきた。


「クソガキが来たみてぇだな!」


 アルバートは、電子タバコからフレーバーの切れたカートリッジを取り出し、ゴミ箱へ投げ入れた。


「腕……いや、足が鳴るわね」


 カリーナは、義体化されている両足に装着したプロテクターを外している。


「さぁ、行くぞ。 あの子供に、きついお灸を据えてやらないとな」


 ◇


 ゲート前に移動したイオニス達は、それぞれの配置に付き、オウカが現れるのを待った。


「――本当に来るのかね?」


 新しいフレーバーを取り付けた電子タバコを咥えてから、アルバートはぼそりと呟く。

 直後にイオニスは答えた。 「必ず来る」と。


「10番までのシールドは上げておけ」

「そっち、テイザー弾は充分か?」

「ああ、大丈夫だ」


 他の兵士達も、各々の装備を確認している。


 HSSでは、階級というものが存在しない。

 そのため、各兵士の成績が階級として機能していた。

 現時点では、HSS内での成績が一番高いイオニスが"司令官"という役割を担っている。


「UAVが再び少年を捕捉! 場所は――」


 オペレーターが言い終わる前に、突然――無人戦車が爆発した。


「来たぞ!」


 兵士の声と同時に、また1台無人戦車が爆発する。

 爆発寸前に、イオニスの目は小さな人影を捉えていた。


「速いな……」


 遠くから吹いてくる爆風を感じながら、イオニスは乱れた髪を整える。



 ――灰色の煙の向こうから、オウカがコートをたなびかせて姿を現した。


「コンニチハ。 HSSの皆さん」


 オウカは、『こんにちわ』だけをわざとカタコトの日本語で言って挨拶した。

 アイアンマンのマスクは、ピエロのメイクが濃くなっている。


「クソガキが……アメコミのヒーローを馬鹿にしやがって」

「落ち着け」


 イオニスはアルバートを静止し、ライオットシールドを構えて、ゆっくりとオウカの前に躍り出た。


「――両手足を義体化した人は……イオニス・ガエボルグって名前だっけ? HSSの中で最も優秀な人なんでしょ」


 アルバートのD.N.Aにアクセスした際に、オウカはHSSの兵士を全員把握していた。

 その中で成績の高い3人――イオニス、アルバート、カリーナを、要注意人物として覚えてきたのだ。


「……そうだが」


 イオニスが答えると、オウカは杖を持ったまま両手を広げた。

 直後に、コートが鎧へ切り替わる。


「じゃあ――、手足は吹っ飛ばして良いですよね!」


 少年の目の前に、サークル状の何かが現れた。


「D.N.Aのバグか!?」


 複雑な紋様が描かれたそれは、ファンタジー映画やコミックに出てくる魔法陣にも見える。


「違うわ! あれは立体映像よ!」

「じゃあ、攻撃が来るってことか!」


 ぐっと踏み込み、イオニスはオウカの攻撃に備えた。


「――それ、判断ミスよ」


 くすりと笑いながら、オウカは微かな声で呟く。

 オウカの目の前に展開された魔法陣からは、桜色のレーザーが発射された。


「えっ――遠距離攻撃――!?」


 ライオットシールドは、高速で飛来したレーザーを受け止め、弾いた。


「その盾は何秒保つかな?」


 ――3秒。 わずか3秒でライオットシールドは溶解する。

 その影響を受けて、ライオットシールドを持っていた両腕は、装甲のほとんどを抉られてしまった。


「なんて馬鹿げた威力だよ――くそったれ!」


 唸りながら、イオニスは腕の状態をチェックした。

 痛覚は遮断済みで、破損した部位に送られる信号は、生きている部位へ送る信号に変換し、バイパスする。

 各関節部のモーターが無傷だったのは、不幸中の幸いと思っておくべきだろう。


「結構丈夫なんだね、その腕」

「まあな。 でも、よそ見はダメだろ――?」


 イオニスの不敵な笑みを合図に、回り込んだアルバートとカリーナが、オウカを背後から攻撃しようとしていた。


「もう把握してる」


 オウカの背中に魔法陣が展開され、2人の攻撃を受け止めた。


「イオニスは腕を交換しろ!」

「足止めはあたし達がやるわ!」


 少年が夜霧桜を振るい、2人は即座に離脱して別々の方向へ疾駆する。

 

「まさか、鎧を着込んだ魔法使いだったとはな!」

「どう? カッコイイでしょ?」

「それはどうかしらね?」


 オウカは自分の周囲に小さな魔法陣を複数展開し、兵士達が撃つテイザー弾を防ぎながら、肉薄してくるアルバートとカリーナを砲撃で迎え撃つ。


「ハリネズミかよ!」


 アルバートは、魔法陣と砲撃の関係性、砲撃の角度とタイミングを瞬時に把握した。

 そして、そのデータを実時間ゼロでカリーナへ送信しながら、隙間を縫ってオウカに迫る。


「面白い例えだね」


 オウカは薙ぎ払うようなローキックを繰り出し、アルバートに自身の蹴りを防がせ(・・・)た。

 そうして、アルバートを一瞬だけ足場として利用し、素早く姿勢を変え、アルバートに続こうとしたカリーナへ浴びせ蹴りを見舞う。


「カリーナ!」

「大丈――夫!」


 オウカは、脚部に備わるスラスターを噴射して、キックの威力を増加させていた。

 その一撃は思っていたよりも重く、カリーナの腕を痺れさせる。


「次はアルバートの番!」


 叫びながら、オウカは夜霧桜を振り上げた。


「くっ――!」


 オウカの一撃で、アルバートはほんの少しだけ浮かされた。

 だが、すぐに体勢を立て直そうとして、エクゾスケルトンのスラスターを噴射させる。


「やーらせーませーん!」


 オウカがふざけた口調で告げた。

 そのまま、オウカは踏み込んでアルバートに肉薄し、夜霧桜を振るう。


「このっ――!」


 アルバートはスラスター噴射をキャンセルして、攻撃を防いだ。

 その瞬間、オウカの姿は目の前から消えていた。


「ほい次!」


 視界から消えて1秒にも満たない間に、再びオウカが迫って、アルバートはオウカの一撃を防いだ。

 だが、オウカの攻撃を防いだせいで、再び宙に浮かされた(・・・・・・・・・)

 オウカはその好機を逃さず、すぐに離脱。

 直後、バリケードを足場にして跳び、アルバートに接近する。


「これじゃあ……」


 ――永遠に着地できない(・・・・・・・・・)

 オウカの狙いに気付いた時には遅く、アルバートはオウカの肘打ちをまともに喰らって、吹き飛ばされていた。


「アルバート!」


 魔法陣に阻まれ、カリーナは援護できない。

 強引にスラスターを噴射させ、やっと体勢を立て直したアルバートが、地面に片足を着けた瞬間。

 弾丸のように跳んできたオウカが目の前に居て、アルバートの左肩に夜霧桜の先端を突き立てた。


「っつ――!」


 痛覚を遮断するのが遅れて、非殺傷型の投擲武器――『テイザー・S(スパイク)』を投げるタイミングがずれてしまった。

 オウカはテイザー・Sを舞うような動きで避け、夜霧桜の先端を引き抜く。

 しかし、アルバートの左肩からはナノマシンで作られた鎖が伸びていて、オウカはそれを握っていた。


「くっ、鎖――!?」


 アルバートが気付く前に、オウカはすぐそばの街灯を飛び越えていて、着地と同時に鎖を手繰り寄せていた。


「なんて――」


 ――馬鹿力だよ!!

 アルバートはぐいっと持ち上げられ、滑車代わりとされた街灯と、アスファルトに叩き付けられる。


「アルバート!」


 カリーナは、エクゾスケルトンのリミッターを解除し、魔法陣を強引に突破した。


「鎖って、好きなんだよね」


 跳躍したカリーナを見つめて呟きながら、オウカは鎖を引っ張るような動作をした。

 ジャリジャリという音が聞こえ、カリーナは視線を自分の足に移す。


「うそ――」


 カリーナの両足には、鎖が巻かれていた(・・・・・・・・)

 間も無く、オウカは鎖を叩きつけるように引っ張り、カリーナはぐんっと下に引っ張られ、アルバートと同じくアスファルトに叩きつけられる。


「そーれっと」


 オウカは間髪入れずに、鎖を手繰(たぐ)った。


「ちょ――――!」


 立ち上がろうとしていたカリーナは、勢いよくオウカの元に引き寄せられ、振るわれた夜霧桜を腹に受けてしまう。


「――なん、なんだよ……こいつ!?」


 吹き飛ばさたカリーナが無人戦車に衝突し、ガシャンという音を立てた。

 兵士は気を失ったアルバートとカリーナを見たあと、煌々と目を輝かせるオウカを見る。


「テイザー弾はここら辺で止めておこうかな」


 兵士達がライフルを構える前に、オウカは夜霧桜をくるくると回した。

 同時に、兵士達が構えていたライフルと、無人戦車の武装を、桜の花びらが覆っていく。


「ラ……ライフルが!」


 アルバートに対して披露した高速移動と、カリーナに対して使った鎖によって、広範囲に夜霧桜のナノマシンが散布されていた。

 その効果により、ライフルと無人機はその機能を封印されてしまったのだ。


「元々、アーティファクトは攻撃するために作られたものじゃないしね。 雑魚は雑魚らしく、そこで大人しくしてなよ」


 恐怖で固まる兵士達へ吐き捨てるように言ったあと、オウカは夜霧桜を振って、バリケードごと正門ゲートを破壊した。

 そして、地下に続く通路へ向かおうと、エレベーターに乗り込もうとした瞬間……


「えっ……?」


 かちり、という音を耳にした。


「あのバカ……」

「なんてことしてるのよ……」


 爆発音で目覚めた2人は、真っ黒な煙に視界を奪われていた。

 ただ、イオニスから送られてきた映像で、瞬時に状況を把握している。


「――お前の負けだ」


 煙が晴れていく中で、イオニスはオウカの首を掴みながら持ち上げ、冷たく言い放つ。


「味方の施設を吹き飛ばすなんて……イカれてるよ、あなたは」


 オウカが遠距離戦も可能で、自分やアルバート達が戦闘不能になった場合を想定し、イオニスは地下に向かうエレベーターへ爆弾を設置していた(・・・・・・・・・)のだ。


 ◇


 イオニスは、両腕を損傷して離脱した隙に、脱出ポッドを転用した盾を持ってEV(エレベーター)の上に隠れ、オウカが侵入した瞬間――躊躇いもなく、エレベーターの裏に設置されたC4を起爆させたのだ。


「よく、エレベーターが落ちないで済んだね」


 爆弾に気付いたオウカは、咄嗟にバリアを展開した。

 だから、無傷で済んだ。

 ただし衝撃までは遮断できず、オウカの意識は一瞬だけ飛んでしまい、その隙にイオニスの接近を許してしまったのだ。


「シャフトは塞いであったからな」


 オウカが被っている兜は、取り外す事ができなかった。

 だが、夜霧桜は床に落としている。

 そして、イオニスが夜霧桜を蹴り飛ばすと、カリーナがそれキャッチして、その場から離脱した。


「ほら、君の負けだ。 鎧を脱いだらどうだ?」


 イオニスに言われ、オウカは鼻で笑った。


「たしかに"今は"負けてるね。 けどこれから(・・・・)なら負けないよ」

「何を言って――」


 イオニスが首を傾げた瞬間――

 "ぞぶり"――という肉が裂けた音を耳にした。


「が――っふ――!」


 イオニスは、腹の底からこみ上げてきた大量の血を吐き出す。


「言ったでしょ? ボクは戦い慣れていると」


 その場に倒れたイオニスは、血を吐き出しながら、ごほごほと咳き込みながら、オウカを見上げた。


「杖より……鎧のほうが凶悪だな……」


 オウカの鎧は、腹部がぱかっと割れていて、そこから木の根を思わせる黒い触手が生えていた。

 ナノマシンで作られたと思われるそれが、自分の腹を刺し貫いていたのだ。


「イオニス――!!」


 アルバートが叫んだ直後、空に展開された巨大な魔法陣が砲撃を行い、アルバートの目の前を薙ぎ払って足止めを始めた。


「まあ、安心して。 アーティファクトは、絶対に(・・・)人の命は(・・・・)奪わない(・・・・)


 オウカの言葉のあと、イオニスは自分の腹部を確認する。


 確かに、腹部の傷は――――完全に消えていた。

 だが、激痛のせいでまともに動く事ができない。

 胴体は生身であるため、痛覚の遮断も不可能なのだ。


「どうしてだ……?」


 イオニスは、かすれた声で訊く。


「元々、治療用のナノマシンだからね」


 そう答えながら、オウカはマスクの向こうで笑う。


「キツイジョークだ」

「よく言われる」


 「痛みは数時間で引くよ」と言いながら、オウカは指先でイオニスの頬を撫でた。

 その時イオニスは、オウカの指から甘い匂いを嗅ぎとった。

 ――この匂いは……麝香(じゃこう)


「さて、エネルギー残量も少なくなっちゃったから、ボクはここで撤退するよ」


 鎧をコートに変え、オウカは踵を返して歩き出した。


「もう取り返すのも面倒になったから、あの塊はそっちに預けるよ」


 ぴたりと立ち止まってから、オウカは言った。


「良いのか……?」


 ゆっくりと起き上がったイオニスは、エレベーターの壁にもたれる。


「ただ、ひとつだけ言っておく」

「なんだ?」

絶対に(・・・)電源に繋がないで(・・・・・・・・)。 繋いだら、あれが目覚めちゃう(・・・・・・)からね。 それ以外は何をしてもいい」


 ぴっと人差し指を立てながら忠告したあと、オウカは夜霧桜を手元に戻しながら消え去った。


「イオニス! あのガキは……というか怪我は!?」

「あいつは逃げたよ。 怪我の事は気にしなくていい」


 イオニスがとっさに掴んだ、数枚の花びらだけを残して。

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