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転生後最強へ  作者: MI.ry
2章 王都編 1部 王都〜入学式まで
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幻想の中

この話、書くまでずっとリーナのおじいちゃんの名前をカインだとおもってた。自分で考えたキャラの名前を忘れる作者。ごめんねレアルm(_ _)m

夜、目が覚めると目の当たりにしたのは魔道具作りで荒れ果てている部屋ではなく青い空にちらほらと見える雲地面は芝生が覆い茂っている。


そんな草原の中にベットがポツンと中心においてある。いつも、この感じだとくるのはルース一人だが今回は、リーナも来ている。リーナが寝てる事からリーナは現状について何も知らないだろう。


とりあえず、横になっているベットから起き上がり地に足をつける。足は、裸足だが別に問題ないだろう。僕の予想が、当たっているのならこの世界は、夢やその類のものだろう。


しかし、リーナが眠っていると言うことは、夢の世界ではないのかな?まあ、とりあえずリーナを起こすか。


「リーナ、起きて〜」


なかなか、起きてくれないので肩に触って揺らそうとした瞬間、なぜか、嫌な予感がしたので一歩後ろに下がる。予想は当たっており、横からレアルが飛び蹴りをして来た。


数秒遅く、後ろに下がっていたのなら確実に脇腹に入っていただろう。まあ、レアルが出て来たと言う事は、この人が現状を作り出し主犯だろうな。やっと、話が進みそうだ。


「お主!わしの大事な愛孫に何をするとつもりじゃあ!!!」


手に持っている杖をこっちに向け言う。


「別に、ただ起こそうとしただけですよ?」


「そうだとしても、わしの愛孫に手を出す事は許さん!!!」


杖を振り回しながら突っ込んで来るレアル。一回、頭を冷やして貰うか。


「ごめんなさぁぁぁぁぁい」


綺麗に一本背負いを決めるルース。ルースは、地球で柔道なんてした事は無いのでこれも何らかの加護かスキルだろう。もしくは、両方かもしれないが。


「何?うるさいよぉ〜」


ここで、やっと目を覚ましたリーナ。正直、ここまで騒げば起きるのも必然な気がするが。逆に起きなかったらすごいと思う。


一本背負いをされ地面に伏せ気絶するリーナにおじいちゃんそして、その前で立つルース。寝起きにこれだけのものを見せられたら目も覚める。


「えっ!?なんで、おじいちゃんがいるの!?」


驚きベットから飛び降りるリーナ。すると、横から若い女の人の声がする。


「リーナちゃん、残念ながら来てるのはお父さんだけじゃ無いんだよね」


声の主の方へ目線を移すと、そこにはリーナと同じ美しい金色の髪を持つ女性とリーナと同じ目を持つ碧眼の男性が立ってた。


女性の方がリーナのおじいちゃんをお父さんと言った事から多分だがリーナのお母さんなのだろう。リーナにも髪だけじゃなくてどこか面影がある。


「お母さんにお父さん!?何してるの?ていうか、ここどこ?」


やっと自分の状況を飲み込んだリーナ。やはり、この二人はリーナの両親らしい。


「えっと、ルースくんですよね?」


「えっ、あ、はい、ルース・ベルです」


唐突に、話し掛けられるものだから一瞬言葉が詰まる。


「いつも、娘がお世話になっています」


頭を、下げるリーナの母親。


「自己紹介が、遅れました。リーナの母親のミールです。隣に、いるのが私の旦那のライトです」


「よろしくね」


ライトが、手を前に出したので自分も手を前に出し握手をする。ライトは、180近く身長があるのか140のルースからはすごく大きく見える。


「自己紹介が、終わってすぐで、悪いんだけどここどこか説明してくれない?」


さっきまで、蚊帳の外だったリーナがやっと話に入って来た。


「良いわよ。ほら、ライトって空間を司る神様じゃん?それに、私は幻想を司る神様じゃん?ライトの作った空間に私の幻想でちょっとした空間を作って見たの」


神様、なんでもできるんだな。それより、親子揃って人が寝てる時に人を呼び出すの好きだな。ここら辺はやっぱり血なのかな?


「OK、それで、何しに来たの?」


「お祝いだよ。お・い・わ・い」


指をリズムよく刻む。


「地上の学校に合格したんでしょ?なら、お祝いしないと!」


一体、どうやってリーナが学校の試験に合格したことを知ったのだろう?神界と地上って意外と連絡網がいいのかな?地上に、スパイでもいるかのようだ。


「まあ、合格のお祝いというよりお祝いの品を持ってきの」


お祝いの品?地球だと入学式にお祝い金としてお金を渡す風習があるけど神界でも似たようなものがあるのかな?すると、いつの間にかミールの後ろにあった箱を渡す。


「はいどうぞ」


渡された箱を見て嬉しそうにするリーナ。なんで、そんなにも嬉しそうなのか少しいや、かなり不思議に思うルース。普通は、箱の中身を見て喜ぶものだがリーナは、箱をもらっただけで喜んでいる。


「その箱わね。外見を変えることができる優れものなの。それに、素材や質感だけ変えることだってできるんだ」


そういえば、リーナはいつぞやの木箱に入ってから箱好きになったんだった。忘れた。てか、やっぱり、この話題になるといつもメタルなギアの蛇を思い出してしまう。


しかし、本当にどこでリーナが箱好きになったって言う情報を仕入れて来たんだ?真面目に、地上に神界に情報を渡す。情報屋がいる気がして来た。


てか、誰も気絶してるレアルに反応しないのはいいのだろうか?なんか、すごいレアルが不憫な気がして来た。これでも、創造神で神界のトップのはずなんだけど?


どう考えても、気絶している原因を作った本人が言う言葉では無い。そう言うのは、原因を作ってない人が言う言葉だ。


「そしてこれを、ルースくんにあげる」


「いえいえ、貰えませんよ」


「そう言わずに、いつもリーナがお世話になってるでしょ」


半ば強引に渡された小さめの箱をもらう。中身は、もちろん見えないがあるで、重さが無い。小さめの箱に入って重さがほとんでないものってなんだろう?


「開けて見て」


「え、わかりました」


少し、驚いたが箱を開けると中には、それなりの数の部品が入っていた。箱の中に入っていたのになぜか、箱の体積より多い。多分、ライトさんの力で空間を操っているんだろうな?


部品を、手に出し見てみる。これと言ってなんの変哲もない部品だ。普通に売っているものより少し丈夫のような気がする。


「それを、魔道具のフィルターにつけて見てくれ。あそこは、振動を吸収する機構が完璧じゃ無いんだ。そのせいで、部品同士がぶつかり騒音がなっているんだよ」


久しぶりに口を開いたライトさん。魔道具好きなのかな?それより、なんで魔道具作ってること知ってるの!?それに、なんで問題がある部分を知っているんだ・・・・


「もうそろっとで、時間だ。私達も、まだ仕事残ってるからね」


ライトさんがレアルを持ち上げ担ぎ上げる。本当に、レアルは何しにここに来たのだろう?飛び蹴りに失敗して気絶して帰っただけじゃん。


「あと、ルースくん別に、地上にはスパイなんていないよ」


心、読まれた!?てか、地上にスパイはいないのか・・・・少し残念。


「一度、ステータスを見直すことをお勧めするよ」


そのまま、空間の中に入って帰っていた。3人であった。


朝、目が覚めると次はしっかりと魔道具作りで荒れ果てている自分の部屋だった。目が覚めすぐにいつの間にか握ってあったもらった部品を魔道具につけて見たところ綺麗さっぱり騒音がなくなり湿度を調節する魔道具が完成したのだった。

寝ます。おやすみ。

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