模擬戦 ルース・ベル
今回、途中全く会話が無いところがあり、小説を書く勉強が足りないなぁ〜と感じました。
「それじゃあ、二人で戦わせて頂くよ」
属性試験の試験官の人が、承諾してくれた。あくまで、受験生の実力を見る模擬戦だから二人で戦う必要があるかどうか考えると、いらない気もするが。
それに、一対多の対人戦も経験しておきたい。今までの、対人戦はギルド長のカインとだけで対人での複数戦を体験した事がない。あくまで、実力を見るだけの模擬戦勝つ必要は無いのだから、練習にもうってつけだ。二人共かなりの、実力者らしいし。
「ほら、ここから武器を選びな」
片付けようとしていた武器の入っている木箱を指差し言う。
「自分の武器持っているんで大丈夫です」
やはり、戦うのなら自分の使い慣れた武器が一番。
3人は、会場に入る。下からギャラリーを見るのもなかなかの、景色である。結界が張ってあると言っていた通り薄く魔力で出来た結界があり、少し結界側より向こうが揺らいで見える。このくらいの、結界なら俺とかお父さん達だった簡単に破壊出来そうだけどリーナの時に言った如何なる攻撃も効かないって本当なのだろうか?
3人が位置に着き、簡単に説明をする。
「ルールは、無し」
流石に、簡潔にまとめ過ぎだよ。はじめの合図と共に、戦闘が始まった。
試験官側の、構成は属性試験の試験官を後衛に前にもう一人の剣を持った試験官がいる。後ろの試験官は杖と後ろにいることから魔法を主戦力で戦うのだろう。
まず動いたのはやはり剣を持った試験官だ。一瞬で、距離を詰め剣を振りかざす。
「武器を、持っていない様だが手加減はしねえからな」
どうやら、ルースが武器を持たずに模擬戦を始めたからと言って手加減はしないらしい。
まあ、手加減しないでくれた方がこちらとしても手加減をせずに本気でやれる。
振り下ろした剣が、ルースの頭に落ちる。しかし、ルースは剣を両手でとり真剣白刃取りをした。剣を、振り下ろした衝撃が手から全身に広がって行く。
全身に伝わった衝撃で、足と接している地面が陥没した。
ルースが取った行動は、足で試験官の横腹を蹴る事だった。メキメキと言う音が聞こえる。それほどまでに、足が横腹にめり込んでいる。試験官も、手でガードしようとしたがそれを貫通し蹴りが入った。
「マ・ジ・か」
驚きながら飛んで行く試験官。宙を舞い壁にぶつかる。結界が、ある為身体的ダメージも無ければ環境的ダメージも無い。
なるほどね。ウィルが言っていたのはこれか!確かに、面白いな。まさか、子供の蹴りでここまで飛ばされるとは思わなかった。それに、今の攻撃で足がうまく動かない。あの野郎何かしたな?
身体的ダメージは無くても感覚は残る攻撃された感覚。あの一撃で、感覚が蓄積し狂い足がうまく動かなくなったのだ。
よし、ここまでは順調だ。前衛の試験官を無力化して後衛の試験官に詰めれる様にする。そして、何かされる前に叩く!
誰も認識出来ない世界の中一人ルースだけが、思考を広げ行動する。
ルースは、武器を持っていないと思われがちだが実際のところ常時装備せているのだ。誰にも、認識出来ないほどに物質を分解しそれを、すぐさま武器創造で創造することでいつでも、どこでも武器を出す事ができる。
武器の種類も自由自在ごく普通の剣から銃と言った銃火器までも作る事が出来る。以前、ミルカ達を助けた時短剣と両刃剣を出したのもこの方法でだ。
創造するのは日本刀。日本人の男の子なら一度は使って見たい武器だ。
一瞬で、後衛の試験官に近づく。試験官はまだ魔法の詠唱中らしい。日本刀の鞘を空中で掴む。日本刀の鞘は、金色と黒を基調としどこか月夜を想像させる。所々に兎が飛んでいる様な模様が描かれている。
名無し
スキル
完全切断 部分破壊 完全破壊 魔法付与 破壊不可 守り人 夜の支配
説明
ヒヒイロカネで刃が出来ており如何なる物も切る事ができる。夜、月光が当たっているこの刀を見るとそれはもう美しい。名前をつける事によりこの武器の所有者となる。
この情報は、以前見る形を助けた時に使った両刃剣と短剣を初めて持った時と同じ現象だ。新たに生成した武器に触れるとその武器のスキルと説明を受ける。ちなみに、二度目からは情報は見えなくなる。
しかし、前回もそうだったが武器を生成した時名前を付けないと武器を使えないのは面倒だよなぁ。別に、鞘から剣を抜けないだけで鞘ごとぶっ叩く事は出来るだろうけどそれじゃあロマンがないな。
名前か・・・・金と黒、兎の様な模様・・・・決めた!この名前は、月夜抜兎だ。
武器のステータスが、変更されました。
ぶっきらぼうな声と共にまた、刀から情報が流れてくる。
月夜抜兎
レアリティ
幻想級
スキル
完全切断 部分破壊 完全破壊 魔法付与 破壊不可 守り人 夜の支配
説明
ヒヒイロカネで刃が出来ており如何なる物も切る事ができる。金と黒を基調とし、所々に兎の様な模様が入っている鞘がまた美しい。純粋な思いで夜、月光が当たっているこの刀を見る事が出来たのならその者の願いを叶える事もあるだろう。
名前が、名無しになっていたのが月夜抜兎になっていた。
この名前の、月と夜と兎は鞘の柄と言う事で意味がなんとなくわかるだろうが抜だけは、意味不明だろう。答えは簡単である。最初に、この刀で最初に使おうと思ったのが抜刀術だからだ。それ以上でもそれ以下でもない。
「ファイヤーアロー!!!」
詠唱が、終わりようやく、魔法を放つ試験官。それを、空中から鞘ごと刀を振り落とし振り払う。
刀の鞘を、脇腹に当てぐっと腰を落とす。右足を前に左足を後ろに置き左親指で鍔を押しうっすらと刃が見える。
そして、そのまま抜刀。
ルースは、この刀の全貌を見て衝撃を受けた。刃は、赤黒く刃紋が揺らぐ。刃の赤黒さも、血の様な色では無くただただ美しいそんな色だ。
剣先は、試験官の鼻を掠め通り過ぎる。ここまでは、想定内の出来事だった。
月夜抜兎は、武器の中の階級であるレアリティが最も高い幻想級に位置する。これは、その名の通り幻想の様な武器だ。この刀を、持てばどんな素人だろうと、自滅しない限り、大陸の一つや二つぐらい簡単に沈めるほどの力がある。
そんな力を、ルースは少なくともあとに二本は所有している。そしてその力は、大陸を沈めるほどの力があるなら結界など容易く破れるだろう。刃が、触れなくともだ。
「あっ」
斬った風圧によって、結界は斬られその後ろの壁諸共斬られている。奇跡的に、鼻先を掠めた試験官は頬に傷を付けるだけで済んだ。
「えっと・・・・ごめんなさい」
試験官やギャラリーの人達は、頬に冷や汗をかいている。そりゃあ、如何なる攻撃も耐えるって言った結界がこんなに簡単に壊れたもんね。そりゃあ、怖いよね。
壊れた壁から、空が見える。時間はもう夕暮れ綺麗な綺麗な夕日が目に入る。
今回も、また、中途半端ですいません。次回で、試験の話は終わると思います・・・・多分。あと、もしかした風邪のせいで、土日の小説が投稿できないかもです。すいません。あらすじに、不定期投稿って書いたはずなのにいつからか、土日は投稿する様になっていたなぁ・・・・不定期投稿は消さないけど。そういえば、刀の名前を振るのを忘れてしまったので入れときます。




