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女神の箱庭I =カサナルセカイ=  作者: 山吹十波
第9章 動き出す冒険者と三国交渉
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代表会議III -09-01-

「まずは簡単に先日の反省会を行うね?とりあえず王都組だけど……やり過ぎだから」


反省してます。ただ言い訳するとシオンがあそこまでトばしていくとは思わなかった。

そのあともう少し加減をしろだのなんだのと説教された。脅迫(おねがい)に関しては何も言われなかった気がする。


「ということで今後のフロール王国との交渉はオトハに任せます」


「え!?私交渉とか無理だから!というかやったのお姉ちゃんじゃん!」


隣から抗議の声を上げるオトハを手で制し、話を続けるハルト。


「たしかにオトハだけでは不安だし……貿易とかそろそろ学園の事もしないとなぁ……シェリーとキクロ同行してもらおうか。それとメインで交渉するのはルイさんで」


ヨウジさんじゃダメなのか。さっそくシェリーに連絡を取り始める


「え?シェリー無理?しかたない……ヨウジ頼んだよ」


「え?ひどくない?」



使者:グロリア行(決定)

オトハ・ルイ・ヨウジ・キクロ



「さて、次はメンシスだけど……カナデさんと僕は決定ね?あと魔研から…」


「私が同行します!」


「魔研」の「魔」ぐらいで反応したクロエが手を上げる。


「そう?じゃあクロエとあとは「私が!」…じゃあレイさんね。あのね。先に言っとくけど旅行じゃないから」



使者:メンシス行(決定)

ハルト・カナデ・クロエ・レイ



「それと、貿易相手の中心になりそうなマーレとも交渉をしていきたいと思う。水の都と言われてるぐらいだからウンディーネ組で行ってくる?」


シズネの方に話を振るハルト。


「全員は無理でしょ。ゼオンだけなら何とか連れ出しても大丈夫だと思うけど」


自警団のシフト表?を確認しながら話を進めるシズネ。


「陸路で5日ぐらいかかると思うけど」


「それぐらいなら…たぶんエンマもいるし問題ないでしょ」


「了解。じゃあ暇そうなエイダイは決定として……」


「ちょっと待て」


エイダイが抗議の声を上げる。


「キクロ。ヴィクターを1週間ほど連れ出しても大丈夫?」


「それぐらいなら問題ないでしょう」


「おいこら。話を聞きなさい」



使者:マーレ行(決定)

シズネ・ゼオン・エイダイ・ヴィクター



「交渉内容だけど大きく分けて4つほどあるね。まずはこの自治領と言う組織の説明。とりあえず敵対はしないって感じを前面に押し出しといて。二つ目は貿易についてだね。グロリア組とウチは組合に任せるとして、マーレは……エイダイ頑張ってね」


「おいおい……」


「三つ目はギルドについてだね。ギルド主体の国家?体制だから他の国から依頼がはいればその分国が潤うし。神殿の位置を探す情報も得られるかもしれないし。まあがんばって売り込んで。最後に学園についてだけど、募集かけるように働きかけてもらってね。授業料とかとらないからって」


タダなんですかあの学園。


「教師は君たちにもしてもらうことになると思うから覚悟しといてね」


「「「「「「は?」」」」」」


「あの学園で教えるのは歴史、数学、武器取扱い、そして魔法だから。文句はここに送り込んでこんなややこしいもの押し付けてきた運営(カミサマ)にお願いね。さて日取りだけど……」


グロリア組(ウチ)は明日にでもいくよ。どうせアポなんて取れないし」


オトハが声を上げる。


「わかった。じゃあマーレ組も明日出発でいいね?」


「了解」「……はぁ、わかったよ」


シズネに確認を取ったハルトは次にこちらを向いて


「教皇さんと連絡取れる?」


「やってみます…………すみません、スペーラのカナデですが。代表者を連れてそちらに伺おうかと……ああ、そうですか。では4人で伺いますね」


「で、どうなったの?」


「明日すぐ来いと」




02/06 訂正

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