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ルミエールの日記帳  作者: 竜胆修一
雪月 ~Nivôse~
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雪月4日

 今日は、不思議な出会いのある日でした。


 授業部屋に向かう途中で、とっても不思議な形をした布製のお人形さんを見つけたんです。

 一見、うさぎさんかと思ったんですが、甲羅をしょってて、尻尾が突拍子もないほど長いです。


 誰かの落し物かなー? って思うんですけど、こういうのを持ってる侍女さんは知りませんし、今日はお客さんもいません。


 謎は深まるばかり、ということで、近場にあった棚に置くことにしました。

 持ち主さんが見たら持って帰るだろうし。


 一応先生にも訊いてみたんですが、「知らないですねえ」の一言。

 そもそもお人形さんの存在も疑ってるみたいです、ひどいです。


 もう少し真面目に考えてくれてもいいでしょうと思った私はわがままなのかな?

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