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ルミエールの日記帳  作者: 竜胆修一
雪月 ~Nivôse~
52/61

雪月3日

 今日は何かと忙しい日でした。


 王子様が元の姿に戻って(他の人には見えないままだけど)3日目です。


 侍女さんたちの間で流行り病の集団感染があったそうです。

 代わりもいないということで、久しぶりに家事のお手伝いをすることになりました。


 先生も今日は「授業はお休みになりますね」って言いました。


 つまり、久しぶりに、元気だけれど自由に過ごせる日です。


 って、思ってたけど、結局家事だけで夕方になっちゃいました。

 残念だけど、過ぎちゃった時間はどうしようもないので、とりあえず王子様に会うために図書館に行くことにしました。


 王子様は相変わらず、他の人に姿が見えてません。

 司書さんに訊いてみたら、王子様がいつもいる場所は『幽霊スペース』となっていて、開けてあると言うより、誰も近づかなくなっているようです。


 私が近づくのも変なので、結局来た道をとんぼ返りです。


 その後は、部屋に戻ってこれを書いてます。

 もう疲れたのでこれからベッドで寝ちゃう予定です。

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