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ルミエールの日記帳  作者: 竜胆修一
霧月 ~Brumaire~
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霧月14日

 今日はとても疲れた日でした。


 昨日から噂になってた王子様がやって来たんだけど、その王子様がすっごい美形で、お城中の侍女さんの大半が思わず見惚れるほどでした。


 私は正直、その王子様があんまり美形すぎたものだから逆に引いちゃいまいましたけど。


 王子様はお父さんと長々と何かについて話してたみたいだったけど、私はあんまり興味ありません。


 その夜は久しぶりにパーティーが開かれました。


 私も参加して、食べて踊って、とっても楽しかったです。


 そうそう、ダンスでは王子様と一曲踊ることにもなったんだけど、王子様、結構エスコート下手だったなあ。


 それと、踊ってる途中、急に王子様が「ボクと一緒に暮らしませんか?」なんて聞いてきました。


 どういう意味か解らなかった私は逆に「王子様、このお城に引っ越すんですか?」って聞いたら、王子様、急に元気がなくなって、最後なんて肩落として帰っちゃったけど、どうしたんだろ?


 意味間違えたのかな?


 もしそうなら、どういう意味だったんだろ?


 ずっと考えてたらなんだか疲れていました。


 だから日記が書き終わったらすぐ寝ます。


 おやすみなさ

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