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ルミエールの日記帳  作者: 竜胆修一
霧月 ~Brumaire~
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霧月13日

 昨日から日記をはじめたことを、さっそく忘れそうになってしまいました。


 三日坊主にすらならないんじゃ、やっぱりよくないよねー、ってことで日付が変わりそうなくらいの夜中に書きはじめています。


 今日はとても忙しい日でした。


 なんでも、隣の国の王子様が電撃来訪する、ってお城中の人たちがいきなり騒ぎ出して、うるさくて、うるさくて、うるさかったです。


 このうるささには、さすがの先生もこめかみに指を当てて「授業なんてやってられませんね」って言うほどでした。


 でも結局授業は続いたので、私にとってはあんまり面白くありませんでした。


 そういえば、王子様ってどんな人なのかな?


 先生の話だと、明日の朝到着するみたい。


 ――――早く会いたいなあ。

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