第2章/20話:<第三階層攻略Ⅱ>
俺は、洞窟のようになったダンジョンの中を歩いていた
接敵は、まだないが強めの雰囲気が感じられる
そんなことを考えながら俺は、悠斗に話を振る
瑠人:「悠斗、そういえば淀みの魔法ってどこで知ったんだ?」
瑠人:「結構マイナーであまり有名な魔法じゃないだろ」
悠斗:「ん?淀みの魔法は、俺が最初のダンジョン攻略の時の唯一の戦利品のスクロールに書かれていた魔法だったんだ」
悠斗:「最初は、俺も知らなかったんだけど先生に見せたり本で調べたりしたら淀みの魔法っていうのがあるのを知ってな」
悠斗:「反対にお前は、何で知ってるんだ?」
瑠人:「こっちは、昔からいろんなものを調べるのが好きだったからな」
瑠人:「あとは、知り合いに知ってる人がいたのも大きいな」
と、空迦の顔を思い出しながら言った
それにしても自慢じゃないが俺の知識量は、同年代と比べても多い方だと自負していた
なのにまったくもって知らないなんて珍しいと思った
これは、ダンジョンから出たらしらべてみないとな
っと心の中で決めた
そんなことを考えながらダンジョンを進んでいった
すると、地面に何か踏んだような感覚があった
そこで魔力が動いたのを感じその方向を反射的にみると
視線の先には、飛んでくる矢があった
それをスキル:『防御』を使い寸前のところで防いだ
考えるとダンジョンというものは、罠があるものなのにこのダンジョンにはこれまで一つもなかった
完全に危機感がなかったことに反省しないとな
悠斗:「瑠人!?」
悠斗:「大丈夫か?」
瑠人:「ああ!何とかだが…」
悠斗:「にしても罠か」
悠斗:「これまでなかったから完全に忘れてたな」
瑠人:「ああ」
瑠人:「今回は、運がよかったがちゃんと気を緩めないようにしないとな」
悠斗:「ほんとだな…」
悠斗:「にしてもさっきのよく気付いたな」
瑠人:「いや~ふと横を見たら矢がこっちに向かってきたからな」
もちろん、そんな運がよかったわけではない
敵を探知するために常時使っている『簡易探知』という魔法のおかげだ
ブルーリザードを討伐する際には、常時使用はできなかったが慣れたらできるようになったおかげだ
本当に雷榎と風華さまさまだなと思い
「ありがとうな」っと心の中でつぶやいた
神禍:【それにしても危なかったねぇ~】
空迦:【油断しすぎ】
空迦:【少なくとも敵地にいるという考えを忘れないようにしないと】
瑠人:【ああ】
瑠人:【油断しないように気を引き締めます】
神禍:【ほんと、あなたに死なれると私たちが困るんだから】
空迦:【まぁ一応私が回復魔法を使えばいいけどね】
神禍:【そうだけど、そうおちおちと出ていけないからね】
神禍:【本当に気を引き締めてね♪】
瑠人:【善処します】
瑠人:【そういえば、少し気になってたんだけど】
神禍:【どうしたの?】
瑠人:【空迦は、なんで”淀みの魔法”について知ってるんだ?】
空迦:【ん~】
空迦:【一つ言うとするなら私が淀みの魔法が生まれた時代を経験していたからかな】
空迦:【まだ、言うならその時代の戦争にも参加して淀みの魔法をよく使ってたからかな】
空迦:【あの時代は、戦争で淀みの魔法をよく使ったからね~♪】
瑠人:【そうなんだな】
っと少しだけ雑談をして探索に戻ることにした
それにしても淀みの魔法気になるな…
どうもRaikaHukaです
何とか話の続きとかが思いついたので頻度は恐らく元通りになると思います←なるとは言ってない
あと、気付いた方もいるかもしれませんが最初の方の話を調整や今の形にするため少しづつ書き換えています
細かな設定が変わっているので復習ついでに見返してみるのはどうですか(宣伝)
ちょっとづつ変えていくので良ければ
次回:<第三階層攻略Ⅲ>




