第2章/15話:<イノシシ型のモンスター>
花霞の構えは、相手に自分の位置を勘違いさせることで自分に攻撃を当たらないようにし攻撃をよけたところでカウンターとして攻撃を当てるという技だ
簡単に言うと相手視点では、当たっているのになぜかよけられいるところに攻撃を叩きこむものだ
桜花一閃流の中では、比較的楽に使いこなせそうな技だった
だとしても難しいのだが…
これを使えるのか…ほかにも懸念点はある
まずまず、俺の力で相手に攻撃が通るのかという問題だった
こういうタイプのモンスターは、毛皮が厚いことが多く刃物による攻撃よりも魔法等の方がダメージになりやすかったりするためそこが結構心配だったりする
まぁやってみないと変わらないのだが…
瑠人:「悠斗!さっきとおんなじでいいよな」
悠斗:「ああ!大丈夫だ」
瑠人:「俺は、桜花一閃流の技を使うからこっちに向かってくるようにできればしてほしい」
瑠人:「できるか?」
悠斗:「できるだけ頑張ってみる」
瑠人:「頼んだ!」
悠長に話している暇は、ないため先ほどまでのように俺が前衛、悠斗が後衛で魔法を打つというような戦略ということと
伝えなければならないことを簡潔に伝えた
そして、モンスターが少し離れたところに行こうとしている悠斗を狙って突進を初めていた
そこに俺は、『転移』を使いモンスターが突進する際に通るであろうところの少し上側に転移し刀を下に突き刺すようにしてモンスターの頭に突き刺そうとした…が突き刺そうとした刀は、モンスターの固い皮膚により阻まれ少しも傷をつけることができなかった
それを受けて俺は、少し逡巡したのち
腹なら攻撃が食らっていたことを思い出し攻撃方法を少し工夫することにした
具体的に言うのならまず『花霞の構え』で相手の体の下側に潜り込み刀で腹を切りつけるというものだ
もちろん、懸念点は多々あるが…やってみないとわからないからな
まずは、こちらに向かわせないと始まらない!
そこで俺は、『霜光線』をモンスターの頭に対して打った
『霜光線』により頭を凍らされたことに対して激昂したのかモンスターは頭を振り始め俺は、落とされてしまっていた
それをなんとか受け身をとり何とか体勢を整えてもう一度頭めがけて『霜光線』を打った
今度は、こちらを視認しながら当たったためこちらを狙うだろうと踏んでいたが……
ビンゴ!
こちらを向きながら動きを止めて突進の準備をし始めていた
やっぱり少し強めのモンスターだからといっても頭は悪いそうだ
こんな挑発程度に乗ってくるとは、野生生物の方が頭がいいんじゃないかと思う
まぁ他するのだがな!
そうして、無警戒で突っ込んできたイノシシのモンスターに対して『花霞の構え』をとりながら『直撃雷』を刀に込めながら体をひねらせながら下から振りかぶるようにモンスターの腹めがけて攻撃を打った
その攻撃を受けてイノシシのモンスターは、一度耐えるそぶりをしたのちバタンと大きな音を立てながら倒れた
それを見ていると…悠斗がやってきて
悠斗:「やったな!」
瑠人:「ああ!」
瑠人:「でもなんか俺がぜんぶやっちゃったみたいになったな」
悠斗:「失礼な!」
悠斗:「いま、お前にかかっている身体強化の魔法は誰が掛けたと思ってるんだ!」
瑠人:「あッ!」
瑠人:「気づいていなかった…」
そういえば身体強化魔法をかけるのを忘れていたのを悠斗に指摘されて気付いた
完全に頭になかった…あぶね
瑠人:「ありがとうな」
悠斗:「ああ」
悠斗:「それにしても危なかったな」
悠斗:「身体強化かけずにしてたらやばかったかもな」
悠斗:「本当に俺に感謝してくれよな」
瑠人:「それは、本当にありがとうな」
そのモンスターを解体し毛皮などを切り分け体の中から魔石を取り出すために心臓近くを探すと
案の定そこには魔石が埋まっていた
魔石は、強いモンスターに埋まっていることのある魔力が結晶化したものだと考えられている
その理由として魔力がたくさん含まれているからだ
魔石は、様々な用途で使われており俺の刀にも付けれている
主な使用例は、付与魔法や魔道具などにつかわれている
どうもRaikaHukaです
魔法ってロマンですよね
強い魔法を考えすぎてこの時の瑠人じゃ使えないから残念
第3章ぐらいから使わせたい
なんやかんやで能力を使わせてない
次回:<モンスター料理>




