第2章/4話:<ダンジョン攻略戦>
そんな感じで雷榎の力を借りて?
雷榎によって勝った俺は、その戦いを見てなんだかすごく虚しい気持ちになっていた
それこそ、俺は最近『俺ってめっちゃ強いんじゃないか』と思っていた
ただし、それはただの勘違いだと思ってしまった
あんなすごい戦いを見てしまったからだ
雷榎のレイピアは、まるで蝶が羽ばたくようにそして水が滝を流れて川底に落ちてゆくかのように見とれてしまうような剣捌きだった
戦っていると気付いていなかったが本当にきれいな剣捌きだった
そうして、その戦い?模擬戦?を終え俺は皆のもとへ戻っていた
そして顔馴染みの奴に話しかけられていた
友人A:「なにがあったんだ~?」
瑠人:「ちょっと先生に呼ばれて戦ってきた」
友人A:「そうだったのか」
友人A:「それで誰だったんだ?」
瑠人:「なんか技術力がずば抜けて高いやつらしい」
瑠人:「詳しくは、知らないが…」
友人A:「おい!まて」
友人A:「そいつって刀を使ってたか?」
友人A:「緑色の刀の」
瑠人:「そうだな…」
友人A:「それは、ドンマイだったな」
友人A:「この学校に来ての初めての戦闘が負けに終わるなんてな」
瑠人:「負け?」
瑠人:「勝ったけど…?」
友人A:「!?」
友人A:「はぁぁぁ…?!」
友人A:「中級学院で一番と言っても過言じゃないあの先輩を倒したのかぁ」
瑠人:「まぁ一応」
瑠人:「でも少しずるをしちゃったところもあるけどな…」
友人A:「ズル?」
瑠人:「ああ」
瑠人:「俺の能力は少しズルみたいなもので使わないようにしていたけど今回は負けたくないなと思って少しな」
友人A:「なぁんだ」
友人A:「それなら納得っちゃ納得だな」
瑠人:「そうそう」
友人A:「そういえば実技の授業どっちにするんだ?」
瑠人:「どっちというと?」
友人A:「そうか!お前いなかったもんな」
瑠人:「そうそう 何があるか教えてくれないか?」
友人A:「え~~っとなぁ」
友人A:「まず、北の国に魔物を倒しに行くやつとダンジョンに挑戦するやつ最後が技術力を上げる訓練だったかな…」
瑠人:「魔物を倒すやつもダンジョンの奴も興味あるな」
友人A:「そこで相談というか提案なんだが…」
瑠人:「どした?」
友人A:「俺と一緒にダンジョンにしないか?」
瑠人:「いいぞ別に」
そんな風に即答したのだが
友人A:「もちろん、悩む気持ちもわか…」
とこいつは、話を続けようとしていた
なので俺は、
瑠人:「だから、いいぞ」
瑠人:「一緒にダンジョンに行っても」
友人A:「いいのか!!」
そんな風に目をキラキラさせていっていた
瑠人:「もともと、ダンジョンに行こうか迷っていたし」
そんなことを言っていると
ふと思った
コイツの名前ってなんだっけ
聞いたような聞いていなかったような
そんな気持ちになっていた
そして
瑠人:「そういえばお前の名前ってなんだっけ」
友人A:「あれ?言ってなかったっけ」
友人A:「まぁいいや」
友人A:「俺の名前は”天津 悠斗”だ」
悠斗:「改めてよろしくな瑠人」
悠斗:「俺は、お前の名前ちゃんと覚えてたのにな~」
瑠人:「それは、すまなかった」
悠斗:「でも、お前の名前は憶えやすかったぞ」
瑠人:「なんでだ?」
悠斗:「だって、名字がめっちゃ珍しくてすごいやつだったからな」
そんな他愛もない世間話をしながら時間が去っていった
そして、次の日
俺たちは、ダンジョンの前に来ていた…
どうもRaikaHukaです
ダンジョン攻略戦とか言いながらダンジョン入ってないですが
まぁダンジョンの話が出てきたので無問題うんッそうに決まってる
次回:<ダンジョン攻略戦Ⅱ>




