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第1話 邂逅

 こことは違う、どこか似ているが、しかし道を違えた世界。


 ここは各国や有力貴族の合同出資の元で開発が進められた、どこの国の領土でもない特殊地域『サークル』。

 莫大な地下資源を人類の共有財産とすべく、採掘が進められた。


 ある時、とある貴族連合の強引な採掘によって、未知の巨大空間を発見する。

 そこには体中に未知の鉱物を纏った、どこかで見たような、或いは御伽噺に出てくる様な巨大な獣が蠢いており、人々に牙を剥いた。


 人類はこれに対処すべく武力を行使するが、剣や槍等、戦いの為の道具はまるで役に立たなかった。

 サークル一帯は一気に地獄絵図になる。

 かと思われたが、そうはならなかった。


 自らの命を守る為に、現場の作業員が振るった武器ではない道具。

 シャベルやツルハシ等の採掘道具だけは、何故か未知の獣に有効であった。

 何体かの獣が撃破され或いは捕獲され、獣達はまるで統率されているかの様に、穴の奥へと消えていった。


 回収された獣を調べた結果、未知の獣が纏う鉱物は、まさに人類が求めていた物であった。

 未知の脅威は、あっという間に凶暴な宝箱に変わる。

 こうしてサークルは、未知の獣を狙う一攫千金を夢見る者達で溢れかえった。

 彼らはいつしかディガーと呼ばれ、今日では未知の地下世界探索の大きな原動力となっている。


 ―――そうして、数年の時が流れた。


 労働者住宅街 『モグラの巣』


 朝起きて顔を洗う。

 どうせ直ぐに作業で汚れるが、綺麗にする為ではなく、頭を目覚めさせるために洗っている。

 なので、お湯ではなくて冷水を使うのは理に適っている。

 彼が貧乏なのとは無関係である。


「今日の作業は……っぁー中層の採掘補助か。いつになったら俺は掘らせてもらえんだか」


 洗面台で愚痴をこぼす青年。

 名前はアール、サークルで活躍するディガー……を目標に掲げた只の労働者。

 今日も今日とて採掘の補助員として朝を迎える。

 ツルハシやスコップを握る日はまだまだ遠い。

 鎧を買うなんて、夢の中から物を持ち帰る方が気楽であろう。

 暢気に顔を洗っていると、窓の外から他の作業員が声を掛けてくる。


「おーいアール、随分のんびりしてんだな。先に行っとくぞ!」

「…はぁ? まだ余裕だろ俺の早起きっぷりを舐め…ぉや?」


 いつも作業は8時から。

 アールはいつも7時に起きて、余裕を持って作業に当たるのが日常だった。

 しかし部屋の置き時計こと、彼の相棒は6時で止まっている。

 共同廊下の時計は7:40を指している、これはどういう事か?

 真相を確かめる為に、相棒(とけい)に詰め寄る。


「ぉぃぉぃぉぃ、どうした相ぼ……あ!? 水が切れてんじゃねえか!? こんのオンボロー!」


 この世界の主な動力は蒸気だ、初給料で買った彼の時計も勿論蒸気式。

 水を入れ忘れられていた相棒は見事に沈黙していた。

 責任の所在は有耶無耶(うやむや)に、青年は時計を怒鳴りつけ振り被る。


 壁に投げつけようとしたが、リリースの直前に硬直。

 オンボロとはいえ、彼の貴重な給料を費やした愛すべき相棒なのだから。

 狙いを変えてベッドにぶつける。

 破壊は何も生まない、今は寝巻きから作業着に着替えるのが先決だ。

 アールは急いで着替えつつも、気合を入れるために部屋の中で吠える。


「ジョートーだ! とっくに用意はできてんだよ! 走って行けば丁度良い慣らしにならぁ! いってきまぁす!!」

「いってらっしゃい、こけんなよ……」


 新聞を広げた管理人に、朝の挨拶を済ませ走って現場へと向かう。

 特に何か起こるとも思えない朝の光景であった。



 中層上部 搬出用通路


 補助作業員の専らの仕事は、下層で出た大量の土砂の運搬作業だ。

 現場を監督する班長からの激励を受け、いつも通りの土袋運びに精を出す。


「もっさもっさ動いてんなモグラ共お! しっかり運ばんと詰まっちまうぞお!」


 地下からの土運びや資源の運搬は人力だ。

 獣が現れる前はトロッコや蒸気式だったらしいが、それも名残を残すのみ。

 獣に破壊された上、いつまた出てきて壊されるか解ったものではない。

 誰もレールの敷き直しに、改めて投資したりはしない。

 採掘補助員はこうした労働で金銭を得ている。

 獣が出た時に対応できるツルハシやスコップを持っていれば、独立した仕事もできるのだが。

 

 アール達の様な下っ端作業員は、いつ誰が呼び出したかも知らないが、いつしか「モグラ」と呼ばれるようになっていた。

 何とも泥臭い重労働である。

 しかし、これも全てはディガーになる為と思えば、愚痴をこぼしつつならば続けられる。


「あと何年……で、買える事やら……ほんと、薄給だよなあ」


 獣の出現以後、獣に有効な採掘道具は改良を加えられていった。

 蒸気でブーストしたり、より獣との戦いに適した形となっているが、余り元の形から逸脱すると「武器」となり獣に無効化されてしまう。

 ギリギリの所で「採掘道具」と見なされる形態の武器が主流となっているが、価格は高騰し続きである。


「作業休憩ー! 60分の休憩だー、飯食って午後に備えとけよー」

「ようやくか、さて今日の飯は……あ」


 こんな穴の中である、上層ならば店や街もあるが、ここらに食堂なぞはない。

 基本的に作業員の昼飯は各自の弁当である、勿論自腹の。

 顔を洗って着替えて来ただけのアールには、当然弁当はなかった。


「なんてこった……。無理だ、飯抜きなんて……。こうなったら」


 アールは知り合いや作業仲間に弁当を少しずつねだる。

 プライドもなにもあったものではないが、それでは腹は膨れない。

 しかし、現実はそう甘くはなかった。


「誰も……そんな。この薄情もん共がぁ」


 補助員は組合やギルドに入れず、横の繋がりも薄い。

 ダメ元で周ったがやはりダメであった。


「こうなったら、上層まで走るしかねえ。そうすりゃ幾らでも店はある」


 ここから上層の街まで、急げばザっと20分、往復で40分である。

 弁当をねだり周って無駄に10分使った、10分で食ってくれば何とか間に合う。


「こんちくしょーがあ、待ってろよ飯ぃー!」


 実は、財布も家に忘れていた為にアールが町についても何も食えないのであるが、彼には関係の無い事だった。

 走り始めて10分程、ここら辺はかっての採掘により横穴も多く、今は使われていない領域も多かった。


「横穴は多いけど、明かり通りにいけばアホしか迷う事はねえ。折角町で食うんだ、ちょっと奮発するかなあ」


 地下ではあるが、未知の獣が吐き出す発光物質、これが地下一帯を明るくしている。

 僅かに捕らえられている獣からこの物質が収集され、坑道の天井に塗られている。

 たまに手抜きで暗い所もあったりするが、作業に支障は無い。


「…ぁん? なんか暗いなあの先、面倒だなあ」


 少し先が暗くなっている、作業員は地表から直接中層までの通路で現場に降りてきている。

 今は上層まで最短経路の搬出用通路を走っている。


「まあ毎日土持って通ってる、道は覚えてるから問題な、ぁ?」


 暗い通路を走り抜けようとしたが、()()()()()()()

 チクチクとした感触と、柔らかくも強靭な肉の塊の様なものに押し戻され尻餅をつく。

 呆然としていると、その暗闇の主はアールの方を向いた。


「フゴ……グゥォ、ブゴォ!」

「……嘘だろ? ……何でこんなとこにいんだよぉー!?」


 獣である、モグラの様な熊の様な大きな獣。

 ざっと4メートルくらいはあるだろうか。

 空腹の事など頭から追い出して来た道を引き返す。

 下り坂で転びそうになりながらも全力で走る。


「何だって何だって何だってこんなとこに!? ディガーは何やってんだよあんの役立たず共があ!」


 文句を言っても誰も応じてくれはしない。

 ただ背後から言い様のない圧力を纏った、死の塊が追って来るのみである。


「このまま逃げれば、皆のとこに……でも今日はディガーはいない、どうすれば」


 ディガー、アールにはとても手の届かない武装を身に纏い獣を狩る者達。

 護衛任務や下層の採掘や獣の討伐を主に担う。

 獣がいない筈の中層上部、ここにいる事は稀である。


「このまま逃げれば皆を巻き込む、でも今は逃げるしか……あ」


 考え事をしながら、薄暗い坂道を全力で走り下っていたアール。

 当然の様に盛大にこけた。

 そこら辺に横穴だらけの道、今日のアールは朝から不運続きであった。

 今はもう誰も使っていない、獣の尻よりも暗い闇の中へと落ちて行く。



 中層 上部? かつての坑道


 かつて獣が出てくる前は、今の上層や中層は横方向へと拡張されていった。

 獣が現れ、そして穴の奥へと逃げていった以後は、人々はより大きくより良い鉱石を身に纏う獣を追って下へ下へと進んでいる。

 上層や中層の、獣出現以前に拡張された領域は、一仕切りの調査の後に放置されていた。


「……生き、てるな? 運が良いのか悪いのか……いや、今日は悪いわなこれは」


 横穴に滑り落ち、闇の奥深くへと転がり落ちた。

 それでも軽い打撲だけで済んだ、不幸中の幸いとはこの事である。


「少しだけ……明るい。やっぱ獣がいるんだなここ……。じゃなけりゃあんなとこにいきなりいる訳も」


 突然、少し遠くでドスンと、何か大きな物が落ちてきた音と震動が伝わってくる。

 気配を隠すように、息を殺しつつ首だけでそちらを向く。

 淡く明るいモヤの様な物が、獣の口の形を象って光っている。


「(追ってきやがった! 獣が人を狙うってのはマジか。……逃げないと)」


 音を立てない様に慎重に距離を取る。

 しかし、元々暗闇で生きてきた獣には無意味であった。

 はっきりとアールに向き直った獣が近寄ってくる。

 隠そうともしない殺意と共に。


「どーなってんだー!? 俺が何かしたってのか!? 尻に突っ込んじまっただけだろうがあー!」


 暗闇の中で、またもや命を賭けた追いかけっこが始まる。

 しかし今度は全くの不慣れな場所な上に、落ちてきた通路よりも暗い。

 体をぶつけながら、バランスを崩しながら。

 どこをどう行けば良いかも解らないままに、ひたすらに走る。


「なん、だって……俺ばっかり。こんな、目に……!?」


 母は生まれて直ぐに息を引き取った、父も赤ん坊の頃に蒸発した。

 引き取って大事に育ててくれた祖父母の畑を継ぐのが嫌で……。

 農夫なんて退屈そうな未来しか待ってなさそうで……。

 それが嫌で飛び出し、サークルに転がり込んだ。

 ならばこれは、アールの自業自得なのだろうか?


「でも、それでも……。こんな、暗い所で……わけわかんねえ獣に食われて。死にたく、なんて」


 死に瀕した時に、頭が妙に冴え記憶が再生される。

 無意識の生存本能は、過去の経験から生きる術を探ろうとするらしい。

 これが走馬灯とかいう物だろうか?

 記憶の一部が切り出されて大きく出てくる。

 赤ん坊の頃、最後に見たアールの父だ。

 何かを言っている?


「……下へ……う、ぉ………った……よ!」


 顔はボヤけているが、優しくワクワクした雰囲気で何かを語りかけていた。

 結局、何を言いたかったのかも解らず、遠くへ去って行った。


「っ……はっきり言えや、この糞オヤジー!!」


 八つ当たりにも等しい拳が、空を切る、と思われた。

 アールも気付いていなかったが、既に獣はアールの右前方まで回りこんでいた。

 彼に向かって、禍々しい爪を振るおうとしていた。

 目の前に迫っていた獣の頭を、アールの右拳が見事に打ち抜く。

 彼を肉塊に変える筈だったその爪は、大きく軌道を変えて壁をぶち壊した。


 アールは一瞬だけ呆然とするが、獣はよろめきながら、再び彼を睨んでくる。

 反射的にか本能に囁かれたか、獣が壊した壁、アールはその穴の闇へと身を投げ出す。

 どこまで落ちるか等考えにも無かったが、底は浅く無事に着地できた。


 ……すぐ奥で、何かが、淡く光っている、また獣だろうかと一瞬体が強張る。


「衝撃ヲ確認。本機ノ機能チェック……本機ニ損害無シ。人間ヲ確認……現在、本試作機015-T01ニハ登録者ガオリマセン」

「っは……はあ? なんだこりゃ? これは……鎧、か?」


 2メートル程のひし形の物体が、淡い緑色に光っていた。

 アールは、ディガーが使用中の4~5メートルの鎧を偶に見かける程度であった。

 人が乗ってない時はこうなるのか? と考える。


「現在本機ニハ登録者ガオリマセン。登録ヲ希望シマスカ?」

「登録……? ってか鎧って喋んのか……それをやれば俺が使えるのか? つーか俺のもんになるのか!? 鎧があ!?」


 鎧、ディガー達の証であり財産であり誇りであり、人が獣に対抗する為に作り上げた技術の結晶。

 何人もの職人が、長い期間を掛けて協同で作り上げるもの。

 アールがあと数十年真面目に働き続ければ、買えるかもしれないという代物である。


「未登録デノ本機使用ハ推奨サレマセン。登録ニ必要ナ物ハ本機使用希望者ノ肉体ノミデス。私ハ御役所仕事ハ好ミマセン」


 鎧らしき物は、アールにはよく解らない事を喋り続けている。

 とりあえずは書類や現金等は必要なさそうだと、胸を撫で下ろす。


「登録ヲ希望サレマシタラ、利キ腕ノ掌ヲ本機正面中央部ニ押シ当テテ下サイ。チクットシマスガ我慢シテ下サイ」

「グゴォ……ブゴウゴォ」


 背後の上から唸り声が聞こえる、飛び込んできた所から獣が見ているのだろう。

 いつ飛び掛ってくるか考えたくもないし、考える時間もない。


「解ったよ、俺が使う! 俺のもんになれ、俺をディガーにしてくれ!」


 迷っている時間はない、アールは右の掌をひし形の物体の真ん中に押し当てる。


「……ソチラハ裏側デス。再度本機正面ニ利キ腕ノ掌ヲ」

「うるっせえんだよまた尻かよ! これで良いかあ!?」


 抱きつくようにしつつ、アールは掌を再び押し付ける。

 というか何故こいつは背中を向けて喋っていたのか?

 ちょっと行儀が悪くないか? と内心毒づく。


「確認シマシタ。登録希望者ノ脈拍ヲ確認、指紋ヲ確認、声紋ヲ確認……瞳孔確認デキズ。事後ノ登録ヲオススメシマス」


 何か立て続けに、アールには理解不能の事を鎧は喋り続ける。

 それと同時にひし形の機械がパカっと開く。

 アールは無抵抗に飲み込まれる。


 アールには何が起こっているのかまるで解らない。

 ひし形の物体は見る見る内に形を変えていく。

 彼が見た事のあるディガーの鎧とは、少し違った雰囲気の鎧を形作る。

 まるで大量の流れ星でも仰ぎ見ているかのような気持ちで、それを鎧の内側から見ていた。


「鉱鎧ノ形成ヲ完了シマシタ。……本機初使用者ニハ、チュートリアルヲ推奨致シマス。チュートリアルヲ開始シマスカ?」

「ち、ちゅーとりある? なんか聞いた事あんぞ、たしか……テーブルマナーとかいうやつだな!?」


 背後で聞き覚えのあるズドンという音がする、獣が降りてきたのだ。

 今は無駄な事に時間を使っている場合ではない。


「今はんな事よりあの毛むくじゃらだ! あれを何とかしろってんだ、動けこら!」


 体を動かすが鎧は微動だにしない。

 やはりこれは欠陥品ではないのか?

 だからこんな所に打ち棄てられていたのでは?


「……前回使用時カラ1万時間以上経過シテオリマス。蒸気駆動用ノ液体……確認デキマセン。本機設定ハ初期化サレテオリマス」

「ごちゃごちゃ解んない事言ってんじゃねー! 早く何かシャベルでもツルハシでも出せこのポンコツー!」

「初期化ニ伴イ、自動操縦ヘト切リ替ワリマス。予備動力ヲ確認中……予備ノ鉱電源ヲ確認、使用シマス。再設定頂クマデ、マニュアル操縦ヘノ切リ替エハ不可能トナッテオリマス。悪シカラズ」


 鎧は気をつけの姿勢から、軽く足を開き少し腕と足を曲げた、楽な姿勢へと変化する。

 アールの頭はとっくについていけてはいなかった。


「グゴァア! ガボァア!」


 背後の獣が吠え掛かると同時に突っ込んでくる。

 鎧は依然動かせない。

 何故か外が見える鎧の中で、首だけを回しそれを見ていたアールは、見ている事しか出来なかった。


「後方至近距離ニ鉱獣ヲ確認。本機ヘノ敵性行動ヲ確認、即時対応致シマス。舌ヲ噛マナイヨウ御注意下サイ」


 だらりとした姿勢の鎧が、淀みなく滑らかに動く。

 振り向きざまに右足を鞭のように、背後の獣の頭へと叩きつけ振り切った。

 アールは目を離せず、食いしばった歯と血走った眼でそれを見ていた。

 頭に強烈な一撃を食らった獣は、少し唸った後にぐったりと動かなくなった。


「鉱獣ノ無力化ヲ確認シマシタ。引キ続キ自動操縦デノ待機モードヲ続行シマス。マニュアル操縦ヘノ切リ替エハ、チュートリアル後ノ…」


 相変わらず鎧は何か喋っているが、アールには理解できない。

 今理解できるのは、自らの命が助かったらしいという事だけであった。


「助かった、のか。……でも、まずはどうしたら?」


 鎧の中で途方に暮れるアール、空腹も財布も、ついでに家の蛇口を閉めるのも忘れていた。

 こうして彼の英雄譚は、誰もいない薄暗い穴の中で幕を開けた。

ここまで御覧頂き、まことにありがとうございます。


※こちらからは《メタ話、顔文字、ゆるい話等》となっております

※また、後書きは推敲を行っておりません、悪しからず












という訳で異世界物の幕開けです、ちなみに小説はこれで2作目でして(1作目は全くの別作風でまだ途中)異世界物は初めてとなっております

なので王道で捻りのない開幕となっておりますが、御察し下さい_(:3」∠)_

アール君は何とか鎧?を手に入れて獣をノックアウトしましたが、前途は多難です、このままハッピーにお家に帰れるかな?

ちなみに獣は体は熊っぽく頭はモグラと熊の合成って感じをイメージしてます、混ぜる割合によってはちょいグロになるか?

下り坂で追いつかれず頭へのパンチが効いたのはそういう事ですね、熊の頭蓋骨にパンチだったらアール君の冒険は「しんでしまうとは なさけない」となっていたでしょう

大まかな〆までは固まっておりますので、ちょっとでも面白いとか思っていただけましたら是非ともブックマークとか?お願いいたします、作者のモチベUP!になりますので

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