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鬼の角

おはようございます?こんにちは?和龍です。今回もつなぎ感満載ですが…次回、次回こそは戦闘に…戦なのです。頑張りますので、この回をお楽しみください。

「はああああ!!!」と、俺は刀を上段から振り下ろし仮想の敵を倒す。そして、振り返りざまに刀を横なぎに振るい敵を両断する。そこから、左手を離し片手突きを放つ。そして、そのまま突き進み体勢をなおす。そこから、どんどん、どんどん、振り回す。と、そこに

「まるで、チャンバラごっこだな…」と、声が聞こえた。「道三…それは仕方ない、俺たちはこんなの握ったのは初めてなんだぞ?」と、言い返しつつ刀を下す。

「いや、そうだったな…しかし、力だけはあるみたいだな。」と、周りにしおれた植物を見つつ言ってくる。そうだ、鬼の力を発動しているときは力だけは上がるのだが、こんなものではないはずだ…なぜなら、この程度のことはほかの能力でもできるし、この先のこともスマホには書いてあった。しかし、その能力を使う方法だけは書かれておらず…その方法を探すのに苦労しているのだ…

「道三、この戦に勝てば…交渉道理、ここから離れるぞ?」と、刀をもう一度振りつつ言う。「あぁ、そういう約束だからな…その力惜しいが…言えば来てくれる程度の仲には、なっておきたいものだ。」と、道三は言うがそんなことはわからない。しかも、荒木によれば道三はこの十年の間に敗れるのだそうだ。

「道三、この世界は俺たちの知る時代の話ではないのかもしれん…本当は、教えておきたいがそのことによりこの先、どうなるかわからないから教えないぞ?」と、言うと「あぁ、そうだな…未来のことはこの動乱の世では知っておきたいが、それでは面白くないのでな…」と、言ってやつは離れていった。

俺は、その後必死に変身する方法を模索したが見つからず、次の…本番当日になってしまった。

「で、兄貴は方法を見つけられなかったんすよね?」と、亀田が鎧…貸してもらったのを着つつ聞いてくる「あぁ、そうだ…わからなかった…まぁ、『鬼の角』はでたがな?」と、額の少し上のところに昨日出てきた二本角を触る。その角は、兜をかぶるときに邪魔になり角から入れようとして兜を貫いてしまい、そのまま兜の飾りのようになっている。

「かっこいいすけどね…邪魔そうっす…」と、亀田は兜をかぶり面当てをつける。

「まぁ、そうだな…よし、亀田…ゼッテー死ぬんじゃねいぞ!!」と、こぶしを亀田に突き出した。「うっす!!!」と、亀田も突き出す。こぶしと角を…

「はぁ?」と、亀田は自身の頭から出てきた一本角を触りながら変な声を出す。しかし、俺はそうだろうと思っていた。

「戦に出る覚悟を決めたとたんに出てくるんだ…たぶんな、前までは推測だったが…今、確信した。」と、言ってやる。「あ、兄貴!俺で実験したんすね!?ひどい!!」と、亀田が騒ぐが「すまんな…その角は、戦いに役立つぞ?なんてったって、武器の扱いがうまくなるんじゃなくて…う~ん、なんていうか…そう、武器が自分自身になる感じがするんだ。」と、言って俺は二メートル離れた刀に手をむけると、刀が俺の方に飛んできて俺の手に収まった。「あ、兄貴は超能力者だったんですね!?」と、亀田が言うが…『いやいや、お前もできるから』と、言ってやる…念話で…「ほぇ、兄貴すごいっす。」と、言うが『お前もできるからな?』と、言って俺はやり方を教えつつ戦場へと向かった。

鬼の角…かっこいいですね。ほしくはありませんが…変人ですからね?では、そんなことを思う和龍でした。では次回でお会いしましょう。

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