交渉
こんばんは、和龍です。今回は、つなぎの話なので面白いかわかりません…お忙しい方は、読み飛ばしてもらっても構いません。
「斉藤道三だと…この状況下では…」と、元治が言うが…まったくその通りだぜ…「皆の者、剣を引かぬか。交渉をするのだぞ」と、道三が言う。「どういうことだ…道三、交渉するつもりなのか‼」と、俺は叫ぶ「その通りだ…では、交渉に移りたいが…どうも、お取込み中のようだ…そちらが済み次第こちらに移ってもらおう」と、道三はいい兵を引かせた。
「それで、この状況下は進行中なままなんだけれども、お前の要求は何だ?」と、佐藤が岸和田に語り掛ける。「僕の要求ですか?それは、この世界に来た僕たちクラスの全員の投降することと、君たちが僕に従うことですよ。」と、だけ言ってきた。「ちっ、これはお決まりの下種野郎の考えじゃねいか」と、元治がつぶやくが全くその通りだ。こういう考えの持ち主は決まって下種野郎だとある種類の本はものがったている。
「でも、この状況下では受け入るほかに何かあるというのか?こちらには、この人質がいるんだぞ?」と、奴は再度琴音の首筋に当てているカッターナイフを主張する。琴音は震えてしまって体が動かないようだ…精神的にもおとなしい子だったからな…早く助けなくちゃだめだ。
「ちっ、そういえばそうだった…」と、元治が言う。いや、琴音なんだぞってやつには千夏さんが最優先だったな…奴には…
「仕方ない…そちらの要求を俺は飲む…しかし、このことをほかの奴が飲むかわからんのだぞ?」と、俺は岸和田に言う。
「そのことは、大丈夫だよ…この内容については、教えられんけどな…」と、岸和田はいうが…やはり、その称号の能力は教えてくれないのか…
数分後、交渉は決裂…元治と千夏さんが反対し、三人は俺についてくるということで
「佐藤、吉田、君たちはあちらの方に残っていてくれ…護衛を…クラスのみんなを守っていてくれ…クラスのみんなのことを頼んだぞ?」と、二人に向かって指示を出す。この三人は、俺の監視下に置いておくということでクラスの中で決まっているし、それはこの三人も了承している。それは、こいつらが他人に迷惑をかけないようにしたいそうだ。
「ということだ、岸和田…この中で二人しかその交渉に乗らないようだ」と、岸和田に語り掛けると「なんだと…この状況がわかってないのか!?こっちには、人質がいるんだぞ!!」と、岸和田が叫ぶがこっちの元治が最優先事項の千夏さんが危害を加えられない限り動かないだろ…
「な、なんでなんだよ!?こ、琴音さんがいるんだぞ、訳が分からん!?」と、岸和田が叫ぶがこれが現実なんだから仕方ないだろう…「くそが、くそが!!!」と、岸和田が叫んでいるところに道三がこちらに近寄ってきた。「では、何か決まったようだな…こちらの交渉に移らしてもらおう…しかし、それにはこちらの女は捕らえさしてもらわねば、ならないな。岸和田…こちらにその女を持ってこい。いや、この女をこちらで持っていなければ貴様らは裏切りそうだからな」と、いう言葉に従い岸和田が道三の方につく…いや、奴は最初から奴の方についていたんだ…じゃないと、あの反応はおかしいからな…
どう、だったでしょうか?すぐに次の話を書くところです。つなぎの話ですからね…では、また会いましょう