状況の急変
こんにちは、こんばんわ、微妙な時間に書いてる和龍です。今回は事態が急変する話でここから話が進んでいき大きな舞台へと進んでいきます。では、楽しんでください。
この世界が戦国時代だということが分かってから、三ヶ月が立った。
そして、俺たちの生活に新たな事態が舞い込んできた。
「大変だ!『世渡り人』の皆さーん!!」と、村のほうから一人の青年が練習しているところに走ってくる。と、その光景を見ていると岡部勝ち被いてきて
「このパターン的に、やばいやつが来たか、驚がく的な事実がわかったかだな」と、言って荒木を捜しに行く。荒木は現在、俺たちのリーダーにあたる。先生もいるのだがあっちは、俺たちの保護者のような存在だ。
荒木がこの事態に気づき近づいてくる「どうしたんですか?まぁ、厄介ごとの臭いしか、しませんがね…」と、荒木が言う。「はい、この地を治める斉藤道三がどこからかあなたたちのことを聞きつけて侵略といいますか…捕まえに来たようです」と、村人の人が息を整えつつ教えてくれる。
で、その村人さんの話を整えてみると斉藤道三は兵力を三百用意してこの村を包囲するように進んでいるのだがそろそろ逃げないといけないらしい…やばいな…と、言うことで生産組を守りつつ戦闘組が牽制と索敵を同時に行うことで意見が一致した。しかし、ここで問題が起きた。
何人かの生産組がこの村の中でバラバラの位置にいて、その生産組はかなり村の端のほうにいるのでこれを村人が呼びに行くのは無理らしい。
「ということだ…よって、これを戦闘組の誰かが連れ戻しに行かないといけないのだが、恭介と元治はその中に入ってくれ。それから、岸和田…君もこの中だ。」と、荒木に呼ばれて岸和田に視線が行く。彼は身長164センチなかなかの運動神経の持ち主で称号は『救出者』…その能力は、索敵に重点を置きながら力が強く多少の重さなら難なく持ち上げることができ、肺活量もすごいらしい。
「わかった。今回の状況は俺にとっての十八番みたいなもんだ」と、言って荷物を背負う。
「で、あと行きたい奴は…あぁ、そこの三人を連れて行ってやってくれ。」と、荒木が言う三人組とは不良少年たちのことだ。おれは、そいつらの方を向いてそのどこまでもついてきそうな目を見て説得をあきらめた。
数分後、俺たちは村の端の方にいた。そこで岸和田の能力で見つけたのだが、この救出班がなぜこの面子なのかすぐにわかった。
「あっ、元治じゃん…どうしたの?」と、千夏さんが来て「あっ、恭介君…なにか…あった?」と、琴音が出てきたからである。で、そこで手短に話てそこを離れようとしたところで、「そこのものとまれ!!」と、声をかけられてしまった。そちらの方を見ると鎧を着た武士が刀を抜いてこちらへ刃先を向けている。「ちっ」と、俺は舌打ちを一つだけして殴りかかる。が、「おおっと、動かないで下さいよ?」と、背後から声がした。はぁ?と、俺は思いつつ背後を見るそこには唖然としている元治と千夏さんがいて、岸和田が立っていて、その岸和田に琴音が首にナイフをいや…カッターナイフを当てられていた。そして、その背後に岸和田に襲い掛かろうとしている三人を見て、急いで目でやめろと送った。
どうでしたか?岸和田が裏切ることになったのですがもう少し前後関係などを書きたかったのでどこかに入れたいと、思っています。では、また次の話で会いましょう。