最期の想い
「君のことを好きでいられて良かった」
君がいなければ、この想いに出会わなかった。
君と出会わなければ、恋と言うモノを知らなかったかもしれない。
独りぼっちのこの私に笑顔をくれた君。
楽しい一時をくれた君。
人と関わることの大切さを教えてくれた君。
独りぼっちの私に、居場所をくれた君。
私の中の大きな影響を与える君。
私は、君と出会わなければ何も出来なかった。
君に出会って、私の世界が変わった。
「ありがとう」の一言じゃ、言い表せないほどの感謝を君に伝えたい。
君と過ごす日々が続けばいいと願っていたのに…
神様って本当に居るのかな…。
もし、居たとしたら残酷な神様だ…。
あぁ…私、もう死ぬのかな…。
トラックに轢かれたら、こんなにも血が出るんだ…。
昔は、死んだって悔いは無かった。
でも、今は…君と一緒に生きたいのに…。
死にたくない…死にたくないよーっ
あぁ…君を好きにならなければ、気持ちがこんなにも揺らがなかったのかな…。
でも、君を好きに成れたから…こんなにも幸せだった。
たぶん、私はもう死ぬのだろう…。
だから、最期に…
最期に、君に伝えないといけない事がある。
「独りぼっちの私を好きに成ってくれて…色々教えてくれて、ありがとう。
最期の最期まで君に迷惑を掛けちゃった…。
私、君を好きに成って良かった!!幸せだったよ!!
今まで、本当にありがとう。」
私が居なくなったら、きみは泣くだろう…。
でも、君は強いから、たくましく生きてくれるだろう…。
私の分まで、幸せに生きて!!
fine