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再戦の準備
全ての皿を洗い終わり、ついに次ある再戦に向けての支度を始める。
と言っても俺は何もすることはない。
成宮の支度を待つのみ。成宮は今まで着ていた服を戦闘に備えて例の巫女装束にシフトチェンジしていた。昨夜のように衣服を瞬時に換えるには少なからずの霊力を使うらしい。だから言うまでもなく髪も銀色に変わっている。
「さぁ。行くわよ。戦場に。」
全ての準備を終えた成宮が俺に向かって言う。
「ああ。行こう。」
短い言葉を発し俺は腰を上げた。
時刻は午後の五時。少し話しすぎたか。
だが、仕方無い。聞かなければならなかったことだ。とその時に異変が起きた。
「うっ!」
短い苦悶の声を漏らす。俺の脳に新たな神の攻防、能力の知識が一気に流れ込んできたのだ。すかさず成宮が俺の異変に気付き
「どうしたの!?」
と言いながら駆け寄ってきた。俺は片膝を落とし、 その場に頭を抱えてその流れてくる知識を受け入れた。
五分後。俺は成宮に一言言った。
「攻撃は俺に任せてくれ。」と。




