姫の学校物語
この小説は事実をもとにしたフィクションです。
私の初めての大学生活の個人的な感想が多々含まれております。
こんな小説でも楽しんで読んでいただけたら幸いと存じます。
今年の春。
大きな地震があり、世の中は大混乱に陥ったが、桜が咲く中、無事に、私、白雪は女子大学に入学した。
女子大学、そう。全国から姫が集結するところである。
私のイメージとして、女子大学とは、挨拶は「ごきげんよう」、ふわふわしたスカートをはいて、美人で可愛くて、礼儀正しい姫達がたくさんいるところ。
というイメージが、試験に合格したときから頭の中をよぎっていた。
このくだらない妄想が入学した後も続いていたとしたら、私は今、とてつもなく礼儀正しい女の子、になっていたのかもしれない。
しかし、大学の友人の姫達が私の妄想をいともかんたんに打ち砕いてくれてしまった。
この学校は、一年次は田舎の校舎、二・三・四年次は都会の校舎、と校舎が分かれていた。
つまり、私は田舎の校舎まで、実家から一時間半から二時間かけて通っているのである。
しかも、電車の乗り継ぎが存在し、一本は単線、ボタンを押さないと扉が開かないという物珍しさ。
普段からこの電車を使っている近隣の方々はこれが当然であるのかもしれないが…。
先ほど、試験に合格した。と記したばかりであるが、私はアドミッションオフィス入試を受けて合格したため、筆記試験は受けていない。
そして、私はオープンキャンパスには都会の校舎にしか行っていなかったため、入学説明会の時に初めて今通っている校舎に行ったのだ。
私はてっきり、今通っている校舎が都会にあると思っていたので、なにもないことにびっくりした。お茶で有名な所なので、大学の周りがほぼお茶畑、お茶屋、住宅で周りは構成されていたのだ。スーパーでさえ見当たらない。
これはお昼ごはんのリンゴを持って来るのを忘れたときに非常に困った。
これから大学を受験する後輩たちにアドバイスをするとしたら、たとえ校舎が二つあろうと、面倒臭がらずにちゃんと立地を調べることをお勧めする。
さて、初めてできた私の友達はかぐや姫である。
かぐや姫はしっかり者で、高校も技術系の学校に通っていたことから、イラストを描くのがとても上手である。
大学直通のバス停で知り合ったかぐや姫とはなんと地元が同じだった。
そのため、時間割が合えば、一緒に登下校している。
ちなみに、バスは都会からと田舎から。両方から出ている。
ほとんどの人が都会からのバスを使うため、私たちのバスは結構すいているし本数も少ない。
本当は都会のほうから通学したかったが、仕方ない。
こちらのほうが大学に行きやすく、なおかつ電車の定期が安い。
おとぎ話のようにそんなうまくいくはずがなかった。
その後、かぐや姫に加え、次々と友人ができた。
しゃべる言葉に遠慮がない茨姫、髪が長く、結構度胸のあるラプンツェル、まじめそうに見えて結構天然で時々深夜テンションのシンデレラ。
他にもたくさんの姫達が友人になってくれたものの、大体は、白雪姫、かぐや姫、茨姫、ラプンツェル、シンデレラで授業を受けている。
初めは初々しかったと思われる私達はだんだん本音が出せるようになってきた。
一番ひどいのは私、白雪姫と茨姫の普段の会話である。
私のバスは、授業の始まる十分前に学校につく、というぎりぎりの時間である。
もっと本数を増やして時間にも余裕がほしいと思うのだが、まぁそこは大学の事情というものがあるだろうから仕方がない。
この時の授業で合流するメンバーは、茨姫とシンデレラである。
「あら、遅かったわね。あんまりにも遅かったものだから、硝子の柩に寝ていて寝坊しているんじゃないかと噂してたのよ」
と茨姫がおっしゃったため、私は
「大丈夫。どっかの姫様見たいに、城の塔の上で百年間寝ていたわけじゃないんだし?バスがぎりぎりにしかつかないのよね」
と丁寧に返すと、うるさいわね、と拗ねてしまった。
それを見ていたシンデレラが言うには、どこから見たらそう見えたのか、とても仲が良いので同じ高校から来たのかと思った。だそうだ。
それを聞いた茨姫、今度は
「だれが、こんな黒雪姫と仲がいいですって?そんなことあるわけないじゃない」
と返してきたので
「あら、私の心は真っ白で純粋だし?」
「はぁ?あ、ごめん。あなたの周りにいる小鳥がチュンチュンうるさくて聞こえなかったわ」
「あら、ごめんなさい。今日の晩御飯のおかずなの」
といったところ、即「異議あり!」と返されてしまった。
そこにいるだけで、なぜか小鳥が周りに飛んでくるわけだし、これを捕まえておかずにしない手はないよね。と思うのは私だけなのだろうか?
弱肉強食、これが自然界の掟である。
小鳥を食べる、というのは冗談として、この発言をしたときに、鶏肉が食べたい。と思ったのは事実であった。
普段から、他人の心にずかずか入り込むような冗談を交わしているため、礼儀正しいお姫様はどこへやら。
さて、この授業、先生が四十五分も遅刻してきた。
さすがにここまで待たされると周りの姫達は待ちくたびれてくる。
それは私達も例外ではない。
「ねぇ、あなた先生に何かしたんじゃないの?」
と茨に言われたので
「あぁ、先生がものほしそうな顔をしていたのでリンゴをあげたわ。あ、まさか、そのせいで?大変、硝子の柩を用意してあげないと!ごめんなさい、先生。私がリンゴをあげたせいで……」
と言ったところ。
ここでこの物語は終るかと思われたが、茨姫も、シンデレラもそこで終わらせなかった。
その発言に引き続き
「そういえば、私、糸車をしまってくるの忘れてしまったわ!先生その糸車を片付けようとして……先生、ごめんなさい」
と泣きまねまでして茨姫。
「先生ごめんなさい。継母に灰を投げようとしたら、まさか先生にあたってしまうなんて……先生、ごめんなさい」
とシンデレラ。
よくもまぁ、こんなにひどいことを先生にしたものだと思ったものだが、その発言の引き金を引いたのは私なので文句は言えない。
勿論、先生が遅れたのはもっと他の理由ではあったものの、その理由が体調を壊してしまっていたということだったので、本当に謝らなければいけないような気分になってしまった。
さて、他の授業。
なんといっても絵を描くのが好きな姫達である。
かぐや姫はもちろんのこと、茨姫は漫画まで書けてしまうし、私も絵を描くのは好きでよく描いている。ラプンツェルもいたずら書き程度のことはする。シンデレラはあまり絵を描くことをしないようだったが、他四人はペンと紙が手元にあればとりあえず絵を描くのはもう癖である。
ノートをとりつつ、ルーズリーフを余分に出してそこに絵を描くのは日常茶飯事。
これは誰かが私たち姫に呪いをかけているに違いないと思っている。
そんなことをしているが、心配になっているのは期末テスト。
先生の話を聞いているのだが、どこがテストに出題されるのかさっぱり見当がつかず、どう勉強していいのかもさっぱりわからない。
しかも気がつけばさらりと課題を出されていたりするので、それをこなす。
学校のかばんの中身はノート(プリント)と教科書の多層菓子。
大学生はそこがつらいところだった。
そして襲ってくる昼食後の眠気。
かぐや姫は学食、茨姫は菓子パン、ラプンツェルは弁当、シンデレラは学生寮に入っているので、自分の部屋で食べているようだ。どうやらあまり自炊はしないらしく、この前はカップラーメンを食べたと言っていた気がする。同室の姫も同じような食事なのだろうか?
私はといえば、リンゴを丸かじり。
ここまできてわかるように、リンゴを丸かじりしているから、白雪姫になったのだ。
だが間違ってはいけない。食べているのは青リンゴである。
私と茨姫は、午後の授業を寝ないようにとわざと昼食を抜いたり、しているのだが、どうも襲ってくる眠りの呪いにはかないそうにない。
だが、それらの呪いをかけている犯人は分かり切っている。
先生である。
授業は楽しいし、興味のあることを勉強しているというのになぜ眠くなるのか。
きっと、教職の資格を取るうえで、ひそかに、生徒たちが眠くなる呪いをかける黒魔術を学んでいるのだ。そして、ご親切にも絵を描きたくなる呪いをついでにかけてくれているのだ。授業が楽しく受けられるように。そうだ、そうに違いない!!
と思いたいところであるが、そんなはずもなく。
眠いのはこちらの勝手であり、別に先生のかけた呪いでも何でもない。
ただ、私達が確実にかけられている呪いはテストと単位への不安の呪いである。
この一番たちの悪い呪いからはいち早く解放されたいものだ。
さて、私達姫の所属する学科は国文科。
さすが国文科ということもあって、皆それぞれに今までたくさんの本を読んできた。
その中でも特殊なジャンルがあり、これには不快感を覚える方も中にはいるかもしれない。
私の場合、なんでも大まかに物語として読んでしまうため、どんなジャンルでも読めるのだが、恋愛小説の中でも同性同士。男同士の恋愛を描いた小説が世の中には結構な数存在している。
以前、中学の時に、そっちの小説に手を出していた子が、あろうことか私にその本を貸してくれ、初めてそんな小説があることを知った。
それまでの私は本物正真正銘の白雪姫だったのだ。
どちらにしろ、本に携わる仕事に就きたいと思っていた私には遅かれ早かれ、それらの小説があることを知ることになったであろうが。
私達はアニメは好きだが、その方面には賛否両論ある。
その中でも、ラプンツェルはよく読むほうらしく、小説を貸してもらうことになった。
たまたま、その貸してもらった本を持っていたら、シンデレラにそれを指摘されてしまった。
「それ、何の本?」
と聞かれたので、曖昧にアッチ系の本だよ。
と答えたところ
「大丈夫だから少し見せて」
と言われた。茨姫は見せることを断固反対していたのだが、「私達の仲じゃない」と、シンデレラの押しに負け、少し見せることにした。
そこから彼女の崩壊は始ったようだ。勿論、見せたことを後で後悔した。
その本には勿論挿絵も入っている。
シンデレラの心を代弁するとしたら、「キャー」だの「ワー」だの「クフフフフ」だの、めちゃくちゃになっていたに違いない。
その間、茨姫は
「あーあ、知らない。私は何も知らない。私は何も知らない」
とつぶやいていた。
私はといえば、「後ろに人がいるから気をつけて読みなさい」と、おそらく継母よりやさしく、冷静に忠告したものの。
後に彼女がとった行動が大問題であった。
あろうことか、音読し始めたのだ。
これには私も茨姫もびっくりして飛び上がり、その行動を止めに入った。
私は本を取り上げ、茨姫は軽くシンデレラをはたいた。
それだけで止まるはずもなく、しばらく台詞をつぶやいていたので、リンゴを口に放り込んでで眠らせたいほど、彼女の崩壊は激しかった。
こうなればこの会話を誰も聞いていなければいいと、いるかいないかもわからない神様に願うしかない。
その後、普通に授業が始まり、授業の内容も大して変ったこともなく信仰していたにもかかわらず、彼女のおかしな深夜テンションは収まる気配がなかった。
「だから、シンデレラには見せないほうがいいって言ったのに」
と恨めしそうに茨姫に怒られてしまい、まったくそのとおりだった。と本気で思った。
変なテンションが結構長引いてしまい、彼女の同室の子にはきっとご迷惑をおかけしたであろうことをお詫びして、ほんとうにリンゴのパイをあげたほうがいいような気がしてならなかった。
私の友人の姫の中で、一番まじめな話ができていると思うのはかぐや姫である。
下校の時この前は卵焼きの話になった。
なぜ、卵焼きの話になったのか。それは私でもよく理解できない。きっと、かぐや姫に聞いてもわからないだろう。
白雪家庭では、卵焼きは甘い卵焼きである。
どうやら、一般家庭と違うのはその食べ方のようだ。
大きい甘い卵焼きを一つ作り、その横に大量のキャベツを盛る。
そして、上にマヨネーズとしょうゆをかけ、お茶ずけと一緒にいただく。
というのが白雪流の卵焼きである。
私はこれが大好物だ。
一方、かぐや家庭では、卵焼きは甘くないもの。
確か、だしで味付けをしていると言っていた気がする。
そして、食べやすく切り、大根おろしを添えたりして食べる。
という、普通の一般家庭の食べ方らしい。
これがかぐや流である。
大きく違うのは、白雪流のほうは、「卵焼きとお茶ずけ」がごはんであり、他に魚が出てきたりという事はない。
一方、かぐや流のほうは、「魚に卵焼きにおひたしに、ご飯に味噌汁」というように、品数が豊富である。
かぐや姫曰く
「なぜ、甘いものをご飯のおかずにするのかがわからん」
だそうだ。まぁ、たしかに、団子をおかずとしては食べない。
そして第二に
「卵焼きが甘いのは認めるとして、なぜ、上から塩辛い味付けにする?」
ということだ。
かぐや姫としては、酢豚になぜパイナップルが入っているのかわからない様に、なぜ、しょうゆとマヨネーズを上からかけるのかが理解できないようだ。
どうやら、甘いものは甘いもの、辛いものは辛いもの。
とはっきり分けて食べる人のようだ。
確かに私も、なぜ、サラダにリンゴを入れるのかはいまいちよくわからなかった。
自分の家庭では常識となっているものが世の中に通じないことはざらにあるものだな。と身にしみて感じた瞬間だ。
他人から見て自分の家庭の料理の感想をもらうのは新鮮である。
だが、家庭だけの常識を教えてもらって作って食べてみると、意外とおいしいものだったりするのかもしれない。
誰か、これを作って試してみようとする姫様はいないだろうか。と今では共感してくれる姫を探しているのだが、おとぎばなしの王子が姫を見つけるよりも意外と難しかった。
世の中十人十色である。
大学に入って改めてそう感じた。
今までと違い、大学というのは校則に縛られることがあまりない。
髪を染めても、ピアスをしていても、それをとがめる先生はいないし、いくらチャラチャラした格好をしていても、フリルのついたドレスを着ていても、とてつもなく地味な格好をしていても、それを気にする
姫はあまりいないだろう。
そして、授業の受け方も姫それぞれである。
堂々と、化粧をし始める姫。
世間話に花を咲かせている姫。
これはさすがに先生も目に余るものがあるらしく時と場合により咎める。
とりあえず、人に迷惑をかけなければなんでもありという感じもあり。
机の下で本を読んでいる姫。
携帯をいじくっている姫。
私たちのように、ノートの端に絵を描き始める姫。
または夢の世界へと旅立っている姫。
もちろん、中にはまじめに授業を受けている姫もいる。
あらかじめ記しておくが、私たちは確かに絵を描き始めたりはするものの、意外とまともに授業を受けている。
これは私が履修している授業の例であるので、ほかの学部や学科はどうしているのかは知らない。
だが、ばらばらの学部が一か所に集まる時があった。
下校のバスである。
私は茨姫と学校帰りに映画を見に行こうと都会へ向かうバスに乗った。
田舎へ向かうバスとは違い、三台待機しているにもかかわらず、どこも満員である。
次のバスを待とうかと話していたところ、バスの窓がドンドンと強くたたかれた。
そこにいたのはラプンツェルである。
どうやら席を取っておいてくれたらしい。
バスが発車してしまう前に急いでラプンツェルのところへ向かった。
バスの中は入口まで混んでいるため、人をかき分けて進まなければならない。
陣取ってくれた席は二人席である。
ラプンツェルはわざわざ席を降りて私たちを先に座らせてくれた。
だが、私たち二人が席に着いたところで、座席の前に立っていた姫がいきなりラプンツェルに体当たりをくらわせた。
私はびっくりしたのだが、当人は無視である。
なにが気に障ったのか、私にはよくわからなかった。
ラプンツェルが私達を通してくれたときに足を踏んだのか、それともぶつかってしまったのか。
それともラプンツェルのところまで強行突破しようとした私に怒っていたのか。
だとしたら申し訳ないことをしたと謝るのが礼儀だったと思うが。
都会行きのバスは初めてだったので、真相はよくわからない。
詰めて詰めて詰めて座り、結果、二人席のところに三人そろって座ることになった。
私はともかくとして、残り二人が細いからできた荒業である。
しばらくの間、体当たりをしてきた姫はいろいろとぶつぶつ文句を言っていたみたいだが、私には理由がいまいちよくわからなかったし、当の本人はやはり無視を決め込んでいたため何も口出しはできなかった。
後で、なんであの姫様は怒っていたのかとラプンツェル本人にも聞いたところ、本人もわからないそうだ。
というよりも、ラプンツェルのすごいところは、あの状況を無視でかわしてしまったところだ。
ものすごい度胸だと思った。
結局、謝罪をすることもなくバスを降りてしまった。
茨姫に、都会へ向かうバスは、いつもあんなに険悪な雰囲気なのかと尋ねたところ、やはり混んでいるため、席取り合戦がひどいらしい。
席を友人にと陣取っておくとそれだけでも相当睨まれるようだ。
学部もかなりばらばらではあるものの、仲好集団のそれぞれの色や性格が混沌と渦巻いていて、独特の雰囲気を醸し出していた。
これは体験してみないとわからない雰囲気である。
その時初めて、田舎の通学路でよかったとひそかに思った。
すいていて、席があいていても座らない人が多々見受けられる。
学部がばらばらでも、人数が少ないといざこざも起きない。
怒り方も十人十色。謝るも謝らないも人それぞれ。
教訓、とりあえず睨まれたら、わけがわからなくてもすぐに謝りましょう。
さすれば道は開かれん……。
そんなこんなで「私のイメージていた女子大学」は崩れ去った。
しかし、本音で遠慮なく話し合える良い友人と巡り合えたと思っている。
本音で世間話をするといろいろと発見でき、まともな視点で突っ込みを入れるかぐや姫。
冗談で嫌味を言い合って、最後は和解でき、いつもながら本音をズバズバと言ってくる茨姫。
茨姫と私の会話にちょくちょくと口をはさんでは時々私をフォローしてくれるラプンツェル。
好きなアーティストが一緒で、時々何かが崩壊するけど、話していて楽しいシンデレラ。
他の友人たちも皆、周りに干渉しすぎず、かといって見捨てたりしない。
この友人との距離が非常に心地良い。
そして、友人たちのおかげで私は大学生活を楽しく過ごせているのである。
さて、将来、この個性満載の姫達がどんな道をたどっていくのか。
私がどんな人になっているのか。
それは神のみぞ知る。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
これが初投稿となる作品です。
個人暴露小説になってしまいましたが、楽しんでいただけたら幸いです。
私は、実際に白雪姫(黒雪姫)と呼ばれ大学生活をしております。
ズバズバと本当に本音を言ってくる友人ですが、とてもよい友人達です。
感謝しています。
今回は特別違いますが、普段、私はファンタジー小説を書いているのでそちらもいずれ投稿したいと思っております。
またどこかで私の作品をお読みいただけると感謝感謝です。