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かみあう二人

バレーむっちゃ美味しいから執筆が進まないよ〜

「神殺しの授業、始まるよ〜!」


電話はそのままで、スーの助け無しじゃここは切り抜けられないらしい。

飛ばした頭も再生した。動かないと攻められる。

火傷した部分が痛い、水ぶくれ出来たらやだな。

でも何で燃えてるのに水ぶくれなんだろ?


「と言っても正直こいつが出てくることは想定外、ていうかモルントルンさんの暴走も想定外だったんだよね」

「珍しいね、いつもは謎パワーで全部お見透しなのに」

「ごめんごめん忘れてた」

「もーうっかりさんなんだから〜」


うおー!! 魔力波痛ーい!

分身ピストンでギリ回避、両足大火傷、なぜか全然痛くないけど。


「大丈夫ホシモチ!」

「うぅ、早く倒し方教えて」

「倒し方は、矛もないしどうしよう。切断出来る武器もない...呪うか」

「呪う?」


呪い、昔かけられたことがあるけどやばい奴だ。

私もあと一歩まで追い詰められた。


「よく言うでしょ、蛇は殺すなって。よし、周りの小さい蛇を倒しまくって!」

「矛盾!了解!」


でかい奴の周りを動く小さい蛇、小さい方は私の攻撃でも倒せる。

蛇狩りは慣れてる、貧民時代の貴重なタンパク質だったから。

でかい奴のヘイトを分身三体で稼いでその内に倒しまくる。


「スマホのライトつけて画面も消して、大蛇の目から目を逸らさないで。そして目が赤紫に光った瞬間にスマホの液晶でその光を防ぐ!ライトは体に当たるようにしてね」

「マルチタスク!いいけどさっ!」


この蛇食べてもいいかな?

意識を失う前、病室にはいたけどほぼ退院していたから病院食じゃなくて普通のご飯を食べたのにこの空腹、何かがおかしい!お菓子食べたい!


「ビデオ電話にしてないよね?私にも呪い来ちゃうんだけど」

「大丈夫!画面は真っ暗、私の顔が映るくらい」

「いいね!ホシモチ頑張って!」


きた!呼吸を荒くした大蛇がこっちを向いて目を光らせた。

瞬間、表現出来ないほどの重圧が思考と肉体を包み込む、握り潰す!


「ああああああ!!!」

「ガァアアアッツ!?」

「意識を強くホシモチ!その恐怖はただの気のせいだよ!」


蛇が耳から口から鼻から私の中に入ってくる!

汚い痛い苦しい!ゲロロロロ!!!


「やっぱり液晶じゃ反射しきれなかった!......スーが一人、スーが二人、スーが三人...」


蛇蛇蛇蛇蛇蛇蛇蛇蛇蛇蛇スー蛇蛇スー蛇スースースー...


「スーが沢山だぁ」

「...はぁ助かった。過去のミスが...いや、それは罪を正当化する行為。戒めろ」


はぁはぁ、口の中が気持ち悪い。何か水で濯ぎたい。

...蛇が死んでいる、あれが出口。


「待ってホシモチ、あと2分そこで待機」

「...ねぇスー、何でこんな気持ち悪いのかな、助けて」

「ごめん、今の私はスーを助けられない」

「...じゃあ次会ったら、お願いを聞いて欲しいな」

「何でも言っていいよ。いつも私ばっか無理を言ってるんだから」


服の肩部分を千切って口の中を拭く。

久しぶりに食べる布の味。美味しくはないけど懐かしい。

楽しくも嬉しくも何も無いあの時代、苦しい思い出だけど

最後の最後にスーに会えた。終わり良ければ全てよし。

あぁ、早くスーに会いたいなぁ


「...話そうか。志野草兄弟とはどう?あの二人はなかなか才能がある」

「優しいよねぇ、友達が出来て、うれしい」

「二人もホシモチを慕っていると思うよ。大切にしてあげてね」

「うん、人との繋がり大事、スーが、言って、た......」

「みんなとの絆を大切にね。そっちに関してはホシモチの方が得意分野でしょ」

「得意...がんばう.........」





「行こうか、ホシモチ」





「っ!貴様どうやって!?」

「新たな敵か?」

「味方です!ホシモチ先輩です!」

「あっ、彼女が例の」

「誰かホシモチにご飯あげて。口に入れれば食べるから」

「だがこの状態は栄養失調だ。無理に食わせるとリフィーディングを起こすぞ」

「大丈夫です、いいからやってください」




美味しい、美味し、美味。

体中が痛い、おぉ気持ち悪い、吐きそう。

けど美味しい、うますぎる!


「やっぱり不味いのでは、カロリーメイトなんて硬い固形物を」

「ボトルも詰め込んで」

「何で敵の目の前でカロリーメイト食わせてんだ!ぶち殺すぞ!」


うるさいよ〜モルルン。

うぐっ、水突っ込まれた。......最高だ!舌の渇きを満たし本来の力を取り戻す。

この甘み、チョコレート味のカロリーメイト!一番はメープルだけどたまに食べるのもいいね!

チキンラーメンやケーキと同じく、たまに食べるから美味しいのだ。


「えっ?何でこれで調子戻ってくるんですかこの人!?」

「ホシモチだからね!」

「理由が固有名詞!」

「なぜだ、毒を確かに打ち込んだはずだ。神の毒だぞ!何でカロリーメイト食うだけで治るんだよ!!」

「欲しいの、カロリーメイト?」

「テメェ殺すから待ってろ」


風の流れがモルルンに集まる。

魔力の集中、黒い球が空中に浮かび上がる。


「ブラックホ〜ル、今度は避けても無駄だからな。マツバと銀髪!」

「私はゴーストタウンだ、学長殿」

「あれを学長と呼ばないで欲しいですがね」

「じゃあ闇堕ち暗黒系ロリババアか、変態趣味め」

「俺は教職員だ!!」


よし、痺れが治ってきた。

足は火傷のせいで痛いが動ける。


「スー、ありがとう」

「現地に行けなくてごめんね」

「全然全然!スーがみんなのために動いてるのは知ってるもん!」

「ありがとう...それじゃあこの戦い最後の指示をあげる、ちゃんと聞いてね」

「もち!ホシモチだけに!」

「ホシモチの仕事はモルントルンさんの救出、悪霊退治だね。私も最後まで付き合う。だから生きて、みんなで生きてまた会うよ。ホシモチも、モルントルンさんも、私も!」

「私達が組んだら神様だって倒せる。出来ない事なんて何も無い!」


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