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かつて最強と呼ばれた男は前世の知識と共にTSお嬢様を満喫するようで  作者: 赤木林檎
第2章 低学年編

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第70.5話 幕間の間 ちぇーんじ

お読みいただきありがとうございます。タイトルからお察しの通り番外編です。



本編にするには蛇足感が強かったので番外編になりました。というかただ会話させたかっただけなのですが。


「ところで、私に魔法を使うなと言っておきながら、私に魔法の講師をさせるのはどうなのかしら?」

「ああ、その話だけどね。この部屋においてはいくらでも魔法を使っていいよ」

「この部屋ならいいとはどういうことですの?」

「まあ、この部屋は多少特殊でね」


 私の家……ではもうないけれど、グランの家にそんな特殊な部屋はなかった気がするが、一体どういうことだろう。


「この部屋は一度改築されているんだ」

「あら、なるほど」


 そう言われて周りを見渡す。改めて見ると、俺が生きていた時代と様子が違うことに気づいた。改築によって何かしら加工がなされたんだな。


「その過程でどんな加工が?」

「防音、探知魔法対策加工、捜索魔法対策加工、魔素解析対策特殊加工、放魔加工、視覚阻害加工、透視阻害加工、絶魔加工、放魔加工」

「……オーバースペックでは?」

「僕もそう思う」


 おいメリダ家、どこに金かけてんだよ。


――――――――


「そういえば、私も着替えたいのですが、着替えなんて持っておりませんわ」


 もっとも、ここで着替えるなんて微塵も思っていなかったので当然だが。


「えー、いるかい?」

「今の服が間違って燃えてしまったらどうしてくれますの?」

「火の魔法は危険だから使わないでね?」

「危険なことをして初めて身につきますの。生き物の鉄則ですわ」

「うーん、まあ確かに。じゃあノルン様の服でも着る?」


 確かに、今のノルン様は私より少し大きい程度だ。彼の服を着るのは、物理的にはそう難しくない。


 だが……なんというか。


「……それは嫌」


 なんというか、女の子としてそれは嫌ですわ。


――――――――


「そうはいってもねえ。うちに女の子の服なんて無いし」

「探せば一つくらい見つかるでしょう? というより人にあんなお願いをするんですもの、用意くらいしてくださいませ」

「うーん、仕方ないなあ。これはあんまり提案したくないけども」

「なんでもいいですわよ。ノルン様の服じゃなければ」

「……君の学校の体操服ならあるよ」

「あら、思ったよりしっかりとしたものがあるじゃありませんの。さて早速私も着替……」


 ……いや待て待てまて。


 つまり、この男は、まったく無縁の学校の女の子の体操服を持っているというわけだよな?


「えっ、きもちわるっ」

「そう言われるから嫌だったんだよ!」


 それからカルトラは、ドン引いている私に必死に言い訳をしていたのであった。



お読みいただきありがとうございます。


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