コント 「焼肉屋」
ゲラゲラコンテスト応募作品です
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焼肉屋
客 ツッコミ
店員 ボケ
客 「お、こんなところに焼肉屋できたのか。入ってみよう」
店員「いらっしゃいませ!ご予約はされていますか?」
客 「予約?してないよ」
店員「申し訳ありませんただいま席が埋まっていまして…お席の方あちらのトイレ前か、こちらのトイレ前、そちらのトイレ前になりますがよろしいですか?」
客 「ほぼトイレじゃねぇかこの店。まぁいいよ席はどこでも」
店員「かしこまりました。ではトイレ前Bにご案内しますね」
客 「なんだよトイレ前Bって。ライブ会場の座席みたいに言ってんじゃねぇよ」
店員「1人で焼肉に来た可哀想なお客様ご来店でーす!」
客 「大声で言うな結構気にしてんだよ!」
席へ
店員「ご来店ありがとうございます。鉄板とお箸の方大変熱くなっていますのでお気をつけ下さい」
客 「なんで箸も熱々にしてんだよ!」
店員「良かれと思って…」
客 「良いわけねぇだろ!どの層に向けての需要なんだよ」
店員「皮膚の感覚バカになってるジジィババァどもに…」
客 「口悪いな!常温の箸持ってこいよ。…なんだよ常温の箸って。箸は普通常温だろ」
店員「お客様…常識に囚われているうちは、世界を知ることはできませんよ?」
客 「やかましいわ!」
店員「それではご注文決まりましたらボタンを押してお帰りください」
客 「お待ちくださいだろ。なんで注文決めたのに帰らなきゃいけないんだよ」
店員退出
客 「ったくなんだあの店員。あれ、メニュー表がないぞ。(ボタン押す)…鳴らねぇな壊れてんのか?すみませーん!」
店員「お伺いします」
客 「なんかこのボタン鳴らないんだけど」
店員「あっお客様(笑)こちらボタンを押していただいて、お客様自身が大声で『ピンポーン』と言っていただくシステムとなっておりますので」
客 「なんだそのシステム!非効率な極みじゃねぇか。それよりも、メニュー表がないんだけど」
店員「申し訳ありませんただ今メニュー表の在庫を切らしてしまって」
客 「なんだよメニュー表の在庫って!全テーブルに置いとかなきゃいけないもんだろ。早く別のテーブルから持ってこい」
店員「おっ、クレーマーですか?」
客 「妥当な要求だよバカ」
店員メニュー表もってくる
店員「こちらメニューになります」
客 「じゃあ…タン1つと」
店員 「牛の舌がおひとつ」
客 「ハラミ1つとカルビ1つ」
店員「横隔膜の筋肉がおひとつとアバラ肉がおひとつですね」
客 「言い方!食欲失せさせるプロか何かか?」
店員「お褒めに預かり光栄です」
客 「皮肉ってんだよ!あと生ビール1つ」
店員「お客様、年齢確認のため身分証の提示をお願いします」
客 「…珍しいな、身分証確認されたの初めてだ(身分証渡す)」
店員「実はこうやって個人情報盗み出すのハマってるんですよ」
客 「こわっ。1番やっちゃダメだろお前。」
店員「こうやって得た住所に大量の発泡スチロールを送りつける快感に目覚めてしまって…」
客 「嫌がらせをさせたら右に出るものはいないな!返せ返せ」
店員「商品の方すぐご提供させていただきますね」
客「…本当に大丈夫か?」
店員「お待たせしました、こちらキムチになります」
客 「キムチ?頼んでないけど」
店員「っはは、ですよね知ってます」
客 「なんで分かりきってたのに出すんだよ!」
店員「すみません、今結構暇でして」
客 「暇つぶしに客使うんじゃないよ。いい加減にしろよお前」
店員「冗談です冗談。これは私からの気持ちです。……あ、今気持ちとキムチかけてたんですけど気付きませんでした?」
客 「気づいたよ!気づいた上で無視したんだよ!いいから早く肉持ってこい」
店員「おや、クレーマーですか?」
客 「妥当な催促だよ」
店員「お待たせしましたー」
客 「またお前かよ。別の店員いないのか」
店員「トイレ前は私がお伺いを担当していまして。何を隠そう、『GOD OF TOILET増田』とは私のことです」
「だっせぇ二つ名だな!一生隠しとけよ」
店員「えーこちらがご注文いただいた…肉と肉と肉ですね」
客 「めんどくさくなっちゃってるじゃん。確かに見た目だと部位の見分けつかないけど…ん、なんか肉に虫ついてるけど」
店員「あー小さい虫なんで食えると思いますよ。大丈夫!」
客 「大丈夫じゃないから言ったんだよ!取り替えてよ」
店員「え、でも勿体なくないですか?」
客 「なんでその倫理観だけ正常なんだよ。あーもういい加減頭きた。もう帰るわ」
店員「お会計1980円になります」
客 「しっかり金取るのかよ。ったく…ほら(金渡す)これで満足か?」
店員「よろしければスタンプカードの方お作りいたしますか?」
客 「スタンプカード?集めると特典みたいなのもらえるやつか。」
店員「はい、こちらスタンプが20個溜まると新しいスタンプカードと交換させていただきます」
客 「集めるメリットゼロじゃねぇか!逆に画期的だな。いらんいらん」
店員「承知しました。またお越しください。…1人で焼肉に来た哀れなお客様お帰りでーす!」
客 「二度とこねぇよ!」
文字数の関係で結構なネタがボツになったりしてます。
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以下、ボツネタ
メニュー表のくだり
客 「なんだよメニュー表の在庫って!全テーブルに置いとかなきゃいけないもんだろ。早く別のテーブルから持ってこい」
店員「お客様、そう言うと思ってましたよ。こちら私の手書きのメニューです」
(大きく『めにゅー』と書かれた画用紙)
客 「手書きだぁ?…なんで全部ひらがななんだよ!義務教育からやり直してこい!」
店員「あ、勘違いしないで欲しいんですけど、カタカナも漢字も書けますよ?」
客 「じゃあなんで妥協した!?読めたもんじゃねぇよこれは。別のテーブルから持ってこい」
スタンプカードのくだり
店員「はい、こちらスタンプが20個溜まると新しいスタンプカードと交換させていただきます」
客 「集めるメリットゼロじゃねぇか!逆に画期的だな」
店員 「それだけじゃありませんよ。2枚目のスタンプカードにはなんと牛さんのイラストが描かれてるんです!」
客 「わぁ、それは欲しい!とはならねぇよ!そんでいい大人が牛をさん付けで呼ぶな」
店員「(客に背を向け大声で)チッめんどくせ!!気をつけますねー」
客 「聞こえてる聞こえてる全部聞こえてる!」




