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コント 「焼肉屋」

作者: もちぃ
掲載日:2020/07/13

ゲラゲラコンテスト応募作品です


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焼肉屋


客  ツッコミ

店員 ボケ

客 「お、こんなところに焼肉屋できたのか。入ってみよう」


店員「いらっしゃいませ!ご予約はされていますか?」


客 「予約?してないよ」


店員「申し訳ありませんただいま席が埋まっていまして…お席の方あちらのトイレ前か、こちらのトイレ前、そちらのトイレ前になりますがよろしいですか?」


客 「ほぼトイレじゃねぇかこの店。まぁいいよ席はどこでも」


店員「かしこまりました。ではトイレ前Bにご案内しますね」


客 「なんだよトイレ前Bって。ライブ会場の座席みたいに言ってんじゃねぇよ」


店員「1人で焼肉に来た可哀想なお客様ご来店でーす!」


客 「大声で言うな結構気にしてんだよ!」


席へ


店員「ご来店ありがとうございます。鉄板とお箸の方大変熱くなっていますのでお気をつけ下さい」


客 「なんで箸も熱々にしてんだよ!」


店員「良かれと思って…」


客 「良いわけねぇだろ!どの層に向けての需要なんだよ」


店員「皮膚の感覚バカになってるジジィババァどもに…」


客 「口悪いな!常温の箸持ってこいよ。…なんだよ常温の箸って。箸は普通常温だろ」


店員「お客様…常識に囚われているうちは、世界を知ることはできませんよ?」


客 「やかましいわ!」


店員「それではご注文決まりましたらボタンを押してお帰りください」


客 「お待ちくださいだろ。なんで注文決めたのに帰らなきゃいけないんだよ」


店員退出


客 「ったくなんだあの店員。あれ、メニュー表がないぞ。(ボタン押す)…鳴らねぇな壊れてんのか?すみませーん!」


店員「お伺いします」


客 「なんかこのボタン鳴らないんだけど」


店員「あっお客様(笑)こちらボタンを押していただいて、お客様自身が大声で『ピンポーン』と言っていただくシステムとなっておりますので」


客 「なんだそのシステム!非効率な極みじゃねぇか。それよりも、メニュー表がないんだけど」


店員「申し訳ありませんただ今メニュー表の在庫を切らしてしまって」


客 「なんだよメニュー表の在庫って!全テーブルに置いとかなきゃいけないもんだろ。早く別のテーブルから持ってこい」


店員「おっ、クレーマーですか?」


客 「妥当な要求だよバカ」


店員メニュー表もってくる


店員「こちらメニューになります」


客 「じゃあ…タン1つと」


店員 「牛の舌がおひとつ」


客 「ハラミ1つとカルビ1つ」


店員「横隔膜の筋肉がおひとつとアバラ肉がおひとつですね」


客 「言い方!食欲失せさせるプロか何かか?」


店員「お褒めに預かり光栄です」


客 「皮肉ってんだよ!あと生ビール1つ」


店員「お客様、年齢確認のため身分証の提示をお願いします」


客 「…珍しいな、身分証確認されたの初めてだ(身分証渡す)」


店員「実はこうやって個人情報盗み出すのハマってるんですよ」


客 「こわっ。1番やっちゃダメだろお前。」

 

店員「こうやって得た住所に大量の発泡スチロールを送りつける快感に目覚めてしまって…」


客 「嫌がらせをさせたら右に出るものはいないな!返せ返せ」


店員「商品の方すぐご提供させていただきますね」


客「…本当に大丈夫か?」




店員「お待たせしました、こちらキムチになります」


客 「キムチ?頼んでないけど」


店員「っはは、ですよね知ってます」


客 「なんで分かりきってたのに出すんだよ!」


店員「すみません、今結構暇でして」


客 「暇つぶしに客使うんじゃないよ。いい加減にしろよお前」


店員「冗談です冗談。これは私からの気持ちです。……あ、今気持ちとキムチかけてたんですけど気付きませんでした?」


客 「気づいたよ!気づいた上で無視したんだよ!いいから早く肉持ってこい」


店員「おや、クレーマーですか?」


客 「妥当な催促だよ」




店員「お待たせしましたー」


客 「またお前かよ。別の店員いないのか」


店員「トイレ前は私がお伺いを担当していまして。何を隠そう、『GOD OF TOILET増田』とは私のことです」


「だっせぇ二つ名だな!一生隠しとけよ」


店員「えーこちらがご注文いただいた…肉と肉と肉ですね」


客 「めんどくさくなっちゃってるじゃん。確かに見た目だと部位の見分けつかないけど…ん、なんか肉に虫ついてるけど」


店員「あー小さい虫なんで食えると思いますよ。大丈夫!」


客 「大丈夫じゃないから言ったんだよ!取り替えてよ」


店員「え、でも勿体なくないですか?」


客 「なんでその倫理観だけ正常なんだよ。あーもういい加減頭きた。もう帰るわ」


店員「お会計1980円になります」


客 「しっかり金取るのかよ。ったく…ほら(金渡す)これで満足か?」


店員「よろしければスタンプカードの方お作りいたしますか?」


客 「スタンプカード?集めると特典みたいなのもらえるやつか。」


店員「はい、こちらスタンプが20個溜まると新しいスタンプカードと交換させていただきます」


客 「集めるメリットゼロじゃねぇか!逆に画期的だな。いらんいらん」


店員「承知しました。またお越しください。…1人で焼肉に来た哀れなお客様お帰りでーす!」


客 「二度とこねぇよ!」

文字数の関係で結構なネタがボツになったりしてます。


おもしろいと思った方はチャンネル登録、グッドボタンよろしくお願いします



以下、ボツネタ



メニュー表のくだり


客 「なんだよメニュー表の在庫って!全テーブルに置いとかなきゃいけないもんだろ。早く別のテーブルから持ってこい」


店員「お客様、そう言うと思ってましたよ。こちら私の手書きのメニューです」


(大きく『めにゅー』と書かれた画用紙)


客 「手書きだぁ?…なんで全部ひらがななんだよ!義務教育からやり直してこい!」


店員「あ、勘違いしないで欲しいんですけど、カタカナも漢字も書けますよ?」


客 「じゃあなんで妥協した!?読めたもんじゃねぇよこれは。別のテーブルから持ってこい」






スタンプカードのくだり


店員「はい、こちらスタンプが20個溜まると新しいスタンプカードと交換させていただきます」


客 「集めるメリットゼロじゃねぇか!逆に画期的だな」


店員 「それだけじゃありませんよ。2枚目のスタンプカードにはなんと牛さんのイラストが描かれてるんです!」


客 「わぁ、それは欲しい!とはならねぇよ!そんでいい大人が牛をさん付けで呼ぶな」


店員「(客に背を向け大声で)チッめんどくせ!!気をつけますねー」


客 「聞こえてる聞こえてる全部聞こえてる!」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白かったです! お笑いライブとかで実際に客前におろしている感覚で読めました!
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