1章の登場人物紹介その3
【死亡した人物、今後も出るであろうモブの中のモブor敵(?)】
イクシア王。厳格な顔の王様。名前は割愛。
色々と影で暗躍し、召喚者達を意のままに操ろうとしていた……という設定があったが「面倒くさくなってきた……」という作者の都合により、強制退場させられた。
ジルを煽りに煽ったヒス持ちおじさんとして終わらせたが、「まあジルの狂人っぷりがわかる話にはなったから良いかな~」という思いと「マジでこいつ要らなかった……アカリと登場のタイミングが被ったから尚更酷い……」という思いで作者はいっぱいである。
ヤツァク。悪人面のお爺ちゃん。名前は割愛。
色々と影で暗躍し、召喚者達を意のままに操ろうとしていた……らしいイクシア王を唆して甘い密を啜っていたイクシアのNo.2。
イクシア王と共にジルを侮辱した上にユウを殺すと脅しを掛けた為、激昂したジルについ殺された。
殺される際、現役の国王を盾にしようとするなど狡猾な面があった。
王族に取り入ってはいるものの、何とかして王座につきたいと野心を持つ貴族……とか何かそんな感じの設定があった筈だと頭を悩ませている者が居るとか居ないとか。
早瀬俊こと早瀬。
イメージはヤバめの不良。コンセプトは異世界で身の丈に合わない力を得て調子に乗った若者。
染めた金髪に大量の耳ピアス、目が合っただけで逆上し、人を虐めるのが好きというどうしようもない不良。
顔はそこそこ整っていたので、「怖くてチャラいけどカッコいい」と地味に人気があった。そのお陰で経験が豊富だったせいか、女は黙って男に付いてくれば良いと女性を見下していた。
地味だけど真面目そうで優しそうで可愛いという汚れを知らなそうなマナミに惚れ、ユウやマナミストーカー扱いされるほど執着していた。
マナミを口説いていたある時、偶々通りがかったユウに邪魔され、気付いた時にはマナミと仲良さげに談笑しているのを見て、ユウをクラスのキモオタから嫌悪の対象へと変更。
その後、友人達と一緒にユウを虐めたが当の本人は「苛々する……」とストレスを感じているだけで一向に病む様子がなく、挙げ句には気持ち悪いと思っているユウに侮辱されたことに激昂し、殴りかかった。
結果はユウには軽くあしらわれ、乱入してきたライにボコボコにされるという惨めなものだった。
異世界召喚後も散々ユウに絡み、喧嘩を売っていたが異世界人の中でも突出して強い固有スキルを持つ筈なのに勝てない現実に鬱憤が溜まっており、ユウが魔族化しかけているorしたのにも関わらず煽りに煽って〝粘纏〟と呼ばれるくっつく性質の《闇魔法》と『火』の属性魔法を合わせた魔法で燃やされ、ユウへの憎悪を募らせた。
ユウが『黒鬼隊』を結成するに当たって、「異世界の平民なんぞに、それも『闇魔法の使い手』なんぞに誰がつくか」と、ユウの扱きから逃げ出したアルゴという騎士や異世界で知り合い、意気投合した親友、イサムと共に魔族化したユウに挑み、殺された。
尚、ユウに人であることが弱点だと見抜かれる前までは有利に事を進めており、溜まりに溜まりに鬱憤を晴らすかのように手も足も出せないユウに大量の傷を付けた。
固有スキル【電光石火】
ステータスの敏捷値が跳ね上がる。過去の所持者も軒並み英雄と呼ばれるほどの強さを得ることが出来たが早瀬の場合は異世界人補正により、素のジルに匹敵する移動速度を誇った。
【裏話】
拙作を投稿し始めた当初、噛ませ犬キャラとして導入したのに度々姿を消していたキャラ。ウザいキャラを意識してたのに気付いた時には文どころか作者の脳内にも居ないという恐るべきステルス能力を持ったキャラ。「最期は中々エグかったけど、ヘイト解消出来たかな……」と不安を煽るキャラでもある。
アルゴ=ヘイナトスことアルゴ。
一兵卒だったアルゴだが、短い金髪に蒼い瞳、貴族、現地人にしては高い実力とかなりハイスペックであり、ユウと関わらなければ軍隊長まで成り上がっていた人物。
どうしてもユウを認められず、騎士団から姿を消してまで抗議したが聞き入れられず、悶々としてきたところ、魔族化したユウをこれ幸いにと襲い、殺された。
アマンダこと大剣女&最期まで名前が出てこなかった神経質そうな男。
パヴォール帝国という極端な帝国主義の元に出来上がった戦争国家の末端の末端。
力が全てを謳っているだけあり、例え末端の末端でも成長途中の召喚者達を二人で拐うことも出来る強者……の筈だった。
実際はユウというイレギュラーに全てを台無しにされ、挙げ句には盗賊へと身を堕とし、何とかパヴォール帝国に戻ろうと思案していたところに再びユウ達と遭遇。部下にしていた盗賊共々、抵抗空しく散らされた。
ゲイル・シュバイン・ギルバートことゲイル。1章のラスボス。
豚系獣人と人族の〝混血種〟、ハーフであり、『闇魔法の使い手』。
戦うことが何よりの楽しみであり、生き甲斐という生粋の戦闘狂。
「常に争いを求め続ける戦闘狂は魔国には要らない」と魔王直々に追放された経緯を持つ。
ユウを魔族化させる一手になると考えたクロウが追放された彼を生かし、オークの群れを形成させてイクシアを襲わせた。
単純なステータス、戦闘技術、経験、全てにおいてユウやライを圧倒しており、マナミによる常に全回復する二人を同時に相手どり、何度も窮地に追いやった。
〝粘纏〟という謎の《闇魔法》で傷口をくっ付けて止血したり、致命傷を大怪我で済ませたりと通常ならば考えられない体力を持つ。
ジルとクロウが後悔や悲哀の涙を流しながら殺しあっているのを見て、弱さを捨てきれていないと一蹴したことが結果的にユウとライの敵対心を煽り、連携して殺された。
ライや自分のように善悪ハッキリした者は兎も角、ユウのように善と悪で揺れている存在はどうしても極端になるから危険だという持論を持つ。
オークの群れを飢餓状態にすることで死に物狂いにさせようと考えていたが、最期は同じ容姿のオークに喰われ、肉片すら残らなかった。
グレン。イクシアの軍を率いる軍隊長。
二メートルを越える巨体と熱い性格が特徴。
ライやマナミ達の元教官。剣や大剣の扱いに長けており、戦争直前で全身をラスボス手前の街で手に入るレベルのチート装備で固めたユウをギリギリまで追い詰めるほどの実力者だが出は庶民の様子。
『闇魔法の使い手』なのに努力や修練を続けるユウに引け目を感じており、「我々の問題をこんな子供達に解決させようなどと……」と悩んでいたりする。
しかし、ユウにストレスを与える存在は極力排除し、媚びはしなくとも不自由はさせなかった辺り、公私を分けて行動しているらしい。
ス=リンス。イクシアの専属魔法講師兼魔術師団団長。
「ですよ~」、「かな~?」と幼稚園や保育園の先生のような口調が特徴。
魔法使いをイメージしたかのようなローブを身に付けており、魔法行使においては異世界人の魔法戦士という類い希なる才能を持ったトモヨを圧倒する技術を誇る。
名目上はただの教師だが、戦争や紛争が起きた際は魔法関係の総司令官として働かされている。
尚、給料は良いので別に良いかなと考えている模様。
シャリオ。グレンと共にイクシアの軍を率いる軍隊長。
イサム達の元教官。
正直それしか設定がなく、容姿や性格等も作者の脳内にはなかったので色々と割愛。
マリア・フラン・エル・イクシアことマリー。または王女様。
セミロングの桃色の髪が特徴。ヒステリー持ちらしく、直ぐに激怒する悪癖がある。
国の方針で王族は尊いものと教えられた為、無意識的に平民を見下しており、若いからかそれらの態度が出やすい。
ジルを挑発し、侮った現国王と部下のヤツァクが殺された為、急遽王として祭り上げられた。
ライの隠れヒロイン。ユウが鍛練したり、ダンジョンに潜ったりしている内に手は出されていないがハートには出されたらしい。
現役の王女だが、年齢は17とライ達と同年代であり、年相応にきゃっきゃうふふな生活を夢見ている模様。
戦争終結の報に安堵し、気が抜けている時に魔族化してしまったユウの情報を聞かされ、みるみる内に顔色を青白くさせて腹部に片手を、口にもう片手を押しつけ、苦しげな表情をしながら崩れ落ちたとか何とか。
現在は穴が空いたらしい胃と吐き気の収まらない口を抑えながら「わ、私のせいで……私は……この国は……ふ、復讐される……! あの男に! いやっ……いやぁっ……」とガタガタ震えており、ライと再会するまでベッドの上で俯いていたという。
『黒鬼隊』
貴族や騎士としての誇り、プライドから化け物とされる『闇魔法の使い手』に仕えるなどあってはならないと志を共にする騎士と共に決起してユウに挑み、一対三の試合様式の決闘だけでなく、一対二百という圧倒的な数の暴力を持っても準備運動程度にしか思われないという不遇キャラorキャラ達。
その後、ユウによるふるい分けが成され、残った者は一様に死んだ魚のような目になるほどの急造教育をされて『黒鬼隊』となった。
騎士としての吟時を捨て、生き残ることだけを重視した戦闘スタイルを叩き込まれた為、戦争中は動きや思考の硬い周囲よりも目覚ましい戦果を上げた。
「あくまで泥沼の戦争でしか役に立たない」と事前にユウに注意されていた為、戦争終結後は元の部隊にそれぞれ戻っていった。尚、数十人ほどは勝つ為なら何でもするというやり方にハマり、騎士としては兎も角、戦力としては優秀な部類に入るようになったらしい。
尚、彼等も一時期作者の脳内から消え、投稿する直前で「あれ? 何か部下手に入れなかったっけ?」と思い出された存在である。
エナ=リジムことエナ。
固有スキル【天真爛漫】を持つ天真爛漫なお姉さん。
ポニーテールにした淡い茶髪や右の頬にある泣き黒子が特徴。見た目は可愛い系ではなく、美人系のお姉さんだが、実際は真逆の性格をしており、年の差を感じさせない。
現在はユウのことを聞いて色々と思案中。
2章ではチラリと出るんじゃないかなと予想。
固有スキル【天真爛漫】
所持者を認識した全ての対象は所持者に敵意を持つことが出来なくなる。早い話が自分を見た者は自分に攻撃することが出来なくなるという効果。どんな環境で生きようと性格が必ず天真爛漫なものになるというデメリットがある。
【裏話】
元々はユウのヒロイン予定だった為か、必要もないのに登場回は多い。他国のスパイという設定も早めに出すつもりが誰かに忘れ去られた為に出てくるのがかなり遅かった。
天光士勇ことイサム。またはイケメン(笑)。
イメージは歪んだ勇者。コンセプトはなまじ何でも出来てしまうが故に崇高な思想や理想に囚われた正義の味方。
「何でお前にその能力が……」を最も体現させたいキャラ。
ライと同じ『真の勇者』。魔法適正や身体能力、成長力はライと同等だが、ライとは違い、無意識に人を見下す悪癖がある為、ライよりも一歩どころか五~六歩ほどの遅れがある。
所謂、ポテンシャルは物凄く高いのにそれ故に傲ってしまい、何だかんだ本物には勝てないキャラ。
登場当時からヘイトを稼いでくれたが、2章に入る段階でユウに顔のパーツを溶かされ、一時離脱した。
ステータスやレベル、戦闘センスに限ればユウやライを圧倒しており、一対一の戦いで相手が策を練らず、かつ、正面から正々堂々戦えば余裕で負かせるほどの実力者。しかし、ユウほど死線を潜り抜けておらず、ライほどの工夫や根性が足らない為に今一活躍出来ていない。
固有スキルや《光魔法》の影響で、自分が一番偉いと信じて疑わず、心が挫けることもなく、魔族や魔物、『闇魔法の使い手』を憎悪の対象として見ているエゴイストであり、自分は天才だという自覚がない為に己の理想を相手に押し付けるという最悪の人種。
「自分に出来るのだから誰にでも出来る」
「自分が悪だと思ったんだから皆も悪だと思っている」
「正義の味方である自分は悪を抹消しなければならない」
「世界を救う自分やライという勇者の邪魔をする者は悪」
「最も強く、偉い勇者なのだから何をやっても許される」
そんな歪んだ思想で動く嫌な奴。
固有スキル【唯我独尊】、【不撓不屈】
【唯我独尊】
レベルに応じ、自分の体を中心に半径数メートルに存在する自分以外の全ての生物のスキル効果を失わせ、発動も出来なくさせる。敵味方の識別が出来ない為、味方と協力することが出来ないデメリットがある。
【不老不死】の固有スキルを持つ魔王に対抗出来る唯一無二の固有スキル。
【不撓不屈】
心が挫けなくなる。
ノア=ティズ=スージャこと聖騎士or聖女ノア。聖女と聖騎士の並行職。
イメージは究極的な正義厨女。コンセプトは正義執行に囚われた狂信者。
ライのヒロイン兼ユウのライバル的立ち位置。
白い髪に白い肌、白い瞳と月白のドレスと鎧が混ざったような防具を身に付けた真っ白人間。
ジルのように可愛い系の顔立ちであり、幼さは残っているものの、ジルとは対照的に光沢がない白髪と感情を感じさせない無表情は見るものをゾッとさせる。
勇者の下位互換と呼ばれる聖騎士と勇者と同等と言われる回復特化の聖女の並行職という、ある意味でジルを越える奇跡のポテンシャルを秘めている為に状況によって、剣と盾、剣と魔法、盾と魔法、それら全てを同時に、と戦い方を変えることが出来る為、手札にかなりの幅がある。
元々は貴族ではあるが、貴族としてというよりも騎士としての何たるかを重視する一族であった為、聖騎士という珍しい職業に生まれた以上、正しくあるべきと厳しく育てられ、ひたすら正義を執行する性格となった。
《直感》スキルを所持しており、彼女曰く己の直感が外れたことはない。
自分にとってではなく、世界にとっての善を考えて『直感』している為、ライが必ず聖剣に認められると豪語し、結果その通りとなる等、予知に近い形で使われている。
一目見た瞬間、普段の無表情を崩し、焦燥に駆られた顔で殺そうとするほど、ユウを未だかつてない程の巨悪と断定しており、ユウもそんなノアに反応して突如攻撃、腕を斬り落とし、互いに殺意を向け合った。
その際、二人の瞳が爛々と輝いていたことから何かしら因縁があるようだが……?
現在は療養中であり、「何でユウ君を攻撃したの!?」と激昂しているマナミに許してもらい、腕を再生し次第、聖都に戻って聖神教上層部にユウや勇者についての報告をする模様。今後の章全てに出る予定。
固有スキル 不明
【裏話】
絶対に出すと決めていたキャラなので、登場する度に「やべぇ、相変わらずアカリとキャラ被っとる……」と作者に戦慄されがち。何故、変なテンションで生まれたキャラに振り回されないといけないのか……
魔王。性別、名前、容姿、年齢、全て不明。
【不老不死】のせいで永久に年をとらず、死ぬこともない為、途方もない長すぎる時を生きている魔族。
ジルが会った時はベッドで横になっており、虚空を見つめるのみで反応は薄かったとか。
ジル曰く、平和主義者で戦争や争いを望む性格ではなく、魔王とは名ばかりのもの。単純に死にたいという願望しかない可哀想な奴。
魔国を治めている訳ではなく、『付き人』のクロウが魔国を切り盛りし、魔王としてトップに君臨しているだけの存在。
戦闘スタイルやステータスは謎だがジルと同等程度の力を有しているらしい。
【魔物】
ゴブリン 推奨レベル1~5 異世界ものの定番魔物。成人男性の半分ほどの身長の緑色の小鬼。ちょっとした知性があるので粗末な武器を使う。繁殖力が高く、異世界でのゴキ○リ。
ゴブリンソルジャー 5~10 武器の扱いに慣れ、レベルが上がったゴブリン。一対一なら普通の成人男性でも倒せる。
ゴブリンメイジ 5~10 魔法を扱うゴブリン。魔法が使える分ソルジャーよりも厄介ではあるが、即死級の魔法は使えないのと近付きさえすれば何も出来ないので集まらなければ脅威はない。
コボルト 5~10 異世界ものの定番魔物。二足歩行になった大型犬。ゴブリンよりも力が強く、素早い。冒険者になったばかりの者からすると大量の仲間と連携をとって獲物を追い詰め、噛みつくか鈍器で殴りかかってくる厄介な奴。
一角ウサギ 15 異世界ものの定番。獲物に狙いを定めると天を突くドリルみたいな角を突き出し、凄まじい速度で突っ込んでくる。
吸血蝙蝠 15 見た目は普通の蝙蝠だが、群れで行動し、仲間達と同時に襲い掛かり、獲物を干からびさせる。
巨大蜻蛉 35 文字通り。巨体を使った体当たりや噛みつき攻撃をしてくる。パサパサしてちょっと硬い。
巨大蟷螂 40 文字通り。大木を真っ二つに出来る大鎌を持つ。腹は柔らかい。
巨大ダンゴムシ 45 文字通り。イメージは王○。幼虫の○蟲を少し大きくさせて狂暴にさせた奴。めちゃくちゃ硬い。
巨大蜘蛛 45 文字通り。粘着性の糸で獲物を絡めとり、毒牙で持って止めを刺す。微妙に柔らかい。
巨大蛾 45 文字通り。吸い込むと心臓麻痺待った無しの神経毒である粉を撒いてくる。全身めちゃくちゃ柔らかい。
巨大ゴキブリ 50 文字通り。一匹見れば近くに必ず何十匹もの群れが居る。群れで襲い、群れで獲物を貪り食う。
巨大カブトムシ 50 文字通り。鳴き声は「キシャアアアアッ!」、めちゃくちゃ硬い。
オーク 30 異世界ものの定番魔物。二足歩行になった巨大な毛深い猪。ゴブリンとは比べ物にならない腕力で槍や棍棒などの武器を振り回してくる。
オークジェネラル 60 レベルの上がったオーク。オーク達のちょっとした群れのボス。
オークキング 90 オークの王。一匹で何千というオークの群れを形成し、トップに君臨する。ある程度の命令を下すことが出来、凄まじいステータスと永遠に呼び出すオークの群れで街や国を滅ぼす。
オーガ 45~60 全身が赤や青の3メートルほどの巨大な鬼。オークよりも全体的なステータスが高く、狂暴。
インプ 40~50 人型の小悪魔魔物。紫色の全身と小さい蝙蝠のような羽、何処かのナメクジ星人の触覚みたいのがある。対象に精神を乱す魔法を使って混乱させ、同士討ちをさせて殺す。魔法無しだと、オーク程度の強さ。
【ケイヴシリーズ】……洞窟、ダンジョン特化魔物。
ケイヴウルフ 50~70 四足歩行の時点で2メートルを越える巨体を持つ狼。群れを作る習性がある。
ケイヴベアー 65 バカデカイ熊。色んな色の奴が居る。オーガよりも力があり、狂暴。
ケイヴカメレオン 40~80 無色透明に擬態し、よく伸びてよく刺さる舌で攻撃してくる巨大なカメレオン。
ケイヴサーペント 60 バカデカイ蛇。色んな色の奴が居る。即死レベルの毒を出す牙と胴体を使った締め付け攻撃が武器。
【ゴーレムシリーズ】……何らかの硬い物質で構成されている魔物。
ゴーレム 70 岩石で作られた3メートルほどの人型巨人。岩石、鉱石、金属等、様々な物質で構成された色んなタイプが居る。構成される物質によって対応レベルが変わる。
【シャドウシリーズ】……全体的に強化され、黒く染まった魔物達。夜だと活性化する性質を持つ。
シャドウウルフ 65 隠密系のスキルを持った黒いケイヴウルフ。群れは作らないが、希に影に潜んで襲ってくる奴が居る。
シャドウオーガ 55~65 隠密系のスキルを持った黒いオーガ。普通のオーガをより強化されたものだが、ステータス上だと微々たる差。
地竜 90 防御力と魔法耐性に特化した飛べないドラゴン。イメージは亀と竜を混ぜたような感じ。1章で出てきた魔物の中では最強のステータスを誇る。




