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闇魔法の使い手  作者: 葉月 縷々
第2章 戦争編
73/334

1章の登場人物紹介その2



【今後のストーリーに出てくるモブ(メインになることもある)キャラ】







 シルヴィア・エル・フリーデン。今は亡き竜人族唯一の国、フリーデン皇国第一皇女。愛称はジル。「クハッ」と笑うのが特徴。



 イメージは傍若無人な戦闘狂。コンセプトは性格に難ありの最強の武人or作者の趣味全開の美少女キャラ。



 腰まで届く程長い純白の髪と汚れを知らない真っ白な肌を持っており、頭からは同じように真っ白い角が二本突き出ている。強い意思を感じさせる金色の瞳は虹彩と瞳孔が竜の目のような形状をしている。

 二の腕や腰、足の付け根に硬い鱗と尻尾があり、時折竜の鱗が姿を現す。尻尾に引っ掛かったりしないよう、いつもゆったりとした服を着ていることが多い。お気に入りは薄クリーム色の竜人族の民族衣装だが描写はこの先出ないと思われる。尻尾は竜化した時と同等までの長さなら伸縮自在。



 Mに目覚めかけていたユウの影響でSという新たな世界を開こうとしていた(過去形)。

 現在は完全に開眼しているようで口元に隠しきれていない笑みを携えながら弟子を尻尾で叩いていたとの目撃談がある。弟子の方も心なしか喜んで(ry



 フリーデン皇国の国宝である、世界に7つしかない絶剣シリーズの内の二刀、『絶炎の剣』と『絶氷の剣』を常に持ち歩いている。

 適当に絶剣シリーズとか名付けたけど厨二っぽくて格好良くねと自画自賛している人が居るとか居ないとか。



 祖国が滅んだ際、目の前で友人や家族を喰われたことで生じた深い憤怒と絶望に耐えきれず、発狂した。

 その影響でおとなしく気品に溢れる性格だったのが荒々しく適当、ずぼらな性格になった。時折、オレっ子口調が崩れ、元の口調が顔を出すことがある。



 性格が変貌した後は祖国のことは気にしておらず「結局は力が全て」だと切り捨てている。

 気合や根性で大抵何とか『なる』主義ならぬ何とか『する』主義であり、世界に二人と居ない奇跡のポテンシャルを生かす為にこれまでのユウの努力が霞むほどの過酷な環境を自ら作り出し、鍛えた過去がある。



 自分より強い奴となら男女の関係になっても良いと自負していたがユウの気持ちに若干流され掛けており、「あいつそんなにオレのこと好きかよ~……」とたまに身悶えることがあったらしい。

 何だかんだでユウのことは嫌いではなかった為、心だけじゃなく口で想いを伝えてこいとユウに絡むことが多かった。



 しかし、いざ好きだと告白された場面ではユウが半ば自棄になっている状態であり、死にたいとすら思っていたのでふざけるなと一蹴。

 ユウ自身、裏切られたから告白して一緒に居てもらおう等というどうしようもない甘えに自分が恥ずかしくなり、無理やり空元気を絞り出して決闘を申し込んだ。



 結果は言わずもがな。ユウに返答した通り、もっと真剣に、真っ直ぐ自分のことを見てくれるなら……という思いはあった。

 ユウの思考の一つに「こんな状態の俺じゃ相応しいとか相応しくない以前の問題だ。だから……俺はジル様に……」というものがあった為、それに応じた形になるのだが、本人はどこか不服そうだったそうな。



 現在はユウ達と出会う前と同じように強者を求めて世界各国を飛び回っている。

 今後は自分を更に鍛える為に魔国にでも行こうかと思案中。ただ、今のところは適当な戦争に『戦争するってことは死んでも良いってことだよな』という謎理論で介入し、両方とも滅ぼすという傍迷惑な行為を繰り返すつもりらしい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 種族:竜人族

 名前:シルヴィア・エル・ドラコニック・リ・フリーデン

 性別:女

 年齢:172

 レベル:241

 職業:剣聖

 称号:古龍の血・王者の風格・竜王の娘・才能の塊・世界に絶望せし者・地獄を味わった者・亡国の姫・生還者・発狂者・超越者・剣神・剣を極めし者・怒りの権化・力持ち(極)・頑強(極)・俊敏(極)・大罪スキル所持者・狂人・戦闘狂・暴君



 HP:10354

 MP:4125

 攻撃力:9869

 防御力:9363

 魔攻力:4031

 魔防力:8428

 敏捷:8519

 耐性:8643



 大罪スキル

 【憤怒】lvEX……怒れば怒るほど身体能力が上昇する。際限がない為、ユウの攻撃力と防御力の差による反動のように注意が必要。



 スキル

 《竜化》lv8……文字通り竜と化す。竜人族特有。

 《竜眼》lvEX……鑑定系スキルの完全上位互換。竜人族特有。

 《心眼》lv9……生き物の心を文字化して読むことが出来る。

 《剣術》lvMAX……剣の扱いが巧くなる。

 《双剣術》lv9……二刀流の扱いが巧くなる。(剣限定)

 《加減》lv8……思った通りの威力が出せるように加減出来る。

 《縮地》lv9……ライ参照。

 《空歩》lv9……ライ参(ry

 《先読み》lv9……ライ(ry

 《見切り》lv9……ラ(ry

 《剛腕》lv9……文字通り。

 《剛脚》lv9……文字通り。

 《金剛》lv8……ユウ参照。

 《神速》lv8……物理法則を無視して移動出来るようになる。

 《気配感知》lvMAX……文字通り。

 《空間把握》lvMAX……文字通り。

 《並列思考》lv8……ユウ参照。

 《高速思考》lv2……ユウ参照。

 《集中》lvMAX……文字通り。

 《威圧》lv7……文字通り。

 《全魔法耐性》lvEX……文字通り。

 《限界超越》lv8……ライ参照。

 《直感》lv8……ニュー○イプになるようなイメージ。大抵のことは何となくわかるようになる。自らに致死性の危険が迫った場合、自動的に発動し、刹那的な未来を見ることも出来る。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 【裏話】


 〝気〟と『無』属性魔法での『強化』はイメージとしてはステータスを数倍にするものなので、それらを使った時点でステータスが10万近く、その上《限界超越》まで持ってるとか強くし過ぎた……と思わなくもない。

 ヒロインなのか、ヒロインにしようか、ただの師匠なのか、最強&傍若無人過ぎて扱いに困っているキャラなのか、作者自身わかってない。「ハーレムは好きじゃないんだけど、ユウとジル、可哀想だし、ハーレムに……いや、でも……」と、ヒロインになるかも疑惑があるが今のところは未定。何となくヒロインになるんじゃないかと主に作者に邪推されている。



 作者「その場合は粗筋の注意事項変えないと……」














 邪神。名前は不明。《闇魔法》や魔族、魔物を司る神とされる。



 イメージは謎の強キャラor幼女キャラ。コンセプトも大体そのまま。



 黒と紫が入り交じったワンピース型のドレスを着た銀髪幼女。アメジストを思わせる綺麗な紫の瞳と人形のような顔立ちと無を体現したかのような表情は見る者全てを魅了する。が、ユウからは綺麗だけど、綺麗過ぎて逆に不気味だし、気持ち悪いとの評価を受けた。見た目は確実に一桁だろうと思われる容姿らしい。



 重要そうなことを教えてくれたり、教えてくれなかったりと何がしたいのかは謎ではあるが敵ではない様子。

 初登場時は謎キャラとして出たがクロウが登場した瞬間、ただの幼女と化した。



 今後、2章では出ないんじゃないかな~と予想。



 【裏話】

 実は存在自体が作者の深夜テンションによって生まれたものなので、正直、何の為に居るのかは完全に謎。

 何故『闇魔法の使い手』と『真の勇者』が敵対するようになるのかを掘り下げる為だけのキャラなので、今後、別の役割を担うことを期待。














 相模(さがみ)竜王(りゅうおう)ことリュウ。



 イメージは底辺から成り上がる系主人公。コンセプトも大体そのまま。



 タンクとして大きな盾を持ち歩くポッチャリ体型のキモオタ。眼鏡掛けて油ぎってそうだけど、眼鏡は掛けてないし、汗とかもそうでもない。

 モデルは作者。主な生息地が秋葉原やコミケであり、よく出没していた。リュウは異世界召喚されたから。作者は連日のウイルス騒ぎのせいで行けなくなったから。という理由で互いに血涙を流す日々を送っている。



 何故、こんな名前になったのかは本気で謎。何か理由があったような気がしなくもないが、依然、忘却の彼方から戻ってくる気配はない。



 1章では地味にユウとずっと一緒に居たキャラだが、魔族化したユウを見て恐怖してしまい、ユウが一番助けてほしかった時に手を差しのべられなかったことを後悔している。

 今回のことでライ達に見切りをつけ、アカリやショウと共にユウを探す旅に出た。



 ステータスは固有スキルのせいで一般人並みになってるので割愛。



 固有スキル【鶏鳴狗盗】



 攻撃を受けた場合、一個体につき、一度だけかつ30%の確率で対象が「最も要らない」と認識しているスキルをレベル1にしてコピーすることが出来る。

 確率やリスクもあるがスキルはほぼ無限に手に入れられる為、初期ステータスは壊滅的なことになるデメリットがある。




 【裏話】

 なろう作品を書く時は作者をモデルにしてあんなことやこんなことをぐへへ……と思っていたのに実際はこんなキャラが出来上がった。

 初期のユウの方が作者が自分を投影して喋ってる感があって、読み返してると「何この羞恥プレイ……死にたくなる……」とは作者の談。一応、成り上がる予定だし、強くなる予定だけど、ダンジョンの最奥に落とされたり、転移させられたりするのをうっかり忘れられた為に未だに大して役に立たないキャラ。作者曰く「やっべ。リュウに主人公人生歩ませんの忘れてた……いや~……年だなぁ」。












 秋名(あきな)(しょう)ことショウ。



 イメージは日本の物を扱う商人として成り上がる主人公。コンセプトも大体そのまま。



 典型的な極普通のサラリーマン。平凡な容姿に平凡な性格だがちょっとだけオタク。

 営業の仕事帰りに偶々歩いてた交差点で召喚に巻き込まれた。



 日本の物や食料を創造出来る固有スキルで行商人として生きていこうと決めていたが、勇者とは違って才能にも大して恵まれず、迫害される立場なのに、友人の為に頑張って強さを求めるユウの姿に心をうたれ、暫くはユウやリュウ達と異世界を満喫しようとしていた。

 戦争時は裏方として奔走しており、ユウのことを聞いた途端にリュウ達と共にライやイクシアに見切りをつけ、ユウを探す旅に出た。



 固有スキル【等価交換】



 目視した同じ価値だと感じる物体と物体の位置を入れ換えることが出来る。

 目視出来ず、かつイメージはハッキリとしている場合、同等の価値の金品や魔力を消費して求める物を創造することが出来る。食料等も可能だが、武器は実在するものでないと出せないし、魔剣等、特殊な武器も出せない。



 【裏話】

 作者の何となくで生まれたキャラ。そのせいか、口調が安定せず、作者自身書いてて「これ誰が喋ってるんだっけ……」と思いがち。

 色々と便利な力なのでこの先も強力な味方として登場する可能性大。













 神楽坂(かぐらざか)(あかり)ことアカリ。過去に召喚された日本人と現地人とのハーフ。



 イメージは不幸系ヒロイン。コンセプトも大体そのまま。



 黒髪金瞳、髪型はロング。拷問されたせいで常に無表情になってしまった可愛い系の美少女。

 父親が日本人であり、召喚された先代の勇者。



 ライ達を喚ぶためには同じ波長(出身)の勇者は邪魔になるとの理由から父親は殺された、ということを奴隷になった後で聞いた。

 母親は奴隷狩りに遭った際、アカリを守ろうとして死亡した。



 並行職と勇者の称号を隠す為に父親に偽装系スキルを使われていたらしく、奴隷に堕ちるまでは普通の村娘として暮らしていた。

 両親の影響で時折ネタキャラorユウに迫る変態になる。



 勇者の全ステータス補正に、防御と回復、支援に特化してはいるが全体的にも補正が掛かる聖騎士のコンボで凄まじい成長補正。しかし、異世界人特典はないので、成長の具合によってはライに劣る。



 自分のことを道具でしかないただの奴隷だと卑下し、常にネガティブ思考、発言をしていたが最近はそうでもない様子。

 基本的には無表情だが、たまに表情が変わることがある。



 見つけてもらい、助けようか悩んでいたライとマナミよりも即決して買ってくれたユウに恩義を感じており、他の3人にも感謝はしているが忠義を尽くすのはユウに対してだけ。

 主人公のことを「ご主人様」、あるいは「主様」と呼んで慕っているが恋愛感情は一切なく、助けてもらった恩義で『女として』尽くして返そうと思っているだけである。



 両親を殺し、自分を奴隷に堕としたに等しいイクシアやどこまでも身勝手なライ達の態度に見切りをつけ、リュウ達と共にユウを探す旅に出た。

 尚、顔を焼かれてのっぺらぼう状態になっているイサムを見かけた時は我を忘れて止めを刺そうとした為、イクシアから危険因子と判断されている。



 固有スキル【金剛堅固】、【吉凶禍福】



 【金剛堅固】

 全身に《金剛》を纏うようなイメージ。使うと半端じゃなく体力を消費するデメリットがあるが、逆に言えば体力さえ気にしなければ永遠に硬いままでいられる。



 【吉凶禍福】

 幸運と不幸の差がとても激しい人生になる。




ライと同じくステータスが出ていなかったので(ry

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 種族:人族

 名前:アカリ=カグラザカ

 性別:女

 年齢:17

 レベル:10→65

 職業:勇者・聖騎士

 称号:イクスの勇者・神に愛されし者・神に祝福されし者・固有スキル所持者・全属性所持者・世界に絶望せし者・地獄を味わった者・生還者・不幸の権化

 

 HP:562→3951

 MP:555→3946

 攻撃力:521→3913

 防御力:589→4001

 魔攻力:552→3967

 魔防力:583→3999

 敏捷:497→3880

 耐性:590→4102

 

 

 固有スキル

 【金剛堅固】lv1→2

 【吉凶禍福】lv3

 

 スキル

 《光魔法》lv1

 《全魔法適性》lvEX

 《アイテムボックス》lv1

 《武の心得》lv2→4

 《魔の心得》lv2→4

 《剣術》lv3→5

 《盾術》lv2→5

 《鉄壁》lv1→3……【金剛堅固】の下位互換。

 《魔力制御》lv1→2

 《魔素吸収速度up》lv5

 《魔力感知》lv1→4

 《気配感知》lv1→4

 《痛覚耐性》lv8

 《料理》lv3……料理が上手くなる。

 《家事》lv3→4……家事が上手くなる。

 《幸運》lvEX……文字通り。

 《不幸》lvEX……文字通り。

 《限界超越》lv1

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 【裏話】

 「取り敢えず異世界ものには奴隷っしょ」という謎理論と深夜テンションで生まれたキャラ。そのせいか、影が薄くて時折作者に忘れられるし、何ならこのキャラ紹介でリュウのことを書いてる時に思い出したくらいの、作者からしても何で出したのか謎の人物。

 予定としては既に登場した誰かのヒロインだが、今後どうなるかは未定。最近思うのは「出すにしても2章にした方が登場時辺りのぐだぐだ感は出なかったんじゃないか……」という強い後悔である。ついでに「イクシア王の陰謀の時点で面倒だと思って無理やり退場させたのにこいつのせいで余計ぐだぐだになった……」もある。









 アリス=シャム=プレンダことアリス。TS転生者。中身が男で身体は女。



 紫短髪の虎系獣人の少女。ジルに似た勝ち気な瞳と二対の短剣型魔剣を振るうことから何処と無くジルに似ている。

 基本的に人族の国は多種族を嫌う為、普段は獣人族の特性〝気〟を消費して獣耳や尻尾を隠し、人の耳の幻影を作り出す魔道具で姿を偽っている。



 元は日本の学生だったが転生する際に女の子も良いかもと思ってしまったことが原因でTSさせられた。



 ユウ達と同じオタクだった為か、チートに近いステータスで異世界を謳歌しており、いずれは世界最強になってハーレムを形成するのが夢のアホの子。

 実家が貴族であり、異世界ものの貴族みたいで嫌だという理由で家から逃亡した際、止めようとした者を半殺しにして他国に亡命した為、獣人族の国から指名手配されている犯罪者。妹が居るらしく、テンプレ貴族の鏡のようだと感じているとか。



 短剣の二刀流であり、その双剣捌きは1章で出てきたキャラの中でも屈指のもの。クロウとジルを除き、ライやユウでも単純なステータスや経験、技術で負けているのである意味1章で出てきた最強の人物とも言える。

 風の魔剣と水の魔剣を使った、風を纏った速度UPと水圧カッターのように水を飛ばす遠距離攻撃を使ったり、獣人族の特性〝気〟による全身の強化と《限界超越》を使った[全力疾走(オーバードライブ)]という奥の手があり、そこに固有スキル【全身全霊】を乗せると殆どのステータスが10万を越えるほどの実力者。



 現在はイクシアの最南端の街、フロンティアで冒険者をしており、順調にハーレムを形成中。



 固有スキル【全身全霊】

 一つの事象に文字通り全身全霊の力を乗せるスキル。物理攻撃や魔法行使で使えばHPやMP、体力が一気に0、ないし、限りなく0に近い1になるがその代わりに威力がありえないレベルで飛躍する。

 全身に【全身全霊】を乗せればHPと体力、寿命がガンガン削られるがステータスが5倍近くに跳ね上がり、魔法に【全身全霊】を乗せる時、魔力が0でもHPを代償に発動させたり等、応用が効く。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 種族:獣人族《虎》

 名前:アリス=シャム=プレンダ

 性別:女

 年齢:18

 レベル:75

 職業:剣姫

 称号:転生者・貴族・神々に恐れられし者・神に祝福されし者・固有スキル所持者・自由の権化・逃亡者・犯罪者・女好き・女好きのアレス


 HP:6024

 気:8956

 攻撃力:7011

 防御力:4237

 敏捷:7989

 耐性:4125


 固有スキル

 【全身全霊】lv3

 スキル

 《成長速度up》lv7……文字通り。

 《鑑定(全)》lv7……異世界人参照。

 《剣術》lv3……ライ参照。

 《双剣術》lv7……双剣の扱いが上手くなる。

 《縮地》lv6……ライ参照。

 《空歩》lv5……ライ参照。

 《先読み》lv5……ライ参照。

 《見切り》lv5……ライ参照。

 《魔力感知》lv6……ライ参照。

 《気配感知》lv7……ライ参照。

 《集中》lv7……ユウ参照。

 《身軽》lv7……文字通り。

 《剛健》lv7……めちゃくちゃ健康になる。

 《雄叫び》lv4……周囲の者がビビるほどの雄叫びを上げられる。

 《怒号》lv5……素で声が大きくなる。

 《拡声》lv7……声を大きくすることが出来る。大きさは任意で変えられる。

 《話術》lv4……話術に長けるようになる。

 《武の心得》lv6……ライ参照。

 《気の心得》lv6……文字通り。

 《限界超越》lv3……ライ参照。


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 【裏話】

 拙作とは別に書かれた元短編小説の主人公。「TS転生者がヒロインとか面白そうだな……」という作者の気の迷いでユウのヒロインになるかも疑惑があった。予定だと2章、3章のメインキャラの一人。














 砂漠の国の姫騎士、レナ=リーファ=シャムザことレナ。



 イメージは褐色系ギャルみたいな見た目の女騎士。コンセプトは現実的な勇者。



 普段はストレート、姫騎士時はポニーテールと背中の半ば辺りまで伸びた金の髪を様々な髪型に変え、ヘアピン等でお洒落アピールする年頃の乙女騎士。

 砂漠の国出身ということもあり、褐色の肌を持ち合わせているが対照的な金髪と上手く調和しており、可愛いと綺麗、凛々しい等の表現を全て併せ持ったかのような美貌もあって国外問わず人気がある。



 元は平民であり、シャムザの現国王が病に倒れた際、残った王位継承者は幼いか皆亡くなっていたが為に臨時の王族として祭り上げられた経緯を持つ。

 貴族や王族には例え望まれていないとしても国と民の繁栄の為に力を研磨し、使っていかなければならないという信念を基に日々鍛練を欠かさない。



 『風』の魔力で刺突を飛ばすことが出来る細剣型の魔剣を所持しており、戦争時ではイクシアの存亡の危機に自らの意思で駆け付け、巧みな馬術を駆使しながらその力を見せつけた。

 周辺国に王族とは思えないフットワークで自ら挨拶回りしていた時にライと出会い、世界の救世主たるライとライ他異世界人を保護しているイクシアとの繋がりは国の為になる筈だと判断し、援軍を求めるライに助力した。



 その道中、未熟で若いがしっかりとした理想を持っており、実現の為に奔走するライを好意的に思っていたが、戦争中の友人への態度からライに対する疑心が生まれ、個人的に仲良くなりたいという考えは消え去った。

 何よりも利を大事にする彼女だが、それと同じく仁義を重視しているが為にライやイクシアの意向に賛同出来ず、あくまで国益の為だけの関係となる。



 現在はイクシアで兵達と共に体を休めており、帰国する算段をつけている様子。



 固有スキル 不明



 【裏話】

 正直、1章はキャラを増やしすぎたので要らないかな~と思いつつ、2章か3章のメインキャラになる予定なので作者に無理やり捩じ込まれた。元々は明るい赤髪で元気っ子のツンデレキャラだったのに気付いたら金髪になってるし、口調もミサキみたいになっていて戦慄している者が居るらしい。











 黄由(きよし)実咲(みさき)ことミサキ。



 イメージは元気溌剌なスポーツ少女。もしくはクラスに一人は居る部活大好きっ子。コンセプトは王道勇者のヒロインその1。



 まさにTHE・スポーツ少女。活発、元気という言葉が良く似合う、ライのツンデレヒロイン。

 ライと同じ茶色の短髪で本人から見て額の左上辺りに髪留めがある。



 頭は良くも悪くもないが感情で動くことが多く、自然に人を見下すような言動を頻繁にする為、人として云々の話以前からユウの評価は低い。

 ライと同じように自分の物差しで全て決めつけるタイプなので、少々面倒臭い性格。



 いつの間にかライに惚れており、猛アタックしていたらしい。恋敵であるマナミからは「いや、ライ君の前に普通私に言わない? 言うよね? よね?」と圧力を掛けられたりしているが反対はされていない為、「これはライの……は、ハーレムってやつかしら……」と悩んでいたりする。



 元空手家ではあるが、空手だけでなく、他の武道や球技などででもかなりの成績を修めるほどスポーツ万能であり、従来ならば慣れること自体に時間の掛かる【縦横無尽】をものの数日で使いこなす才女。

 職業は武闘家・武闘士の並行職。魔法の属性はユウと同じであり、ユウよりも適正があるが本人が魔法行使よりも体を動かす方が好きという理由であまり使われない。



 人を殺したことも人を殺すつもりもない為、ライと同じく覚悟が不足しており、ユウよりも弱いステータスで覚悟もないのにユウと同じように対人戦闘に長けているという微妙な立ち位置。



 ユウや魔族、クロウに恐怖して動けなかったこと、ユウを助けられなかったことを後悔しており、今後はライと共に旅に出る模様。

 目的はユウを探すというのもあるが強くなってライの役に立てるようになりたいから、である。

 


 固有スキル【縦横無尽】

 縦と横の動き限定で自由に移動出来る。イメージとしては自分の体を意識するだけで人形やゲームのキャラを操るように動かせるようになる。

 縦に意識すれば延々と浮いていられるし、真横を向いていれば走らずとも浮いて移動出来る。応用で使う体力の続く限りの無限空中回転蹴りは本人曰く必殺技。



 【裏話】

 勇者が二人というのは当初の設定なので、どちらかのヒロインをもう片方に寝取らせればドロドロになって面白いんじゃないかという理由でライに惚れさせられた悲壮感漂うキャラ。後、「自分で書いてて結構ムカつくんだよねこいつ」と誰かに言われているとか何とか。











 緑川(みどりかわ)智世(ともよ)ことトモヨ。



 イメージは真面目で品行方正な委員会or生徒会長。コンセプトは裏であれこれ考える切れ者。



 黒髪ポニーテール、眼鏡属性持ちの日本人らしい容姿をした少女。

 キリッとした目鼻立ちと意思の強そうな黒い瞳、少女のあどけなさを残しながらもユウと同じ思考回路をしており、勝つor生きる為には手段を問わない。が、出来るだけ誰かと敵対もしたくないという、ユウ曰く面倒な性格。



 召喚されて直ぐにユウと自分は似ていると感じ、自分の命を蔑ろにしてまで他人の命を重視するライ達よりもユウと一緒に居た方が気楽で良いとパーティに加わりたがっていたが人を殺したユウに対する召喚者達の反発が想定以上に大きかった為、表だっての行動はとらなかった。

 ユウが地竜に盗賊を食わせた際もユウより先に人を餌にすることを思い付いており、人を惨殺することよりもその行動をとることで他人にどう思われ、敵対する人間が増えるのではないかという葛藤からわざと錯乱したかのように泣き喚き、ユウに殺させた。



 職業は近接、中距離、遠距離、回復、援護と何でも出来る器用貧乏の魔法戦士。異世界人補正と【相乗効果】で従来の魔法戦士を大きく越えた凄まじい戦闘能力を有するが今のところ活躍の場はない。

 一応、ユウにスパルタ式の泊まり込みダンジョン修行をさせられたので、それ相応の強さはある。イメージとしてはライの完全下位互換。



 ユウが魔族化した際、本人なりに助けたいという気持ちはあったものの、ユウを助けた場合の周囲の反応やユウを助けられず自分が殺されてしまう可能性を吟味して呆然としているかのように見せかけての傍観という行動をとっていた。



 リュウ達とは違い、絶対にユウのパーティに入りたい、仲間として一緒に行動したいということはないが、ライは兎も角、イクシアへの不信感が我慢出来ないレベルまで到達した為、戦争終結後はミサキとシズカに一言ずつ別れを告げ、姿を眩ました。

 尚、ユウを見捨てたに等しい行動やユウよりも自分の命を優先していることからユウに好意があるわけではなく、単純に似た価値観の持ち主と居た方が楽そうだから、いざという時の保険として利用出来るからといった理由でユウのパーティに入りたかった模様。



 固有スキル【相乗効果】

 全ての行動に+補正が働く。

 ドラ○エで言えば全ての攻撃が会○の一撃になる。防御や回避も上手く決まる為、半減させた《限界超越》を常に使っているようなイメージ。制限時間や発動条件がない代わりに魔法の制御等、細かい加減が出来なくなるデメリットがある。



 【裏話】

 本当に初期の頃の設定でのユウのヒロイン。現在の立ち位置は敵ではないけど、味方ってほどでもないという微妙なものだが、今後再び登場する可能性は高い。時折、眼鏡キャラであることを作者に忘れられ、「眼鏡掛けてたのこいつ!?」と過去の話を読んで思われることが多い不遇なキャラでもある。











 水谷(みずたに)(しずか)ことシズカ。



 イメージはオドオドしたロリ巨乳。コンセプトは固有スキルに悩まされる悲運な少女。



 最初は本当にオドオドしてただけのキャラだったのにいつの間にか「ですぅ」口調に変わっていた。

 元来の性格もあり、自信がなくて相手を見てものを言うことが出来なかったが異世界に召喚されてからの魔物討伐や尋常じゃない厳しい訓練のお陰か、最近は相変わらず目を見て話すことは出来ないものの、ハッキリと文句を言えるようになってきたらしい。



 しかし、常に発動するタイプの【多情多感】のせいで気絶する毎日が続いている。

 気が弱いのに頭の中に人の意思や思考が常に流れ込んでくるので当然とも言えるのだがユウからは一々ウザいと面と向かって思われたことがあり、それ以来、自分の固有スキルの効果を知ってからずっと可哀想だと思ってくれていたユウに対して申し訳ない気持ちでいっぱいだった。



 召喚される前はイサムに好意を抱いており、「変なところもあるけど、天光士君なら……」と思っていたが、召喚後のイサムの変貌に恐怖し、嫌悪に近い感情を抱いていた。

 ユウ曰くライやミサキより、自分やトモヨと似たタイプの価値観を持っていて、ユウやトモヨの思考に恐怖することはあれど、非道ともとれる行動自体には対して忌避感はなかった節がある。



 戦争中はグレン達に止められたものの、異世界人である自分達が前に出るべきだというミサキやトモヨの主張から治癒師として前線に出て、援護に徹していた。

 しかし、途中で【多情多感】のレベルが上がってしまい、効果範囲が増加。魔物であるオークの真相心理まで感じとるようになってしまった為、気絶。



 ユウの魔族化までは平常を保っていたがオークキングの出現により、戦線が苛烈なものになったのでレベルが上がったと思われる。

 戦争中の「死にたくない」、「痛い、助けて」、「殺してやる」、「よくも仲間を」、「お腹空いた」、「肉を寄越せ」という敵味方関係ない助けを求める声や憎悪、殺意、飢餓感の波に飲まれ、一時は発狂寸前まで行ったが現在は眠りについており、目を覚ました際はトモヨから別れを告げられ、友達が一人居なくなってしまった失意から再び気絶。イクシアで療養中。



 固有スキル【多情多感】

 周囲の生物の意思や感情、思考を常に感じとるようになる。現在は五十メートル内の生物全てのものを感じとっており、レベルが上がるほど、効果範囲と読み取れる際限が増加する。





 

誰か忘れている気がするので修正する可能性大。

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