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闇魔法の使い手  作者: 葉月 縷々
第2章 戦争編
72/334

1章の登場人物紹介

不意打ち気味に投稿。

自分用な部分もあるので適当です。



 【今後のストーリーに必ず登場するメインキャラ】



 黒堂(こくどう)(ゆう)ことユウ=コクドウ。言わずと知れた主人公。



 イメージは粗暴な戦士。コンセプトは微妙な能力なんだけど、持ち前の身体能力と気合いや根性、策を労して勝つ奴。



 魔族化後、黒髪黒目という典型的な日本人の姿から黒髪赤目、肌が少し黒くなり、黒い角が生え……と姿が変わった。

 角は右のこめかみ辺りから一本だけ生えており、20センチほどの大きさ。また、若干身長も伸びた様子。



 ライの正義感に振り回されることが多かったことと幼馴染みであるライ自身のハイスペックな運動神経に勝手に対抗心を燃やしていたことから、日課としてランニングや筋トレを行っていたが親からは「外を出歩くとヤクザかと思われるから止めてくれ、もしくはせめて眼鏡を掛けてくれ、何もしないよりはマシだろう」と伊達眼鏡を推奨され、仕方なく掛けていた経緯がある。



 乱暴な口調でぶっきらぼうかつ無愛想であり倫理観も狂っているが実際はアニメやラノベの影響を受けただけの中二オタク。少し悪役ぶっていただけなのに『闇魔法の使い手』としての素質があったこと、環境への適応能力が異常に高かった為にすんなりとイクスに適応してしまった。



 人と話すのが特別苦手という訳ではないが女性と話すのは苦手だったらしい。話題がわからないという全国のオタクの悩みなんだとライに豪語しているのをマナミが目撃したとかしないとか。

 ジルの試練に勝ってしまったことにより、ライが歩む筈だった王道の勇者人生の座を奪うことになった。純粋な強さと才能を持つライとは違って人としての何かを捨てていくことで力を付けた為か、他の召喚者に対して少しイキり気味だった。尚、本人はそのつもりはない。



 ヤクザみたいな目付きだけでなく180センチを越える身長もあってライやマナミ以外には避けられていたが、いざ話してみたら完全なオタクだと認識され、途端にライの親友なのに怖くて気持ち悪い人として嫌われていた。

 外面も良くはなかった為、その嫌われようはユウと仲の良かったマナミに「あの人ヤバイから離れた方が良いよ」と忠告する人物が絶えないほど。



 その実、ライのような正義感はないものの、目の前で人が困っていたら何となく嫌な気分になるので、ライが介入した時のみ、困っている人を守るような立ち回りをすることが多かった。本人曰く、「リスクが少なく、見返りがあるなら助け、リスクが多くてもそれに見合った得をすると判断すれば助ける」とのこと。

 人から話を聞いた程度では何とも思わないし、目の前であっても見返りよりもリスクが高い、頑張り損だと判断すれば平然と人を見殺しにする性格ではあるが身内には甘く、毎回事件に首を突っ込むライにぶつくさ文句を言いながらも止めることはなく、付き合っていた。



 マナミは早瀬に、ライの妹は暴漢に襲われた際に身を呈して守ったことがあるらしく、心配してくれたり、守ってくれるとかは一切なく、まるで当然かのように相手を殴り飛ばしていたライよりも好感度は高く、信頼も厚い。

 異世界召喚直後は痛々しい言動とテンションが目立っていたが徐々に異世界に馴染み、内心は兎も角として、親しい間柄以外には感情を表に出さない冷酷な男へと変貌を遂げる。



 早すぎる適応のせいで周囲からは変わってしまったと思われがち。

 ライとは小さい頃からずっと一緒に育ってきていたので、これからもずっと一緒に居るんだと思っていたが度重なる勝手と思想のすれ違い、互いを嫌いあってしまうスキルのせいでその絆にヒビが入っており、イサムや早瀬、クロウによる拷問という外的要因もあったものの、結果的にはそのヒビが魔族化へと拍車をかけた。



 オークに生きたまま喰われたことで増殖し、高速回転している思考の半分以上が発狂したが、怒りや暴走により一時的に回復し、ライの《光魔法》と聖剣の力で極度の暴走状態である魔物の姿からただの魔族へと戻った。



 1章では単純な強さを得るために人としての何かを捨てていった結果、仲間や親友を失い、師であり最愛の人であるジルからは「親友だ何だと真っ直ぐこちらを見てくれない程度の愛なら自分の隣には居られない」と失望されたが、イクシアやライ達から解放されて自由になった為、今後は更なる強さと成長を求めて旅に出る模様。



 固有スキル【抜苦与楽】


 触れた物体の中から特定の物質だけを消し去ることが出来る。


 瞬時に消せるのではなく、少しずつ削っていくような形で消えていく為、消したい物質の質量や重量に比例して消している時間が延びる。


 用途としては病原体、寄生虫、排泄物の除去等が挙げられる。体に作用する魔法やスキルを除去することも可能。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 種族:人族→魔族<オーガ>

 名前:ユウ・コクドウ

 性別:男

 年齢:17

 レベル:68→1

 職業:武闘士・狂戦士→狂魔戦士

 称号:堕ちた者・固有スキル所持者・悪の権化・戦闘狂・指揮官・軍師・先導者・生還者・地獄を味わった者



 HP:2213→3841

 MP:1965→4277

 攻撃力:5021→6893

 防御力:1030→3526

 魔攻力:1916→4201

 魔防力:1914→4199

 敏捷:4987→6367

 耐性:1841→5018



 固有スキル

 【抜苦与楽】Lv2→3


 スキル

 《言語翻訳》LvEX

 《身体強化》Lv6→7

 《感覚強化》lv6→7

 《成長速度up》lv5→6

 《鑑定(全)》lv6→7

 《闇魔法》lv2→5

 《狂化》lv4→5

 《負荷軽減》lv7→9

 《詐欺》lv6→7

 《演技》lv6→7

 《仮面》lv6→7

 《人心誘導》lv5→7

 《並列思考》lv5→7

 《高速思考》lv5→7

 《記憶補助》lv5→6

 《集中》lv7

 《武の心得》lv6→7

 《怪力》lv5→6

 《金剛》lv6

 《痛覚耐性》lv2(NEW

 《直感》lv1(NEW


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【裏話】


 当初の予定ではもう少しおちゃらけたキャラであり、殺人についての忌避感でとても苦しむ筈だったがふざけたりはするものの、平然と人を殺すキャラになってしまった。

 作者は時々、「どうしてこうなった……てか日本にこんな危険思想な奴が居てたまるか……」と後悔していたりする。



 初期の方は作者が学生時代に書いていた文をそのまま使っている為、当初の名残というかそのものが反映されていて、かなりキャラ崩壊気味。作者の言い分は「いつか書き直そうとは思ってる」である。












 稲光(いなみ)(らい)ことライ=イナミ。魔王討伐の為に召喚された『真の勇者』。



 イメージは王道勇者。コンセプトは素で化け物ステータスと主人公補正というチートを持った、正義とは何かを常に追い求める痛々しい奴。



 茶髪の高身長イケメンだが、髪は染めた訳ではなく、外国人である母親から遺伝した天然のもの。日本人と外国人の良いところだけを組み合わせたようなその端正な顔立ちに惚れる女性はとても多く、毎日のように告白されていたという。

 普段は穏和で優しい青年だがユウ曰くキレると誰よりも怖い口調と性格に変貌する。とはいえ、日本では滅多に怒ることはなかった。



 正義を信条としており、困っている人が居ると放ってはおけない聖人。しかし、若干行き過ぎた正義感の為、人に強要しがち。

 ユウからは『ラノベの勇者』と称されていたことがあり、何度かブレーキを踏もうとしたことはあるが気付いたら事件に首を突っ込んでて何の意味もなかったとは本人の談。



 イクスに来てから見せたユウの冷酷な一面に憤慨しており、どうにか止めさせたいと考えていたがユウとの命懸けの喧嘩の後、自分にも戦闘狂の称号が出た際には陰で戦慄していたらしい。

 今後は魔王討伐とユウを探す為の旅に出る模様。



 固有スキル【紫電一閃】、【明鏡止水】


 【紫電一閃】


 一瞬だけ体を電気に変えることが出来る。


 雷速で動くことも出来るが所持者の認識が追い付いていないとあらぬ方向へ突っ込んでしまう為、大多数の敵や空中での使用はかなり制限される。ユウにもその欠点を見抜かれ、命懸けの喧嘩の時もそれを利用して空中戦を強いられた。



 【明鏡止水】


 全ての感情が消え失せ、常に平静を保てるようになる。


 ON/OFFを切り替えて発動せずに常に発動している場合、何が起ころうと驚きもせず、喜びもせず、楽しいと思うことも怒りを覚えることすらもなくなってしまうデメリットがある。





巨蟲大森林修行時からステータスが出ていなかった為、大幅な成長を遂げています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 種族:人族

 名前:ライ=イナミ

 性別:男

 年齢:17

 レベル:25→74

 職業:勇者

 称号:真の勇者・異世界人・神に愛されし者・神に祝福されし者・固有スキル所持者・正義の権化・全属性所持者・戦闘狂

 

 HP:621→5512

 MP:593→5498

 攻撃力:630→5528

 防御力:629→5527

 魔攻力:619→5516

 魔防力:620→5517

 敏捷:615→5503

 耐性:626→5522

 

 

 固有スキル

 【紫雷一閃】lv1→3

 【明鏡止水】lv2→3

 

 スキル

 《言語翻訳》lvEX

 《身体強化》lv2→6

 《感覚強化》lv2→6

 《成長速度up》lv2→6

 《鑑定(全)》lv1→5

 《光魔法》lv1→3

 《全魔法適性》lvEX

 《アイテムボックス》lv1→2

 《武の心得》lv2→6

 《魔の心得》lv3→6

 《剣術》lv5→7

 《盾術》lv1→5

 《縮地》lv1→6

 《空歩》lv1→6

 《先読み》lv2→6

 《見切り》lv2→6

 《魔力制御》lv2→6

 《魔素吸収速度up》lv2→6

 《魔力感知》lv2→6

 《気配感知》lv2→5

 《集中》lv4→8

 《限界超越》lv1→6

 《負荷軽減》lv2(NEW

 《直感》lv1(NEW



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 【裏話】


 ライに関しては概ね当初の予定通りのキャラになっているものの、強さだけは予定外のところまで強化されてしまっている為、「アカン、強くし過ぎてもうた……ど、どうしよう……?」と、作者が頭を抱えてたりする。











 癒野(ゆの)愛美(まなみ)ことマナミ=ユノ。召喚に巻き込まれた再生者。



 イメージは勇者のヒロイン、聖女。コンセプトは勇者パーティの中で唯一ユウを信じている女の子。



 黒髪をお下げにした地味&可愛い系美少女。

 全く描写がないが動きやすさと魔法行使を重視した茶色のローブや短めの杖を装備している。今後、それらの描写が出るかは不明。


 

 元々は奥手で気弱な優しい女の子だったがイクスに来てからは周囲(主にユウ)の影響を受けて少し明るくなり、誰に対しても意見を言えるようになった。

 そのお陰で相思相愛だったライと円満にお付き合いしているとか何とか。異世界に来てもモテまくるライには特に悪感情を抱いておらず、自分が一番なら他に女が居ても構わないというタイプ。



 一時期は平然と人を殺すユウにショックを受けていたがユウもユウなりに苦しんでおり、自分達の為を思って非情な判断を下しているんだと理解してからはユウに協力的になり、以前よりも密接な関係に。

 過去、早瀬に迫られた時にユウが率先して守ってくれたことからユウに好意を抱いていた時期があった。その好意は現在、ライに向いているがその理由はいつか出るのではないかと作者は思っている。



 ライのユウへの態度、ユウが連れ去られたことに激しく憤慨しており、ライと一悶着あったそうだが、現在は戦争で出た怪我人を治す為に奔走している。

 今後はライと共にユウを探す旅に出る模様。



 固有スキル【起死回生】



 破損した物体を元の形状に戻せる。回復や修復というよりも再生の方が近い。



 筋肉痛を【起死回生】で治した場合、回復魔法や回復薬等とは違って回復するのではなく、元の形に戻ってしまうので筋肉痛そのものが消え、細胞も傷付く前に戻ってしまう。結果として筋肉にならない為、ユウやジルには敬遠されている。



 代わりに回復魔法と違って回復に時間も掛からず、後遺症もない。その上、建物や物の修復も出来、壊れた武器や防具まで直せ、挙げ句の果てにはリンゴ等、元々決まった形がある食べ物を一口食べて発動すればそれすらも再生するので勇者よりもチートだったりする。



 レベルさえ上げれば現在のように触れずに発動出来たり、効果範囲が広がっていく為、世界の食事事情と情勢を一変しかねない能力。



ライと同じくステータスが出てなかった為、大幅に(ry

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 種族:人族

 名前:マナミ=ユノ

 性別:女

 年齢:17

 レベル:1→63

 職業:再生者・執筆者

 称号:異世界人・召喚に巻き込まれた者・固有スキル所持者・再生者・勇者のパートナー・癒しの権化


 HP:84→2016

 MP:302→5141

 攻撃力:63→1865

 防御力:64→1864

 魔攻力:121→2987

 魔防力:125→2980

 敏捷:80→1798

 耐性:98→2152



 固有スキル

 【起死回生】lv1→3


 スキル

 《言語翻訳》lvEX

 《身体強化》lv1→4

 《感覚強化》lv1→4

 《成長速度up》lv1→4

 《鑑定(全)》lv1→4

 《魔の心得》lv1→6

 《記憶補助》lv1→4

 《集中》lv2→5

 《魔力制御》lv1→5

 《魔素吸収速度up》lv1→5

 《執筆》lv2→3……執筆が早くなり、字も綺麗になる。

 《板書》lv2→3……板書するのが早くなる。

 《速読》lv4→5……速読速度がエグくなる。



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 【裏話】


 当初の設定ではユウとライのことが同時に好きなヤンデレという面倒なキャラだったが、書いてる内に「普通にキモいし、第一書いててめちゃくちゃ面倒臭い……」という作者(大人)の都合により、白紙に。

 よく考えなくても能力名おかしいし、強くし過ぎたのではないかとたまに作者が震えていたりする。













 『付き人』のクロウ。全てが謎の美男子。口癖は「悲しいなぁ……」



 イメージは黒幕、裏ボス。コンセプトは作中最強or残虐or悲哀。



 華奢だが、180を優に越える身長と中性的な美しい顔を持つ。茶色の長髪をポニーテールのようにして結わえており、常にニコニコとした好青年風な人柄の良さそうな顔をしている。



 ジル曰く魔王関連で怒らせたらマジでヤバい、イカれた奴。何もしなければ特に害はないらしい。

 初登場時ではユウに対して味方かのような態度をとっていたが、戦争中、魔族化させるために餓えているオークの群れにユウを放り投げる等、まともな神経を持ち合わせていない。本人はユウの為、家族の為と理由があるようだが、その為には手段を問わないらしく、ニコニコした優しそうな顔からは全く想像がつかない残忍性を持っている。



 聖剣に認められ、何となく嫌なものの気配がわかるようになったライと出会った際にはオークの魔族、ゲイルやユウが可愛く見えるほどのどす黒い悪だと思われていた。因みにジルは悪なのか善なのか判断がつかない気配を漂わせているとか。

 凄まじい戦闘能力や未来を見通す固有スキル、【起死回生】のような再生を促す能力など、謎の力を多数所持しており、本人曰く「何でも出来る」とのこと。神を殺すことも出来るらしく、初登場時では邪神をペットか何かのように可愛がっており、平然と殺す発言をしていた。



 今後、2章では出ないんじゃないかな~と予想。



 【裏話】

 ぶっちゃけると、クロウが主人公のストーリーを妄想していた時になろう作品にハマり、日本人が主人公の物語を書こうと思い至ってモブにクラスチェンジしてしまったキャラ。

 割りと小さい頃からそういうものを妄想していた為に他の作品を書くとしたら必ず出るんじゃないかと思うくらい使用率が高い。







暫定のメインキャラ達でした。

この中だと、二章はユウしか出ない可能性もあるのでメインとはちょっと違うかも?

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