用語解説(アーティファクト等)
ほぼ作者用。忘れたらチラッと見るくらいでよろし。
古代の遺跡。
何らかの理由で地表に出てきた古の時代の格納庫シェルター。または軍事基地及びその工場。
アンダーゴーレムやエアクラフト、魔導戦艦など、微量の魔力で稼働するアーティファクトが眠っている。
シャムザの国土の九割以上を誇ると言っても過言ではないほど広大なシン砂漠で時折見つかり、弱小国だったシャムザを強国に押し上げた要因。
他国でも極稀に発見されるが、冒険者ギルドからは高難易度or立ち入り禁止のダンジョン認定されている。
遺跡の大半は廃棄されたものらしく、エアクラフトのような比較的価値の低いアーティファクトが残されているばかりだが、中にはガーディアンとして警備用のアンダーゴーレムまで配備された遺跡もあり、運良くそのガーディアンを突破出来れば生きている(稼働可能)なアンダーゴーレムや魔導戦艦を得られる為、シャムザは(主にナールが)率先して探索に当たっている。
国の土地から出てくるものなので扱いとしては国のものだが、仮に国以外の勢力にアンダーゴーレムや魔導戦艦を得られた場合、それらを持った集団と事を構えるのは国としても宜しくないので、見つけた者勝ち的な側面もある。
しかし、基本的に砂漠に埋まっているので見つけること自体が困難。
風が強く、地面に潜る魔物が多数出現する地域のみ、毎日のように地形が変わる為か発見されることが多い。
発見or目撃情報に多額の賞金が掛けられている為、遺跡探し専門の、遺跡ハンターを名乗る者が居るとか居ないとか。
古代の遺物。
古の時代の魔道具。古代人は現代より高度な文明を持っていたらしく、現代の魔道具とは比べ物にならないほど便利なものが多い。
ルゥネや帝国の技術者、最も保有しているシャムザですら何故稼働するのか把握しきれておらず、どういった機関や機構、構造なのかを理解出来ても完全再現は不可能。
ただし、ルゥネがスラスター付きスカートを造り出したように一部の再現や改造は可能。
素材からして収集、再現出来ない為、仮に新造出来たところで不完全なものであり、シキが持っているスラスター等はその典型例。
イメージとしてはオリジナルのものがシャムザから出土。
↓
ナールとナール&レナパパ(前シャムザ王)「帝国に売れば良い金になんじゃね?」
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前皇帝一派「すげぇもん買ってしまった……何かよくわからんけどすげぇじゃんこれ……と、取り敢えず再現したろ! 後でシャムザ攻めるの確定や!」
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前皇帝一派「で、でけたっ……でも本来の性能から半分くらいになったし、強度も使い勝手も悪くなっちゃったから聖軍にくれてやろ! 感謝はされるべ!」
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聖軍上層部「何かもらってもうた……せや、手下や勇者に支給して性能試させよ!」
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ライとミサキ「めっちゃ便利やんこれ……(゜Д゜;)」
ノア、その他上級騎士「(´・ω・`)?→ ゜ ゜ ( Д )→(≧▽≦)」
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ミサキのものを強奪したシキ「めっちゃ便利やんこれ……(゜Д゜;)」
↓
皇帝と一族郎党の首チョンパして回る少し前のルゥネ「しゅ、しゅごい……これはしゅごいですわー(*゜Д゜*)キャーッ」
↓
殺った後のルゥネ「転生者達のお陰で銃も造れましたし……もっともっと色んなものを造って、生産していけばいずれ帝国は……ふひひひひ(//∇//)」
という流れ。
ルゥネ率いる新帝国軍が台頭した現在はもう少し性能の上がったものが新造されており、聖神教から「あれ便利やんけ! もっと寄越せやごらぁ!」されて度々横流しされている為、ライやミサキ、その他聖騎士が使うスラスターはオリジナルに届きこそしないが性能はやや高め。
それ故、シキのものが現在使われているスラスターの中で最も性能が悪く、相対的にどんどん型落ち中。
撫子も改良型スラスターを使っているので、「こいつ試作品レベルのスラスターで何であんなに飛べるんだろう……速いし……( ; ゜Д゜)」と引かれている。
魔粒子スラスター。
金属で出来た傘状のスラスター。傘の先端にゴムのように伸び縮みする輪っかが付いており、肩に装着し、背中の方に傘部分を回して使用する。
他のスラスター同士で噛み合わせる用のアタッチメント的器具があるので、四つ装着するシキ等はくっ付けて使用している。向きを変えて固定することも可能。
魔力を魔粒子に変換する機構と魔粒子によって生じたエネルギーを昇華させる機構で構成されていて、現存の遺物の中では特に再現しやすい。
飛翔用ではなく、あくまでエアクラフト飛行の補助を目的とした遺物らしく、機構割合は変換7:昇華3。そのせいか、エアクラフトより魔力消費が激しく、持続性もない。
予め魔粒子に変えて送り込むと昇華機構で強化されて放出される為、速度や持続性が増すという特徴がある。
エアクラフト。
板状の金属板に小型のスラスターを取り付けた空飛ぶボード。円盤型や十字型、スケボーの板のような形に首の無い鳥のような形状と様々な種類があり、発掘される量も最多。
人が乗るであろう位置には足先を固定する器具がある。小型スラスターの基本構造は魔粒子スラスターと全く同じだが、変換機構と昇華機構の割合は3:7で真逆。
スラスターより燃費が良く、出せる速度も持続性も上。
しかし、変換機構の割合が少ない為か、変換が間に合わない速度で魔力を注ぐとオーバーロードし、通称『臨界爆発』を起こしてしまう。
現代人と比べ、魔力量が圧倒的に少なかったとされる古代人はエアクラフトで飛翔し、魔粒子スラスターを姿勢制御に使うことで、移動手段として確立していたのではないかという説がある。
予め魔粒子に変えて送り込むと昇華機構で強化されて放出される為、速度や持続性が増すという特徴がある。
銃火器、ランチャー兵器などの現代兵器。
火薬ではなく魔力を使って火を起こす、現代兵器よりも強力な武器。
見た目や基本構造は現代兵器と変わらなくとも魔法的な要素で銃弾を飛ばす分、威力が高く、ステータスの高い者でも直撃すれば大ダメージを負う。ジルやテキオクラスになると何処を撃たれても弾かれるが、本人達からすると結構痛いらしい。
大筒。
異世界バージョンの大砲。上の兵器と同じで、火薬無し、魔力を込めるだけで撃てる。専用の砲弾もあるが、大抵何でも飛ばせる。火を使わないで飛ばす為、魔物の粘液を固めたものや専用の網を使えば攻撃だけでなく捕獲にも使える。
魔銃。
魔力を糧にビームを形成放出するゴーレム用の銃。現存する遺物の中では最も魔力を必要とする。
リュウ曰く「魔力を熱エネルギーに変換しているのではないか?」とのことで『火』の属性魔法に近い原理で超高熱を帯びているビームを放てる。
取っ手付近に幾つかの魔力ゲージがあり、残弾数を表している。
ビームの威力は魔導戦艦の魔導砲にも匹敵し、熱がある分、寧ろ害悪。街や城、人が跡形も無く消えるほどの熱がある為、シャムザ城などは中心を貫通。その周囲が溶けるだけに留まり、完全崩壊は免れた。
シレンティ騒動後は危険過ぎるとの判断で何処かに隠される。
帝国との戦争以降の発掘調査でも二丁目三丁目の魔銃は見つからないのでアカツキやアルマのような特殊兵器と思われるが、魔障壁は貫けず、飛び散る。
魔導砲。
作中最強のエネルギー波を放てる砲塔(見た目は大筒のデカいバージョン)。またはエネルギー波そのもの。大型の魔導戦艦に積まれていることが多く、単体で発掘されることは滅多にない。
魔銃のビームと違って熱を含まない為か、魔力の充填率や吸収速度を調整することが可能で、低威力で撃ったり、充填率を高めて長く放ち続けて薙ぎ払ったり、吸われる側が気絶する可能性はあるが連発も出来る。
大量の魔力エネルギーを収束、昇華、超圧縮した、かめ○め波みたいな感じ。魔障壁には弾かれる。
魔障壁。
魔導戦艦やアンダーゴーレムに搭載されているバリア。
魔力に関する攻撃限定で凄まじい防護性能を発揮し、大抵のものは弾く。が、装甲の表面から1~2mの辺りで発生しているらしく、バリア内からの攻撃は届いてしまう弱点がある。
標準装備なのか、同じ規格で造られているのか、どのアーティファクトでも優劣はない。
ある程度劣化(発生装置の巨大化、必要魔力が激増するなど)はしてしまうものの、現在の技術力で再現可能なアーティファクトの一つでもある。
適温への調整や風の遮断が可能で、多少は物理的にも融通が利くらしい。原理は不明。
アンダーゴーレム。
全長五メートル級の人型兵器。コックピットに搭乗した人物の魔力を吸収して動く、所謂ロボット。
標準装備として、ゴーレム用の長剣や自動小銃等がある。装甲が異常なまでに硬く、魔障壁もあるので、物理も魔法も大抵弾く。
『バーシス』。
量産型の茶色いゴーレム。モノアイ。下半身をキャタピラ状に変形させる特殊機構があり、装備を換装させることで汎用性を実現する。
現時点では長剣とピックのような近接武器を装備した近距離用、長剣と自動小銃or盾を装備した中距離用、自動小銃とライフル型の銃を装備した遠距離用の換装装備が確認されている。
ゴーレムの中では最も発掘されているが、地味に半壊した機体も多く、現在使われている機体の殆どは他の部品との継ぎ接ぎで何とか稼働させたものばかり。
ガーディアンとして動いていたものや稀に見つかる無傷の機体はパイロット達曰く操縦性がとても滑らかで、動かしやすいとのこと。
戦争終結後、ルゥネが欲しがったこともあり、何機か帝国に送られている。
【作者の造形イメージ】
ザ○を茶色にしてカクカクにしてめっちゃ硬くして兵装も変えて下半身にキャタピラを付けた感じ。
機体性能
出力:B
速度:B
硬度:B
操縦性:A
継戦能力(燃費の良さ):B
『シエレン』。
クワガタ頭と背中にペッタリ付いた長方形の板が特徴の紺色ゴーレム。ツインアイ。専用武器として振動長剣を持つ。顔には蟻のソレに類似した顎があり、背中の板はカブトムシやクワガタの羽根のようにパックリ開いてスラスターに変形する。
シレンティ騒動で判明したその機構はシエレンを飛翔させ、バーシスやアカツキとはまた違った価値を持つゴーレムへと変えた。
バーシスの装備がどのゴーレムでも装備できる規格であるのに対し、振動長剣はシエレンの内部機構と連動稼働する武装らしく、シエレンにしか扱えない。(仮に装備したところで振動して切れ味を向上させることは出来ない)
また、研究者やナール曰く、バーシスやアカツキより僅かに装甲が薄いようで、機体コンセプトが飛翔による回避と振動長剣による斬り付け戦法を得意とする軽量型ゴーレムと考えられている。
バーシスやアカツキとは違うコックピット構造であり、シートの角度、操縦桿の位置や動かし方、ボタンの位置等、何もかもが違うのでパイロット達からすると使い辛いと敬遠されている。
上記の二機と比べると、稼働に必要な魔力が若干多く、飛翔するとなるとより多くな魔力を必要とする。
【作者の造形イメージ】
ぶっちゃけるとダン○イン。ただあれほど細くないし、力強くないし、速度も遅いし、角も二本ある。
機体性能
出力:A
速度:A
硬度:C
操縦性:B
継戦能力:B
『アカツキ』。
全身甲冑の騎士のようなゴーレム。機体カラーは紅色。専用らしい紅の長剣、軽盾を持つ。ツインアイで、他のゴーレムと違って『砂漠の海賊団』の一機しか確認されていない。
パイロットであるヘルト曰く、兎に角全てのバランスがとても良い機体。バーシスとコックピット内部の造りが似ている為、バーシスに乗り慣れた者でも動かせる。兵装はバーシスのものなら装備可能。
稼働に必要な魔力はバーシス以下、飛翔用のスラスターではないので飛べはしないものの出力はシエレンと同等と機動性に特化しており、脚部装甲や腰部装甲には小型バーニア、背面、腕部装甲にはスラスターを多数装備。他のゴーレムにはない高い跳躍力があり、姿勢制御や出力によるごり押し戦法にも優れている。
【作者の造形イメージ】
ぶっちゃけるとカッチョいい鎧着たガン○ム。顔はZ系かな。デスティニーかエクシアでも可。
機体性能
出力:A
速度:B
硬度:B
操縦性:A
継戦能力:A
『アルマ』。
銀色の多重装甲で全身を包んだゴーレム。縦にも横にも大きく、首が無いのと機体全体が丸みを帯びているのが特徴。現在確認されているアンダーゴーレムの中では最も巨大で、機体全長は十メートル弱。
肩から腕、腰から足先までが丸い曲線を描くように造られており、両肩に当たる部位の中心……人間で言う鳩尾の上部付近に頭部らしきものが埋め込まれている。
頭部(?)には蜘蛛の目のような赤いカメラレンズが四つあり、それぞれ別の方向に向けることで180°以上の視覚を得る。
現存しているゴーレムの中で最も巨大で、最も重量があり、最も硬度がある、ある意味で最強の機体。
背面、腕部、脚部の細々とした位置にバーニアやスラスターが大量に備え付けられており、重量の割に機体速度は速い。
全身を丸め、球体になる変形機構を持っていて、その重量と硬度による体当たりで他ゴーレムを圧倒、パイロットを圧殺する戦法を得意とする。
【作者の造形イメージ】
銀色の球体に手足をくっ付けた感じ。バベ○ボブルの内の一体が一番わかりやすいかも。まあ頭は無いけど。
機体性能
出力:B
速度:B
硬度:S
操縦性:C
継戦能力:C
※C=弱い、B=普通、A=強い、S=ヤバい
魔導戦艦。
乗組員の魔力を吸収して空を飛ぶ戦艦。装甲は古代の遺跡の外壁と同じ素材で造られているらしく、大抵漆黒一色で恐ろしく硬い。ゴーレムと同じく、魔障壁を搭載。
古代の遺跡で稀に見つかるが、大半は大破している。極々稀に地中に埋まっているものも発見されるが、技術が無ければ改修や修理が出来ず、装甲が硬すぎて加工も難しい為、あまり利用価値はない。
弩級、巡洋艦型、潜伏型、強襲型と様々な種類があり、巡洋艦以外だと同じ型式の戦艦はあまり見つからない。
逆に言えば巡洋艦は大体同じ。違うのは取り付け取り外し可能な武装かスラスターの位置、バーニアやブースターの有無、それらの出力のみ。
弩級(巨大)魔導戦艦サンデイラ。
全長百メートル前後ある、空飛ぶ戦艦。船腹と後方に強力なスラスターやブースターが付いており、巨大な割に速度はそこそこ。何処もかしこも真っ黒の装甲で覆われている。
イメージは戦艦の大和。特に深く考えてなかったので、見た目もそんな感じ。『砂漠の海賊団』は二百人と少し……戦争時、補充した騎士や冒険者を入れても五百人も乗っていなかったが、最大千人以上乗れる。グー○ル先生曰く本物の大和は三千人以上乗ってたし、全長は263mだそう。
甲板にはフライトデッキ、船腹内には格納庫があり、船腹は開閉してゴーレムを降下させることが出来る。
食堂やシャワー、自動ドアもある。大体魔力で動く。
側面や甲板上に大筒を多数配備。船首には魔導砲が隠されており、艦内からの操作で砲口が露出する。
ルゥネ達との戦闘で大破し、墜落。
現在は墜落した位置で角度調整だけされ、ただの居住スペースになっている。ルゥネ曰く、大掛かりな改修作業をしなければもう飛べないとのこと。
小型改め巡洋艦型魔導戦艦。
大中小とサイズや装飾に若干の違いはあるが、全長三十メートル前後の高速艇。戦艦カラーは黒。
遺跡で発掘される際も大抵は大筒や銃火器が積んだままである為、本来の用途は強襲の小型船と思われる。
見た目のイメージは作者の中だと海賊船をちょっと小さくして鋼鉄化した感じ。尚、描写は無い(忘れてた)かもしれない。
潜伏型魔導戦艦ハルドマンテ。
黒いエイのような形状をしており、全長は30メートルほど。強力なステルス機能を搭載している。
飛行出来ない代わりに地中移動を得意としており、その為か装甲が薄い。硬度こそ他の魔導戦艦と同じものの、衝撃を吸収する緩衝材のようなものが存在せず、何らかの拍子に吹き飛ばされた際などは全く衝撃を殺せないので乗組員達はシートベルト無しでは乗れない上、していたところで破けて壁に叩き付けられる恐れがある。
背面と腹面、両翼の後部に極小の強化スラスターがあり、純粋な出力や推進力はサンデイラを越える。
背面装甲の隙間に大筒の砲塔が隠れており、地面から飛び出た瞬間にのみ隙間を僅かに開いて砲撃し、再度装甲に隠す機能があるが、あくまで撹乱用の為威力は無い。
武装は撹乱用の大筒だけだが、魔導戦艦ほどの質量と硬度がない相手ならば体当たりで攻撃可能。
しれっと大破しており、無理に稼働させると割れた装甲の隙間から砂が入ってきて生き埋めになってしまう。
強襲用弩級魔導戦艦ヴォルケニス。
帝国内のとある山間部に墜落していたかのように突き刺さり、埋まっていた古の魔導戦艦。
『山』という漢字を立体化させたような黒い戦艦で、中心に強化ガラスで覆われたブリッジ、左右翼にはフライトデッキと格納庫がある。全長は百メートル弱。
中心の船首に魔導砲を搭載。ほぼ全方位に大筒の砲塔が飛び出ている。フライトデッキにはちょうど人が乗れるほどの箱型の物体が二列に並んでおり、ブリッジからの操作や箱の横のスイッチを押すと急加速前進し、乗り手を送り出す機能がある。
ブリッジ内は『コ』の字型に高低差があり、艦長席と思われる椅子を中心にオペレーター達の席や画面が設置されている。艦長席から見て前方の天井辺りにモニターや世界地図らしき立体映像を出すことが可能。
推進装置として船体の尻に大型ブースターを五つ搭載しており、船腹各所にはスラスターやバーニアもあり、機動性や移動速度に優れている。バーシス部隊が船体に取り付いた際は急速バレルロールして振り落とし、通常飛行に戻る等、割りと馬鹿げた出力と姿勢制御性能を発揮した。
その反面、飛行にはある程度の推進力を必要とする為、十分に加速出来るだけの広さが無いと、乗組員達の魔力をとてつもない勢いで消費する羽目になる。推進力無しでも最悪飛べるが、何人かは気絶する。
大破した現在はサンデイラ近くに不時着しており、サンデイラ同様放置状態。
居住スペースもあるにはあるが、サンデイラほどの密度がない為、あまり部屋はなく、シャワーや食堂なども無い。
ルゥネ曰く、本当に強襲する為だけの戦艦で各地の基地で補給して移動、補給して移動を繰り返す船だったのではないか、とのこと。
ヴォルケニスだけの特殊機能として、光学迷彩による透明化がある。
硬度はサンデイラ並みで、出力や移動速度はサンデイラ以上、透明になれて魔導砲も搭載と、船体内部が狭く、支援物資無しでは継戦能力に乏しいという弱点はあれど、発見されている魔導戦艦の中ではトップクラスの性能を誇る。
作者はエアクラフトが出て一週間辺りで「あれ、エウ○カでこんなんあったような……?」と気付いて全話見ました。マジで気付かんかった……自分はロボットアニメオタクじゃなく、ただロボットが好きなだけの変人だったのかという衝撃を受けました。




