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闇魔法の使い手  作者: 葉月 縷々
第4章 砂漠の国編
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閑話 その5



 城跡のある小島に造られた、王族要人御用達の水浴び場。

 覗き防止の為、四方をテントで囲み、時間や予約に則って男女に分け、また、個人的に入ることを許されているその地で、シキは静かに身を清めていた。



 時は夜。

 月の光が静寂に包まれた王都、オアシスを薄く照らしており、一見すれば不気味な光景ではある。しかし、外縁部と城跡に僅かながら火が灯されているお陰で全くの闇夜というほどでもなく、至って平和な夜だった。



 現在の王都は先日見つかった簡易魔障壁発生装置が稼働している為か、突風が吹くことも、砂が舞い上がることもない、砂漠の都らしからぬ気候と気温を手に入れている。

 何度も検証され、安全の確保がされたその装置は創造した透明な結界で王都全体を覆っており、結界によって一定に保たれる気温や無風な空間はシン砂漠から流れてくる、夜特有の寒さをも遮断していた。



 程よく冷えたオアシスの水は昼間に熱せられた身体に心地良く、不純物を含まないので飲料としても役に立つ。



 サンデイラのシャワーも現代的で良いが、シキはオアシスの、プールで泳いでいるような気持ち良さと解放感を気に入っていた。



「ふーっ……」



 シキが個人的にお願いした時間である為、人払いがされており、この時ばかりは勘弁してくれと普段喧しいルゥネやメイにも予め言付けてある。

 レナも時間的に就寝している頃だろう。



 ならばと自由と静寂を謳歌し、その心地良さに身を任せていると、シキはふと声を上げた。



「その手には乗らないぞ、姐さん」

「……あらら、バレちゃった?」



 辺りは無音で、見向きはおろか瞑っていた目を開けることすらしていない。

 にも関わらずシキはテントの陰に隠れていたセシリアの存在に気が付き、向こうより先に声を掛けた。



「今回の戦争でやっと幾つか戦闘向きのスキルを手に入れたんでな。《縮地》も中々良かったが……やっぱ《気配感知》は良い。自力で探るより楽だし、何より精度が格段に高い。ま、便利な分、負荷が大きいから使うタイミングが限られるのがネックか」

「ふーん……なら、何で私に気付いたのかが気になるわね」

「早く慣れる為、スキルレベルを上げる為と色んな理由で定期的に使ってるんだ。簡単な話だろ?」

「相変わらず……。はぁ……少しは束の間の平和を謳歌しようと思わないのかしら」



 話しながらもセシリアの足は止まらない。

 ちゃぽんちゃぽんと音を立て、小さい波を起こしつつ、シキに近付いてきている。



「来んなって」

「良いじゃない。私は別に構わないわよ?」



 「ほう、そっちが良いんなら」と砂浜に座るような体勢をとり、シャムザの民とは思えないほど白い肌を持つセシリアに視線を向ける。



 足取りは確か。豊かな乳房もムクロ顔負けの美尻も、本来隠さなければならない何もかもを堂々と晒している。



 しかし、月の光と遠い火元によってうっすらと見えるセシリアの顔は耳まで赤く染まっていた。



「……ふっ、(うぶ)だな。俺より経験豊富なくせに」

「そ、そういう経験はないわよっ」

「恥ずかしいんならせめてタオルくらい巻け。顔がめちゃくちゃ可愛くなってるぞ」

「っ……もうっ……」



 やはり恥ずかしかったのだろう。

 セシリアは互いの身体がハッキリ視認出来るほど近付くと、顔や胸を手で覆いながら水中に身を隠す。



 一方で、動揺すらせず、下品な視線を向ける訳でもないシキの身体もまた、月夜に照らされて露になっており、多少水面で隠れこそすれ、セシリアと違って隠そうとまではしていない為、傷だらけで、しかし、鍛えられ、引き締まった肉体も見えている。

 セシリアは指の隙間からチラチラと彼を見つつ、恨めしそうに訊く。



「あ、ぅっ……他にその……か、感想とか……ない、の……?」

「……エロいなぁ?」

「そ、そうじゃなくてっ」

「綺麗とか眼福くらいしか。……あぁ、一人の時間を邪魔しやがってってのはあるけど」

「うっ、それは……ご、ごめんなさい」



 申し訳なさそうにするセシリアに「そっちが良いんなら俺も構わないさ。寧ろお礼を言いたいくらいだ」と、シキはカラカラ笑った。



 ルゥネといい、姐さんといい、男としての反応が出ないのはムクロが綺麗だったからか、女体にそのものに慣れたからか……等と考えているとは露知らず、セシリアは羞恥心を誤魔化すように口元まで浸かり、ブクブクと泡を立てる。



「で?」



 そうして、一通り世間話や下らない談笑を楽しんだ後。

 互いに慣れ、羞恥心も薄れた頃。



 シキは手元に掬った水を頭や顔に掛けながら訊いた。



「本当に……魔王に会いに行くの?」



 真剣な表情だった。

 それが貴方の本意で、本当にやりたいことなのかと問う瞳。



 片や自力で抉り取り、片や怪我が原因で失明した為に眼球を摘出した二人だ。

 二人の一つしかない瞳の反応は顕著である。


 

「召喚された頃は……ただライやマナミと一緒に居たい、置いてけぼりにされたくないって思いで必死だった。そこから裏切られて……いや、俺が勝手に失望した、だな。生きる気力も無くして……この世で最も尊敬し、最も好きになった人にも見放された」

「……世界最強の自分の存在が坊やを甘やかし、成長を阻害した。話だけ聞くと、剣聖さんはそう感じたから離れたように思うけど」

「同じさ。あの人の隣に立てるくらい精神的にも肉体的にも強ければ……多分、一緒に居てくれた筈なんだ。あの人は孤独だった。それが強がりだって自覚があるような節もあった。だから……」



 遠くを見るような目。

 憐れむような目。



 二人の瞳は互いを見ているようで、全く別のものを見ているようだった。



「やっと……やっとやりたいことが出来た。漠然と、強くなりたい、ジル様に会いたい、ムクロと一緒に居たいってだけの……何もなかった……そう、今までの俺には本当に何もなかった……そんな俺に目的が出来たんだよ」

「それは……修羅の道よ。貴方だってわかってるんでしょう? 例え未来が変わっても、貴方が望んでることでも私は……貴方をそんな道に行かせたくないっ」



 珍しく声を荒げたセシリアに、シキは目を丸くさせると、「あぁ……そういうことか……」と呟き、言った。



「何を引き合いに出されようと俺は行く。表向きじゃ既に世界の敵だ。修羅なんて今更っ。そしてもしあいつが……ムクロが俺の思っている通りの奴なら、俺は邪神や『付き人』の言う悪魔にでも何でもなってやるさ。ハッ、俺が修羅になればそりゃ確かに修羅の道だろう? 俺の道なんだからな」



 シキの瞳や表情には怒りが満ちていた。



 ムクロが争いを嫌う理由や強さの秘密。



 かつて、師から聞いた過去等々。



 全てを知り、それが真実であり、繋がっていたとわかれば大手を振って人類の敵になる。



 そんな宣言。



 ある意味破滅的で、ある意味貫かれた愛であり、怒り。



 だからだろう。



 セシリアは勢いよく立ち上がるとシキの前で両手を広げた。



「……何のつもりだ?」



 今度は赤面することも、身体を隠そうともしていない。



 目の前で、堂々と。

 しなやかな美しい身体を見せつけている。



「私を……好きにして良いわ」



 見せるだけ、言うだけに留まらず、シキの両肩を掴み、真っ向から魅惑的な肉体を差し出すセシリア。



 それでもシキは彼女の瞳を見つめ続け、ニヤリと笑って見せた。



「自分なら俺を誘惑出来ると? 俺がそんなことを望んでいると?」

「違うわよ! シャムザにっ、シャムザに居れば良いじゃないっ! 私やレナだけじゃないわっ、メイちゃんやルゥネさんだって貴方が望めばっ……!」

「要らん。俺が欲しいのはムクロだけだ。あんただって、本気で俺とどうこうなりたい訳じゃないだろう?」



 冷たい返答。



 魔国に行く、魔王と会う。その目的には確固たる意思があるらしい。シキからはそんな意思が見てとれた。

 それと同時に、セシリアが挙げた四人とムクロ一人を天秤に掛けた場合、一瞬でムクロ側に傾くこともまた、事実。



「好きよっ……」

「へぇ。因みに何処が?」

「そうやって、内心では動揺してるくせにふざけて誤魔化すところとか! 口調を変えてっ、顔を隠してっ、本当は辛くてしょうがない本心を見せないようにしてるところとか! 強いくせにやけに女々しいところもっ、本当は戦いなんて嫌なのに楽しんじゃって苦悩してるところもっ、たまに見せる、頼もしい……ところもよっ……」



 ピクリと僅かにシキの眉が動いたが、瞳を潤せ、声も震え出す。



「メイちゃんも言ってたでしょうっ? 貴方は本当に危ない時っ、咄嗟に誰かを守ろうとする子なのよ! そんな子がっ、これから辛い目に遇うっていうのに止められない訳ないでしょ!」



 綺麗な白い柔肌が、豊満な胸が一糸纏うことなく目の前にある。



 海賊の首領をやっていた割にはか弱い腕に掴まれ、美しい〝大人〟の顔も近い。



 しかし、シキの反応はやはり冷たかった。



「遇いに行くんじゃない。俺はムクロに会いに行くんだ。あいつとの再会が地獄を呼ぶと言うなら喜んで行く。その口振りじゃ、死にはしないんだろう?」

「死ぬくらいっ……いいえっ、死んだ方がマシよ!」



 とうとう涙腺が崩壊し、シキの顔にポタポタと涙が落ちる。



 そう断言するくらい彼女の見た未来は悲惨なのだろう。

 無理して〝大人〟の仮面を被っていた彼女が少女のように泣きじゃくり、止めるくらい。



「遺跡でも戦争でもっ、何回も助けられた! 私達に死んでほしくないんだって、シャムザは滅んで良いような国じゃないって言ってたじゃない! 私も同じなのっ、貴方にこれ以上傷付いてほしくないっ……!」



 トン……と、座っているシキに抱き付く形で体重を預ける。



「こんなにも傷付いてっ、ボロボロでっ……それでもまだ他人の為にって……バカよっ、本当にバカっ。いっぱい泣いてっ、目も失くしてっ……今度は片腕なのよ!? これ以上頑張ったら、いつかきっと本当に死んじゃうっ、()()っ、私が望んだことなのにっ……」



 水の中だからか、ステータスが高いからか、シキはそんな彼女を軽く受け止め、僅かながら静寂が訪れた。



 シャムザを守る。

 それだけの理由で今にも死にそうな目をしていた『未来』の友人を利用した。



 彼女にとって出会う人々は『もう既に見た未来』の人々である。

 その人々がどんな人間で、どんな過去を持っていて、どんなタイミングで出会い、どんな理由で知り合うのか。それら全てがわかる知人。



 シキには未来を見ることが出来る彼女の辛さはわからない。



 見たくないものを見ることも、良き友人、良き恋人になるであろう人間を取捨選択して出会わなきゃいけないこともあるだろう。

 例え未来でどんなに仲が良くても、一方的に知られているということがどれほど恐怖であるか、出会いと別れを繰り返してきた彼女はとっくに知っているのだろう。



 望んで手にした力でもないのに国の未来を、シャムザの民の行く末を見てしまったことで、良心を捨てきれない彼女の人生は変わった。

 ただの少女ではなく、未来を切り開く〝大人〟の女性へと変わらなければならなかった。



 国や知人を見捨てて自分だけが幸せになる未来を掴むことだって出来ただろうに、セシリアは国の繁栄を、周囲の人間の幸せを願った。



 そして、そんな彼女だからこそ、何の関係も無いシキに辛い役をやらせるのが心苦しかった。



 シキには少なくともそう感じる告白だった。



 シキが友人や知人を亡くして辛かったように、彼女もまた苦しんでいる。

 ましてや、彼女は指示を出す側の人間。その責任感や呵責はシキのそれとは比べ物にならない。



「もう……嫌なのよっ……私の力だって万能じゃないっ。土壇場のちょっとした状況の違いや言い回しで未来が変わることもあるのっ。皆死んじゃったっ……いっぱい……いっぱい死んじゃったっ……! 何年も何人も、見殺しにしなきゃいけない時もっ……全部私が殺したのよっ……そんなつもりなかったのにっ、皆の為に頑張ってきたのにっ……! うわあああんっ!」



 今回の戦争で『砂漠の海賊団』の実に三割が死亡している。

 それまでのことも考えればその数は更に増える。



 一人一人顔を合わせ、未来予知の力で救い、仲間に……家族になった者達との死別。それも自身の指示、判断で失った命だ。



 シキには「あんたのせいじゃない。それだけは言える。姐さんは十分なくらい頑張ってきた。犠牲を出さないなんてことは誰にだって出来ないことだ」と言って慰めることしか出来ない。



 ルゥネの【以心伝心】とは程遠いものの、セシリアの本心は痛いほど伝わってきた。



 気付けば自身の胸で泣くセシリアをそっと抱き締め、頭を撫でていた。



 胸が重なり、互いの鼓動が伝わる。

 最初は驚きで固まった柔い身体もゆっくりと固さを失い、シキの腹に座るようにして乗っかってきた。



 鼓動だけじゃない。身体に当たっているセシリアの手足や臀部の感触も、互いの体温すらわかる状況。



 しかし。



 セシリアの鼓動が早くなり、顔も赤くしているのに対し、シキの鼓動は至って平然としており、顔もまた冷たかった。



「少し前にも……んむっ!?」



 何かを話そうとしたシキの口を、感極まったらしいセシリアが塞ぐ。



「んっ……ちゅっ……はむっ……!」

「んんっ、やめっ……んぷっ……」



 手ではなく、唇でということもあり、流石のシキでも目を見開き、抵抗するが両手でがっしりと頭を掴まれた為、逃げられなかった。



 また、予期せぬ事態が続いたことも強く抵抗出来なかった要因でもある。



 セシリアは舌を絡めてきていた。



 テンパっているのか顔は真っ赤で目も瞑り、拙く必死な動き。

 一人とはいえ、多少経験のあるシキとしてもここまで密着した状態でのキスは中々不味い。



 気恥ずかしさは勿論、ルゥネでは反応しなかった筈の身体のざわつきも短いようで長く、長いようで短い時間を続かせる。



「ぁっ……ダメっ」

「ぷはっ……はーっ……はーっ……な、何しやがるっ」



 漸く離れた頃には二人揃って息を切らしていた。

 シキはセシリアの胸を押して抵抗していたものの、対するセシリアは離れまいと抱き付いてきていた為、そこそこ危ない攻防だったようだ。



「はぁ……はぁ……だ、だって……ここで言わせたら、居なくなっちゃうような気がして……」

「違ぇよっ、少し前にレナともこういう状況になったなって話題を変えようとしただけだっ。あまりにも話が重いから多少気まずくても興味が湧くであろう話題ならって思ったのに……ったく!」



 どうやらセシリアはシキが「それでも俺は行く」的な発言を想像していたらしい。

 「あ、あら?」と上気したまま驚き、しかし数秒後、何かに気付いて更に頬を上気させた。



「ぁ……あ、の……その……あ、当たってる、ん……だけど……」



 ボッ……と再び耳まで朱色にし、チラチラと視線を落としては腰の辺りを気にしている。



「いや当ててねぇからな? この状況じゃ俺でもヤバいわ。頼むから早く離れてくれ。これ以上はちょいと不味い……ムクロにだって合わせる顔が……」



 あらぬ疑いを掛けられた、という訳ではないが羞恥八割、興味やら疑惑二割の眼差しを目と鼻の先で向けられれば顔も逸らしてしまう。



 そんな、弱ったような反応が不味かったのだろう。



 セシリアは相変わらず顔を赤くしつつ、「ふーん……へ~……? ルゥネさんじゃ興奮しなかったのに、私ならするんだ? メイちゃんやアカリちゃんでも靡かなかったのに? ふふんっ」と満足げに、少女のようにニンマリ笑った。



 悪戯を思い付いた子供のような、邪気に溢れるような笑み。



 シキはルゥネとのやり取りを楽しみ始めていると暴露された時以上の冷や汗が垂れる感覚を覚え、思わず立ち上がる。



「さ、さ~て……気も紛れたっぽいし、俺はそろそろ……」



 盛大に顔を逸らし、ニヤニヤと笑うセシリアの肩に手を置いて押さえたままザバ~っと立ち上がったシキの足元で、一瞬怯みこそすれ、セシリアは妖艶な笑みを浮かべ……ピタッと、あるいはがっしりとシキの身体をホールドした。



「あ……ん、ふふっ……逃がさないわよ? 両手があれば加減しても抵抗出来たでしょうに……私の言うことを聞かないからこうなるのよっ」

「んおぅっ、止めっ、離れろって姐さんっ」

「こうされるのが良いんでしょっ? 貴方のソレは正直よ、ほらほらっ」

「ぐおおおっ……そ、その動きはヤバ……ぁっ、くっ……」



 バシャバシャと水面が揺れ、水飛沫が舞う。



 しかし、周囲には止める人間はおらず、誰かが来ることもない。



 更に言えばこの場所を照らしているのは薄い青色に光る月光のみ。



「け、経験ないとか言ってっ、離れろってば!」

「だーめっ、今日()()()逃がさないんだからっ。レナとは違うってところを見せてあげるわ!」



 二人の邪魔をするものは何もなく……本来、近くに居れば自制心にもなったであろうムクロの存在もない。



 一人は盛大に嫌がっていたが、一人は盛大に笑っていた。



 その一人の覚悟がまるで揺れていないことを理解し、もう一人の頬に僅かながら水滴が流れていたことは誰も知らない。



 シキにはこのドタバタで跳ねた雫に見えた。



 そう思うことにした。



「ぐぅっ……ええいっ、こ、こんな処女ビッチが居るところに居られるかっ、俺は部屋に戻るぞ! まだルゥネとメイの方がマシだっ、耐えられるからなっ、片方はエロくもねぇしっ」

「それじゃ私だと耐えられないって言ってるみたいで褒め言葉にしかなってないのよね~……うふふふっ、じゃっ、いっただきま~すっ」

「っ!?!?!!?」



 声にならない声が漏れた次の瞬間、二つの影は倒れ込み。



 バッシャーンッと大きな水飛沫を立てた。



たまに思うんですけど、何処から何処までがセーフでアウトなんでしょうね。いやまあ何がとは言いませんけども。

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