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俺の異世界転生はいつも記憶喪失から始まる   作者: 天野川 工太朗
第七章 ~神界最強闘技伝~
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第一話 ~闘技伝始動~

第一話 ~闘技伝始動~


―神界 中心部 闘技場―

会場はほぼ満席で旗を振る者やチアダンスする者・・・まさに甲子園。

俺は生憎、別世界でのテレビで見たものしか知らないが・・・。

「さあ、始まりました第40000899998回神界闘技大会!!!!」

「うおおおおおおおお。」会場の実況者が始まりの合図をすると会場全体の人々は熱狂の声を上げる。

それに伴い旗を振る者や太鼓を“どんどん”と叩く者がいる。

「それでは、一回戦。第1ブロック、青コーナー。セルカ・ベリリウム。赤コーナーダイス・カルト。」

実況者はそれぞれの名前と紹介をすると、真ん中の方に選手たちが集る。

二人の選手は槍と銃を構えると審判は間に入り旗を揚げる。

ルールは審判が旗を下げたら、試合開始だ。

試合は10分間で蹴りをつけなければならない。

どちらかがアルマテリアコードに反応すれば負けである。

―アルマテリアコードとは、腕に付けるワッカのようなブレスレットみたいな物。

基本的には心拍数と傷の位置や傷の大きさなどをALデータで読み取りダメージ値を図る。

戦闘続行が出来るか出来ないを判断する。

試合が始まってから6分近く立つ、別のブロックでは会場が違う場合がある。

一斉に出来て6会場が限界だ・・・。

「試合終了!!勝者セルカ選手!!!!」勝者である選手は会場に手を振る。

観客席では、雄たけびを上げ、旗を振ったりする者。

どうやら槍使いは銃の弾丸すら弾き飛ばすそうだ。

俺は自分の控え室に行き、ゲートでパソコンだし前回の大会のデータを調べる。

一応、俺は第六書のプログラム講座全てを終えている。

その辺のハッキング程度であれば朝飯前だ。

こ、これは・・・。俺はデータの中に最強の剣士と言う文字に気になった。

ダニエル・ルージュ、剣士クラスでは異世界最強の名を持つ者。

6本の剣は二本の腕だけで操る天才の剣士である。

俺は一本の動画を見る。ダニエル・ルージュの力は確かに人間の限界を超えた者だ。

やつはきっと、今大会でも優勝候補であるはずだ。

「ブロックは・・・・・。11ブロックかあ。戦うとしても決勝だな。」と少しため息を付きそろそろ一回戦が始まる。

「ヤベ・・・急がなきゃ。」と言い控え室を出る。長い廊下は大急ぎで走るのには丁度いい。

「選手の方はこちらでーす。」と大会委員の人は誘導をする。

俺は誘導に従って、会場へと向かう。

光り輝く外への扉は俺にとって、伝説の始まりの予感がしていた。

「さあ、第24ブロック、一回戦の始まりだ。」実況者の行きの良い声で俺は会場へと入る。

そこから見る景色は人々の歓喜にあふれる声、何故かヒーロー気分になってしまう。

「まずは、青コーナー。サリウド・ベルファンス。彼は神速の使い手、アサシンだ。」

へーあいつアサシンなのか、神速ってそんなに速いのか?

まあ良いや、俺はこいつを倒して決勝まで登り積めてやる。

「赤いコーナー。シン・カミト。彼は今大会初の出場者だ。謎に満ちた男だが・・・。」

会場は俺の名を出した途端、ブーイングの嵐だ。

これは、なんだ先程のやつとは違い俺のときだけかよ・・・・・。

と“ムッス”っとした顔で中心に向かって行く。

「まあ、最初はそんなもんだよ。」とサリウドは俺に慰めの言葉をかけるが・・・。

そんなことは同でも良いんだ、俺はあいつを倒して有名になる。

「おい、お前。手ごたえあるんだろな。」

「生意気なやつだな、新人の癖に。」と少しの矢じを飛ばすが俺は“ニヒ”って笑う。

審判は俺たちの間に入り込み、旗を揚げる。

俺は少し距離を取り腰に付けた剣を鞘から抜く。

今回使用する剣はエレベスタールを使用している。

―エレベスタールとは、異世界の中でも有名な剣で、伝説の男<ガルダ・シュヴァ>が使っていた剣である。

本物の性能は弱すぎるのだが、剣の腕がうまいほど性能も向上する。

見た目は、人の心や知識、技能の3つの点で変わっていく。

全てが最高点な場合であるが、青い光を纏ったビームサーベルのような物で振り回すだけで、光の剣が飛んで来る。

最低点の場合、唯の剣であるが・・・・振っただけで折れる。

俺の場合は最高点を超えいるが、エレベスタールがついて来れてないようだが・・・進化する剣だからこれもいずれは超えてくるだろうと考えられる。

静まり返った会場は、アサシンのサリウドに注目する。

審判は旗を下ろすとやつは俺の目に前から消える。

俺は周りを見る・・・・。

どこだ・・・・爺が言ってたな心の目で読み取れってあの日々を無駄にはしない。

と思い、俺はエレベスタールを横に振りサリウドの位置を見事に当てる。

サリウドは後ろに空かさず避けエレベスタールを避ける。

サリウドは距離を取りこう言った、「何故、僕の位置が分かった。」

「爺が言っていたんだ。人間には心があり、その心は目を瞑れば全てが見えると・・・。」

と言い俺は剣を横に振り翳し少し決まったっと言う顔をする。

サリウドの眉は“ムッ”っと下の下りこちらを睨む。

「今度はこちらの番だ。」と言いカミトは会場から姿を消す。

どこだ、どこなんだ・・。やつは心の目ってなんだんだ。

周りを焦りながら見るサリウド会場は全体はざわつきが耐えない。

とそのとき、観客席から“おい、あれ見ろよ!!”と声が聞こえる。

そいつが指した方向は太陽であるが、そこには眩しくて何も見えないように見える。

サリウドは空かさず上を見るが見えない。

まさか・・・・。と思ったサリウドは目を閉じ先程の心の目を使う。

だが気づいたときにはもう目の前まだエレベスタールは来ていた。

心で感じられる、やつの“ニヤ”っとした顔はサリウドにとって恐怖を植えつける。

地面に先がついたエレベスタールはサリウドの頭部から足元まで赤く染める。

最後に目を開いていたときには目の前にシン・カミトの姿が赤く光る目と白い髪はサリウドの心拍数を上げ続行不能へと追いやる。

会場は唖然とする、何が起きたかも分からず・・・。

「し、試合終了!!勝者、シン・カミトだあああ」と実況者が言うと会場全体は大盛り上がり。

「あいつ新人の癖にやるじゃないか!!」と歓喜にあふれる声は彼の存在を輝かせるものだった。

「カミトさんやったんですね!」と観客席にいるルルは“うふふ”な顔で手を振る。

テレビで見ている爺は“ニヤ”っと言う顔で見ている。

ここはスタート地点のスタート地点だ、俺はここから世界を救うためにどんな敵とだって戦ってやる。

―セーブ―

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