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俺の異世界転生はいつも記憶喪失から始まる   作者: 天野川 工太朗
第五章 ~第一次天地魔戦争~
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第四話 ~信じ合える友~

第四話 ~信じ合える友~


俺たちは天界の聖騎士と交戦中である。

山の方ではグランドダイスのファンディアで人間や動物、植物、天使の全ての生命体を殺戮して行く。

複数の大きな足跡はグランドダイスの脅威を感じさせる物だった。

「もっと速く走ってリオ!」と山を走って降りる4人の家族。

「走ってるよ!!」と息切れしてでも全力で走ろうとしている少女。

「あと、少しだ。次はあの小屋に行くぞ。」と40代前半の男は言う。

多分、彼女の父親であろう。彼らの少し先にある小屋は4人が隠れるには丁度良い場所である。

上空で戦っている天使と人間は剣を交え合うがそろそろコネクトが切れるころである。

「天使と人間は戦い合う、運命なのだよ。」と謎の黒いローブ被った悪魔は離れて言った。

「俺は、世界を救うために戦っているんだ。少なくとも世界を自分たちの物にしようとするやつに俺たちは負けるわけにはいかない。」

と相崎は交えていた剣を上に押し上げ“クルリ”と周り、剣を刻む。

ラグエルの胸元には刻まれた一本の線がある。

少し離れて様子を伺う。

「う、う。お前何者だ!」とラグエルは胸元の傷を押えながら苦しそうでいる。

とそのとき、俺たちの目の前に青いビーム粒子が通る。

「何だ。」と相崎は山の方を見ると同時に天使と人間のリンクが切れ元の姿に戻る。

山の方にはグランドダイスの姿見えた。

「今はあれをどうにかするしかないな。」とラグエルと相崎は同じことを同時に言う。

「なあ、一旦中断してあいつを共に倒さないか。」と相崎は提案をする。

「ああ、俺も同じ事を考えていたところだ。」とラグエルは真剣な顔で言った。

それに仲間たちも同意し、山のグランドダイスに向かって跳ぶんで行く。

「こいつ、悪魔の新兵器か。」

「これは古代兵器です。第三次世界大戦当時に設計された、殺戮兵器。」

とマナトの知識を披露する。だが勝つための方法を知らない。

「如何したら良い!!」天使は焦りの声を上げる。

確かにこれは天使も人間も全て消すような恐ろしい存在であるが、天界の三騎士ならば倒せるのではないかと思う。

でも天使聖騎士が驚くような兵器だ、もしかしたら・・・・・。

「よし、手順はその場の対応でやつの背後は天使に任せる。」と言いグランドダイスに向かって行く。

グランドダイスがこちらに放つビームを人間と天使は“グルリグルリ”と回って近づいて行く。

黒はグランドダイスの前に立ち胸元にナイフを突き刺す。

やつは機械のはずだが、緑の液体を放つ。

黒は距離を取り、「何、血が出ている。やつは人間なのか。」

と黒は言う。グランドダイスは元々悪魔の血を利用して動かしている。

だから、機械を切ると同時に悪魔も悲鳴を上げる。

「うおおおおおお」と悪魔の声はこの大地に響き渡る。

背後から天使がクロス字に切り刻む。

そうすると、グランドダイスの背中から、無数のファンディアが出てくる。

ファンディアから出てくる放射線は当たるだけでも死に追いやる事が出来る物である。

天使は羽を広げながら“グルリグルリ”と放射線を交わす。

「それは避けるんだ。」と黒はファンディアの存在を知っていた。

天使たちは分かったの合図のグッドサインを出す。

黒はそれを見て息を合わせるように頷いた。

「スターライトヴァスター」とアリスとマリアの魔法技はグランドダイスの頭部に直撃した。

直撃した魔法は煙を立て、グランドダイスの体制を崩す。

やったかと思われたそのとき、グランドダイスは煙を利用して口からレールガン砲を放つ。

“バシーンビリビリ”と言った音は天使がいた方へと放たれる。

レールガンは天使マリアロスに直撃し、焦げた姿で落下して行く。

「マリアロス!!」とラグエルは声を上げる。歯を噛み締めながら怒りを表所に表す。

「スーパーエンジェルリンク!!」と天使最終手段のスーパーエンジェルリンクを使用する。

このリンクは力の代償を使い力を自在に使うことが出来る。

だが、持って3分でその後は代償が働き死になることもありえる。

「代償はこの命だ!」とラグエルの真に迫った声は天使たちの不安を煽る。

「ラグエル、そんなことしたらお前が死んでしまう。」と相崎はラグエルにやめるように手を伸ばす。

がラグエルはもう決意をしてしまった顔で全てを守ると言う正義感が見られた。

「良いんだ。俺は世界のために死ねる。だから、俺は戦わなきゃいけない。」と言い黄金の光を纏いその姿は黄金の果実のような輝きだった。

翼は金、装備も金、髪型も金である。輝きに満ちた彼の心はまさにレクイエムだ。

「じゃあな。」と言い叫びながらグランドダイスに近づいて行く。

剣は黄金の光を放つ。グランドダイスの頭部から下まで大きく切り真っ二つにする。

間からは緑の血が大量に噴出す。やつの光る目は薄れて消えていく。

後ろに倒れた、グランドダイスは動きを止めた。

グランドダイスの胸元の部分には二つに分かれた悪魔が出ていた。

意識は無く、悪魔の中の血は全部、グランドダイスに吸い取られてしまった。

だが、再生する血の量では無く再び動き出す事は無かった。

力尽きたラグエルは地面に降りた後、後ろに倒れる。

「ラグエル!!」と相崎は誰よりも速くラグエルの元に行く。

「ラグエル、死ぬなよ。」と大きな声で相崎は問いかける。

ラグエルは空に手を上げ何かを伝えようとした。

「あ・・相崎・・この後の世界を・・救ってくれ・・・俺は先に平和な世界に行っている・・ぞ・・・・・・」とラグエルは伸ばしていた手は急に倒れて目を閉じた。

それは死んだかように眠る。「おい、目を覚ませよ!!」と相崎の目には涙が浮かんでいた。

先程までは敵だったような者だったが今の一瞬まで仲間だったのだから。

相崎はまた一人この戦いで仲間を失った。

「うおおおおおおおお」と悲しみの雄たけびを上げる相崎はこの大地の全てに運命の偉大さを伝える。

一人の天使は本当の天に向かう。

「ラグエル、こっちだよ。速く!!」と一人の天使はラグエルを呼ぶ。

「アルカタ!!クッス、今行くよ!!」と大きな翼は天へと向かう。

そこから見る無数の命の火は真の世界を見ているかのような気持ちになった。

生まれ変わったらまた合いに行くよ、相崎。次は友達としてな・・・・・・・・・・。

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