第六話 ~時代の決断~
第六話 ~時代の決断~
―船 会議室―
船はラーディアの海底基地へと向かっている。
そこで一時的休憩を取り悪魔を倒す作を立てることした。
内部では非常に静かな光景が続いていた。
相崎はアリスとユリアを慰めるが二人の心まだそんな雰囲気ではなかった。
黒は相変らず、ティアの傍にいた。手を握り少しでも治るようにと祈る姿。
マナトはラーディアと共に次のことを考え始める。
だが、現状戦うことは難しく何かしらの力が必要と考える。
―魔界―
「サタンさま。」と王座に一人の下級悪魔が慌てて駆け寄る。
「なんだ。」サタンの低い声は下級悪魔に威圧と緊張感を与える。
「はい、それが例やつが完成しました。とトワール様が・・」
「そうか・・・ではそろそろだな。天使もこれでお去ればだ。」
サタンは足を組み嬉しそうに言った。
私の世界、私の欲望、私だけの罪、人は脆い者だ何かを頼らなきゃ生きてはいけない。
でもそんな世界ももうじき終わりだ。いや終わりにしてみせる。
神がいない今私は神さえも来れるだろう。私はAIを使いこの世界を管理し、そして二度と才能のあるもの生まないために平等にするためにAIによって管理する。
管理された次の人間は自分にあった職場につき、自分にあった学びをし、自分にあった仲間を持ち、自分にあった家族を持つ。
そこにこそ、新の平和と言う世界が来る。争いのない世界。
これで二度と大切人を亡くす悲しみや絶望は全てなくなる。
「スバラシイイ」とサタンは大声で心の声を口に出す。
―天界―
3人の天使が腕を組、黄金の果実を見つめる。
庭は花や植物でいっぱいで奥に見えるレクイエムの果実は自然を感じさせる。
「いいなぁ楽園でのティーは。」
「何がいいだよ。」 「それはあれだろ。ロマンだろ。」
「馬鹿言ってる暇あったら悪魔との解決見つけなさいよ。」
と三人は会議しているようすも無く、唯暇つぶしをしているように見えた。
天界では聖騎士7人ももどってきており、戦う準備は万全である。
―海底基地―
船は海底基地へと着く。
基地に入った水は徐々に下に流れていき水は空になる。
水が引き下から地面のようなものが浮き出る。
相崎たちは甲板<デッキ>に出て地面に下りる。
ラーディアは急いで扉の前に立つ、40代くらいの男性と女性の方に走って。
「おじ様、おば様」とラーディアは抱きつき久々の再開に嬉しさを隠せない。
「元気だったか、ラーディア。」と優しい笑顔を見せラーディアとアイコンタクトをとる。
相崎たちは歩きながら、頭を下げ挨拶をする。
「会えて嬉しいよ選ばれし者。」とラーディアのおじ、グリム・オーズは握手を求めている。
「こちらこそ。」と相崎は手をとり握手をする。
相崎たちはグリムの誘導に基地の中へと入っていく。
―基地 大廊下―
大廊下は歩いて行く相崎たち。海の中の魚たちの光景はとても美しいかった。
まるで昔見た嫌な思い出の水族館のようだった。
―これは相崎・真<あいざき・まこと>が5歳のとき。
相崎が家族と一緒に水族館に行ったときである。
俺<相崎>は一人っ子で母親と父親の3人家族である。
「ねぇねぇまこと。あれ!」と母親が魚たちのいるガラスの向こう側に指を刺す。
「うわああ、綺麗だね!」と当時の俺は水族館や遊園地と言った場所が好きだった。
特に家族と一緒にいる時間は・・・俺は水族館の向こう側の魚たちに話かける。
「どうして、君たちは苦しそうに泳いでいるの?」と。
母親は不思議な顔をして、父親と目を合わせ少しの危険を感じた。
「なぁまこと。次行こうか!」と俺の肩に手を置き、こちらを振り向かせようとする。
だが、俺は5歳にしてこの世界の残酷を知ってしまう。
彼ら<魚>はこう答えた。-それは、もっと自由な世界が欲しいんだ。
―自由な世界?それはどういうこと。
―それは人間の道具として食われたり買われたりいじめられたりするんじゃなくて自分たちでこの世界を生きることだよ。
―じゃあ、お魚さんは死んでるの?
―いや、人間に殺された。そうお前みたいな人間に。助けもしないくせに俺たちの<魚たち>声を聞いて笑うお前みたいなやつがな!
「はぁはぁ、やめろやめてくれ。僕は・・・」俺はそんなことをしていたつもりも無くただ生きていただけなのに、ただ家族と一緒に。
彼の思いは爆発した。一つの爆発音で水族館は消えてなくなった。
そんなことを思い出す、相崎は少し暗い顔で青い大廊下歩いて行く。
「ここだよ。」とグリムはドアの前で止まる。ドアの上には開発室と書いてあった。
「さあさあ、入りたまえ。」とドアを開け誘導される。
そこには色々な研究員が実験をしていた。奥には7つの扉。
上には世界ナンバー03~08まで書いてあった。
「君たちに渡したいものがある。来てくれ。」とグリアは7つの扉の前に立たせる。
「その扉に入ってみてくれ。」と言うわれ7人はそれぞれ扉に入って行く。
そこには、それぞれの道が示されていた。
―セーブ―
いつも読んでいただきありがとうございます。この物語は少しつづ、終わりに近づいています。
そうなると続編を書くかそれとも別作品を書くか迷いますが、まぁそのときになったら考えます。
今後とも宜しくお願いします。




