第三話 ~OOSAKA上陸~
第三話 ~OOSAKA上陸~
―OOSAKA 港付近―
俺たちは一ヶ月に渡る計画と船の旅は終わり、OOSAKAへと着いた。
現に潜入することは難しいことであるがそれを乗り越えることも必要だと俺は思う。
ここからは船は作戦通りに二手に別れて時間通りに潜入しする。
がこれは襲撃の方が等しい。無謀な作戦だが俺たちなら出来ると信じての作戦だ。
今更戻ろうなどは考えたりはしない。絶対にこの世界を救って見せる。アリシアのためにも・・・・
―OOSAKA 東 港―
「作戦を開始する。総員戦闘準備だ。」と言い骸骨たちは船の大砲打ちながら港に近づいて行く。
“どーん”と響く大砲の音は建物にぶつかる音にもなった。
港に船が無事到着すると黒たちは降りて大砲の中を突っ切って行く。
「式は黒がとれ!」と相崎は黒の目を見てグッドサインをだす。
「分かった。まずタワーに向かうために車を盗むぞ。」と黒は港の駐車場の車に目をつけた。
「車とは?」ティアは不思議そうな顔をするが三人はそうでは無かった。
「走れ!」と黒は大きな声を出す。理由は前から悪魔の大軍が近づいて来るからだ。
ティアは鞘から剣を抜き戦闘の準備をする。
「僕が食い止めるから黒たちは先に行って。」とティアは走りながら言った。
「おい、ティアそれは出来ない。」と黒はティアの手つなぎ車まで走らせる。
きっとそんなことさせるかと言う想いがあったのだろう。
車の傍まで来ると悪魔は四方八方から襲い来る。
「これは囲まれたね。黒」「これは倒すしかないな。」
「よ~し、行くぞ~」とティアの掛け声で戦い始める。
悪魔は空を飛んでくるのに対してこちらは地上戦だ。
黒は銃で対抗するとやつらの羽の使い方は尋常ではないくらいうまいものだった。
「くっ、外れるだと。」黒は少しづつ緊張感が増す。
「だったら、これでハッ」と相崎はやつらの重力を高め地面に下ろさせる。
隙を狙って黒とティアは悪魔たちは剣と銃で打ち切って行く。
アリスは相崎の力でも落ちない上級悪魔と戦う。
「私の力見せてやる。マジカル・バスターぁぁぁ」とピンクのステッキから膨大な量の黄色く輝く魔法だし上級悪魔を形残らず消して行く。
「グああああ」と人間の叫びにも似た声を出し、光の散となっていく。
「ふう。」とアリスは地上に降り、魔法を解除する。
「行くぞ!」の掛け声で車に乗り込みに行く。
―同時刻 正面 港―
俺たちも大砲で敵に警告をだすかのように前に進んで行く。
港に着いた俺たちは走り城までやって来る。
そこには驚いて来た悪魔が9000匹ほどいた。
その黒い羽は何度見てもカラスのような色をしていた。
「ここは、問うさせないよ!」一人の女性悪魔が刀を持ち近づいて来る。
「皆、戦闘準備だ!」と言い俺は時空の狭間から二本の剣を出す。
その二本の剣はいつも以上に力を出してくれそうなものだった。
「カミトさん。こいつは知識によれば悪魔騎士の5番隊隊長。ルイダ・イダストスです。」とマナトはカミトの後ろに立ちびくびくしながら言った。
「5番隊!なんだ。スバルよりは弱いわけか」と俺は少しホットした気持ちになる。
「今は4番隊だがな!」と言い物凄い速さでユウイチに襲い架かる。
“カン コン”と金属の音は耳に残るか様に鳴り響く。
「どうして、お前は飛ばない!」と俺は剣をルイダに押し付け少し優勢な体勢に持ち込んだ。
「それは、お前と対等に戦うためさ。」とルイダは剣を押し返して低い体勢になり斜め上のこめかみ目掛けて剣を振る。
俺は空かさず“すれすれ”で避け今度は上から反撃の一手を出す。
だが、やつもそんな在り来たりな攻撃は通用しない。
すぐに避けられてします。一旦、距離を取り周りを確認し、「お前らは先に行け!」とカミトは背中を向け言う。
ラーディアとユリアは頷き先の悪魔の大軍を突っ切って行く。
「この愚か者目。お前が私に勝てるとでも思ったのか」
「いや、違うな。俺は今すべきことを彼女らに与えただけさ。」
と言い、再び剣を交え合う。二つの剣技は特殊なものだった。
双剣と片手剣使いの対決は明らかにルイダが優勢に見えた。
―タワー 道中―
車を走らせる黒たちは、道路に並ぶ悪魔たちは“グチョ”と言う音で赤い色の染めていく。
少し疲れたのか、アリスはぐったりしていた。
この先に出ればタワーに着くなんてそんなときだ。
車のしたに潜って引かれた振りをした一匹の悪魔が車のエンジンに爪をいれ故障をさせる。
それに気づいた黒は「下りろ!」と叫び車を飛び下り、そのまま走った車は爆発した。
「くそー、やられた。」黒の悔しい声は仲間たちの命を背負った問題に少し戸惑いを見せた。
「大丈夫。歩いて行けばいい。運転ありがとね!」とティアは黒に励まし言葉を送る。
とそのときヘリに乗った悪魔たちがミサイルをこちらに向け撃って来た。
黒たちは空かさず、路地の方に飛び込みミサイルの爆風を軽減させようとした。
だが、爆風でティアの背中にガラスのような大きな破片が突き刺さってしまう。
「おい。ティア大丈夫か。おい。」ティアはあまりの痛さに意識を失っていた。
ティアに刺さったガラスを抜くと背中の神経まで届いているのが分かった。
これは戻って治療をしないといけなかったため。黒は「ここは・・・撤退だ!」と言いティアを抱えて船の方角に戻りだす。
黒のいきよいある行動に仲間たちはどうしたらいいか分からなくなる。
黒はティアを死なすわけにはいかない一身で作戦を実行をやめた。
骸骨たちはタワーに向かうものの、アリスたちは黒の援護をする。
「車は無いのか!」「えい、マジカル・バスター」アリスの魔法はヘリさえも貫通した。
「ここで殺すわけにはいかない。」と言い叫びながら船の位置まで行く。
ティアの血は止まらず流れ続ける。背中の骨や肉などがはっきり見え、彼女の傷は見るほどグロイ物だった。
相崎は撤退信号弾を出すが今そんなことをされてもどうしようも無い状況まで来ていた。
こんなときにユリアがいればどれほど助かったことか。
黒たちは港の方まで来る。
―セーブ―
今回から新章開幕。ここから話しが大掛かりな話になります。あまり混乱せず読んでいただきたいです。
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