第四話 ~いざTOUKYOUへ~
第四話 ~いざTOUKYOUへ~
―朝 6時―
七月と言う夏の本格とも呼ばれる季節。
学生は俺たち見たく旅をしているわけも無く、毎日勉強と遊びを満喫しているのだろう。
俺も学校に行っていれば、今年から高校一年生だ。
そんな俺の夢は平和な世界でごく日常的な学校生活をすること。
特にこれと言った欲望はない。
でもこんな普通では味わえない日常も楽しいことには楽しい。
窓の外を見て黄昏る俺はこの夏休みと言う帰還は過ぎ今日からTOUKYOUを目指し旅立ちます。
「何、黄昏てるの?」とアリスが腰に手を置き偉そうに言った。
小柄な体は、本当に成長してアリシア見たくなるかと聞きたくなった。
でもそれもアリスには知らない真実。
俺はその後王国の兵士にもアリスにもアリシアのことを聞いたが誰も知らないと答える。
これは時空の引き起こす作用と考えた。そんなことを考える俺だがアリスの肩に手を置き。
「頑張れ!」と一言かけ、部屋を立ち去る。
アリスは不思議な顔をして、窓の外見る。でもそこには答えは無かった。
―旅館 接客ルーム―
妹のユリカは今日も仕事だ。ユリカの仕事は接客で毎日、予約客を相手している。
朝方は問題なく人はあまり来ない。
「ユウカ、おはよ。」と俺はユウカに話しかける。
ユウカは朝一番の笑顔を見せる。「おはよう、ユウ兄!」と言い俺に抱きつく。
「ユウカ?」俺はユウカの目をみると顔をソッポに向け涙を隠れて拭く。
ユウカはこちらに背中を向ける。「ユウカね。本当はユウ兄と一緒に居たいけど。ユウカの願い叶わなかった。」
ユウカはきっと7月7日の七夕のことを言っているのだろう。
だが、俺が別世界の兄だとしても、ユウカは泣いてくれるのか。
「でもね。お兄ちゃんは、世界を救うために行くんだね。だから行かないでとは言わない。でも死なないで。」ユウカは抱きつき言った。
ユウカはこんなに力が強かったか?。「俺は死なないよ。いや、俺は死ねない。この世界を救うまでは。」俺はユウカの頭を撫でた。
ユウカの別れの挨拶も出来たし、戻って準備をするか。
―宿 309号室―
部屋に戻ると荷物を背負った、仲間たち。
皆は遅いぞと言う顔でニコニコこちらを見ていた。
「遅いぞ!お前。」黒は腕を組み、“はぁ~”とため息を付く。
時計の針は10時を刺していた。出発は確か10時だったような。
「まずい!、皆いそくぞ!」と俺は慌てて荷物を背負い部屋大急ぎで出る。
「ちょっと、まって。」とユリアは言う。その後俺に続くかの様に廊下や階段を駆け下りて行く。
―船場―
船はまだ止まっていた。俺たちは慌てて船に乗り、その後乗り込み口は閉まる。
前のゲートは開き、船は進み始める。俺たちは船の甲板から手を振って別れの挨拶をする。
俺は心の中では、もうユウカとは会えないような気がした。
目指すはTOUKYOU。俺たちも、旅はもうそろそろ終わりを告げるような気がした。
だが、俺は今回の仲間とまだ旅が出来るはずだと願う。
―セーブ―
いつも、読んでいただきありがとうございます。何か最近人も増えてきてるので正直嬉しい限りですが、内容が伝わっているか心配です。自分は国語が得意ではないのですが、小説を書くと言う趣味をもっています。こんなに僕は頑張っているのに才能すら感じない、この文章能力には驚きです。
まぁ今後とも頑張って生きたいのでよろしくお願いします。




