表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

価値観

ケンカ(一方的に怒っている)以来、少し美紀との間に距離が出来てしまった。

一方、美紀の方も元通りになりたいと思っていたが、プライドの高い美紀は簡単に許す事は出来なかった。

「あ〜、どうしよ。」

と俺は彼女のことを緒方に相談していた。

「まぁ、今回は私にも少し原因があるし、一緒にかんがえるよ。」

「ありがとう。」

「けど、彼女さんもそんな怒ることじゃないと思うけどね。」

「だよな。けど、美紀は少し気むずかしい所があるからな。」

と少し肩を落とす。

「何か、神矢くんと彼女さんて、あんまり性格が合ってないよね。」

と少し見破られてた。

今までは美紀に合わせることばかりを考えていたから、考えなかったけど、やっぱ俺と美紀は価値観が合わないのかなと感じてしまう。やっぱ、価値観と合う人と付き合うのがいいのかなと緒方の方を不意に見てしまった。

「うん、何?」

「いや…あっ、そろそろ彼女の誕生日なんだ。そんときにプレゼントで許してもらおうかなと突然思って。」

と少し戸惑いながら言った。

俺の馬鹿、緒方とは友達だから。とか思っていると担任が来て、ホームルームが始まった。

日も暮れ、今日もバスケ部の練習も終わり放課後。

「お疲れ様。」

と美紀言うと。

「おつかれ。」

少し冷めた言葉で言われた。

「今度の日曜日市内に行かない?」

「うん、いいけど。」

とまた、冷たく言われた。

「じゃあ、日曜の10時に駅で待ち合わせな。」

「うん。」

と返事が帰ってきた。

その後は、沈黙が続いて彼女の家まで送って。

「また、明日。」

と言って帰った。


そして、日曜日。天気は晴れて気温もちょうどいいくらい。そして、俺は待ち合わせ場所に待ち合わせの時間より10分前に来た。すると。

「待った?」

とちょっと前よりも機嫌のいい美紀が現れた。

「ううん、今来たところ。」

という決まり文句を言った。

「今日楽しみだね。」

と美紀は何か機嫌がいい。

「うん、じゃ行こっか。」

と手を繋ぎながらホームまでいき、電車に乗って市内へ行った。

「今日は服とスポーツ店とCDショップに行こう。」

と美紀は言ってきた。俺はホントは本屋と古本屋に行きたいんだけどなと思いつつ今日も美紀の言う通り行動することにした。やっぱ、緒方の言う通り価値観が合わないのかなとちょっと不覚にも考えてしまった。

そして、まずは服屋に行き。美紀は服をみて、俺に。

「この服どう?可愛くない?」

と聞いてきた。

俺的には、ちょっと違うんだけどと思いつつ。

「いいじゃん、めっちゃ可愛いよ。」

と言う自分がいる。

こんな風にいつも、美紀の機嫌をとりながら行動してるなと考える俺。

スポーツ店にしろ、CDショップにしろまるで趣味が合わない。しかし、美紀の笑顔を見ると関係がない気がしてくる。

「じゃあ、次どこ行く?」

と美紀が聞いてきたので。

「俺はちょっとついてきて。」

と行って、美紀の趣味の綺麗な景色の見える場所に行った。そこで、俺は。

「誕生日おめでとう。」

と言って、プレゼントを渡した。これは、ピンキーリング。

「俺が好きなのは美紀だけ。だから、あんま心配しなくても大丈夫だから…あと、このピンキーリングに誓ってこのことを約束するよ。」

と言って、美紀はいきなりこっちに来て俺の唇にキスして抱きついてきた。

「ありがとう。このままいさせて。」

といって仲直りをした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ