疾走 七 古賀
箱崎は
箱崎からは出られないか
貝塚か
壇之浦 で 確かめていた
壇之浦 で 直しく収めていた。
吉志
鞍手
古賀 と 停まって行く。
俺はどこか落ち着かない。
どこかを、
俺をくすぐる緊張が躊躇させている。
ここは古賀SA
俺は収納め直したはずの珍鉾を引き出している。
『おぅ、きたか。』と、
聞こえてきた気がした。
後に男の気配がする。
俺の右側に男が立った。
「あっ、」来たと思った。
「いつも右側に」立つんだね。」
男に言いかけた言葉を飲み込んだ。
男の顔が上がってくる。
人懐っこい、そんな顔で男がいた。
俺はだらりと晒していた。
股間を捉えていた顔は今、顔を捉えている。
「良い物持ってますね、」
俺は彼の日をダブらせていた。
この男の摩羅にもピアスが、
それは2つ付いて、小便をばら撒いていた。
『へぇ、』
『九州の方じゃみんな入れてるのか、』
『まさかまさか、』自問自答をしている
その男は出し終わったあともそのままに晒し続けている。
『これもありか。』
俺は言い聞かせている。
『俺らしくて、良いか、』
俺は悩んでいた。
俺は「バイクですか?」と、
晒し続けるか、仕舞うべきか。
俺は「何処から?」と、
俺の手は持ち続けていた。
俺は「何処まで?」と、
男は仕舞い込んで言った。
「こんな所でこんな姿で立ち話もなんですから」
男は笑いながら誘ってくる。
『あぁ、浜名湖(SA)か、』
『湖面が月色を返していた。』
『あいつも。』
『並んで、その後、、、。』
今度は俺から聞く、
「どっちですか?」と、
「えっ」と、顔が言っていた。
「どっちも、どっちでも、」
「できる。」「やるよ。」
俺はを思わず笑いそうになる。
俺の笑はわずかに漏れていた。
「笑うか、」
「わらうとこか?」
「そうじゃない、そうじゃないけど、」
言い訳を考えて、
「期待以上の答えで、」
俺は改めて聞いた。
「どっちがやりたい?」
「タチ?」「ウケ?」
今、密室に入っている。
男が聞いてきた。
後ろからがイイか?
前からがイイか?
前から、顔を見ながらが好き。
男は俺の左脚持ち上げてくる。
男の摩羅が擦り上げて、俺の割れ目を探している。
男は俺を抱えるようにして嵌め入れてきた。
俺も男に手を回している
男は腰を突き出し、俺を突き上げいる。
男の腰使いは力強く、俺は狂いそうになる。
「凄!いっ、」
「たま!らない!ぃ、」
「上手いな、お前。」
責めるような口調で俺に行ってくる。
男は音を漏らさぬように慎重に。
しかし力強く動かしたいる。
確実に、激しく責め立てている。
俺は必死にしがみ付いている、
俺の身体を見抜くように犯してくる。
個室の扉には、赤使用中のサインが出ている。
中では男が2人で、激しく使用している。
「そんなに、イイのかよ。」
「飢えていたのか。」
男は二人、繋がって蠢いている。
駐車場の(屋根)シェッターの下に、
黒いバイクは二台、停まっている。
トイレ練の個室の中に
二人の男が立っている。
革のパンツは半ば外されて
革のジャケットは着けたまま。
二つの摩羅は勃って揺れている。
携帯が唸っていた。
「いいのかよ」
「いい、いい、」
携帯が点滅している。
「いぃイ。」
俺は穴を軽く拭き取る。
男も鉾(摩羅)を拭いていた。
俺は身体に受け取って、
俺達は交換した。
「またな。」
男が離れて行く。
確かめて、
俺もバイクを出す、走らせる。




