疾走 壱 東京上野 / 彼の日
男は軽い寝息を立てながら隣で寝ている。
さっきまで俺を貪っていた
(あの野獣のような姿)、
あの姿は無いに等しい。
摩羅も大きさと硬さを失い、可愛くちんぽことなっていた。
ちんぽこがごろりと寝返りを打つ。
黒い剛毛は男の胸を飾っている。
俺はその剛毛に手を滑らせてみる。
男の乳首が誘っている。
その乳首が触れてくる。
乳首が硬くなり、「う、うん」とは漏れる声が聞こえる。
男のちんぽこが息衝きはじめる。
俺の左手は、それを握り
暖かさを感じ取っていた。
大きく硬さを増していく。
熱を持って膨らんでいく
俺の右手は、乳首を離れ、男の脇腹を滑っている
むくむくと、
俺の口唇はそれを捉え、飲み込んでいる。
ごつごつと浮かび上がった、血管は俺の唇を刺激してくる
俺の舌は廻っている。
頭に拡げる傘と
這う管を浮き上がらせた円筒形の柄を
繋ぐ輪溝を舐め廻していた。
「う〜ん。」
男の体が動いた。
男の手が俺の頭の上に降りてきた。
「あ〜ぁ、いいよ。」
男は足を開げて要求してくる。
男の摩羅は固く刷り上がり、俺の口蓋を犯している。
犯してくる、
男の腰が動いてくる。
男の舌はぐるりと、
鬼頭冠と鬼頭頚をまとめて舐めていた。
包皮をさぐり
包皮小帯つまりは裏筋を
陰茎(本)体の外皮へと
尿道面を走る陰茎縫(合)線を
追うように這わせていく。
ふたたび、
「う〜ん、ああ〜ぁ、」
「いいよ、」
「いい、やばっ」
ビクッとヒクつく。
「やばい、よっ。」
慌て急ぎ俺の頭を引き剥がすも、
目の前でビクンと腹を打ちながら
白い汁を迸らせる。
「ぁあ〜、」
口惜しそうに洩らしている。
腹の上に撒き散らしていた。
「すっげえなぁ、」
「きっつい、」「気持ちよすだよ。」
すげえのはどっちだよ。」
ついさっきあんなに出しておいて、」
なんでまだこんなに出るんだよ。」
「お前のマンコがすごいんだよ。」
俺の尻と俺の顔に手を這わせてきた。
「絶品なんだよ。」
弄っている。
「絶品なんだぜ。」
硬さを失っていくはずの摩羅は、まだ硬さを失っていない。
男の眼が煌る
「舐めろよ。」
「舐め取れ。」
俺は無視を決め込んで、
まだまだ閉まり切らない、
俺のアナルマンコを摩羅に合わせていく。
腰を腹の上に降ろしていく。
俺のももにも男の汁が絡み付く。
うっ、う〜
男の溜息が聞こえる。
「どこまで、」「搾り取るつもりだよ。」
「どうせ、すぐに、やるつもりだったでしょ。」
顔は笑を漏らしながら、俺を睨んでいる。
『恰好良い(かっこいい)』
『たまんまい』
『大好きだ。』
俺は想いながら腰を、
俺は尻を動かしている。
俺のケツマンコが絡んでいく。
俺のケツマンコを男の魔羅か殴ってくる。




