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1,150km  作者: 虎司
10/15

疾走 玖 福 )(仮)


昼なら登れるんだ。駆け上がれるんだ。

そう言っていた。

俺たちは()ず、山を目指す。


志賀島は外せないよな。

夜もいいんだがなぁ。とも。

その後、俺たちは海を目指した。



ここは街外れ、

と、言っても街の中なのだが。


建物に貼り付けるように隠すようにバイクを停める。

駐車場が張り付くように隠れるようにあり、それにならった。

一階の店の脇にある上へと続く階段を上っていく。

二階へ、

扉に掛けられたクローズドのプレートを気にすることなく、その扉を開けて中に入っていく。

俺もそれに従いついていく。


「よう、」「やぁ、」

俺は「どうも、」と

「どっちにする。」と、直ぐに聞いてくる、

「コーヒーだな。」と、答えて続ける、

「お前はどうする?」

「じゃあ、コーヒー。」と、

「じゃあ、か、」と、返ってきた。


「楽しかったか?」

「走って来たんだろう。」


男は思い出したように、

「悪いちょっと出てくる。すぐに戻る。」

「待っててくれ。」と、

バイクの音がして、消えてゆく。


真っ白いカップでコーヒーが出てきた。

「で、もうやったのか?」

「やったよな。」

俺は答えに困ってコーヒーを飲んでいる。

俺の顔は赤くなっていると思う。



暫くしてバイクの音がして、止まる。

どうやって運んできたのか、

金色にデザインされた文字が入っている、白い箱を持って帰ってきた。


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