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スキルハーツ!  作者: mission No.149
第一章 金色の桜
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第九話 麒麟ユース

読んでくれる方、ありがとうございます。

私はそれで十分満足なんです。



今回のタイトル難易度

★★

 姫鉈の参上にポカンとする0組。素晴らしいほどの温度差がそこにはあった。


「よろしく頼む」


 自己紹介というより、宣言に近い。

 クラスメイト達が分かるのは、彼女の名前と変な性格だけだ。

 マックスはダルマ落としを食らわせられているような気分だった。積まれた都合ばつが、姫鉈のハンマーによって崩される。一瞬上の方が浮いて、少ししたら勢いよく落ちてくる。その時の衝撃で、マックスは意識を取り戻すのだ。


「え〜……他に立候補は、いるかしら?」


 静まり返る0組。どうリアクションしていいのか分からず、呆気にとられている状態だ。

 しかし、やはりというべきか。流石というべきか。0組の奇人ならではなのか。沈黙の中から三つほど、大爆笑する声が聞こえたのだ。内一つは討窪のものだったが。


「じゃ、じゃぁ、とりあえず、投票といこうかしらね。机の上の術式にタッチして」


 破門や千宮の前に現れたのは、『A』と書かれた術式と『B』と書かれた術式。

 これは反応系術式。その上に触れることで、特定の信号を受信側の術式に送ることができる。


「賛成は『A』を。反対は『B』にタッチしてちょうだい」


 それぞれ術式を指で押す。討窪は速攻でAと書かれた術式をはたいたが、千宮は少々迷っている模様。というより、興味が無いからどっちでもいいと思っているのだろう。

 破門が、どっちでもいいやと小さく呟く。それは隣の討窪や千宮にすら聞こえないほど、小さなそれだった。にも関わらず、姫鉈は破門を方に狼のように鋭い目線を送り、こう叫んだ。


「どっちでもいいだと……? そこの黒髪っ!! 神聖たるクラス委員長の決定に、何だその態度はっ!!」


「はっ?」


「お前だ、お前。左腕テーピング男!!」


「……テーピングじゃねーし」


 テーピングじゃねーし、とこれまた小さく呟いたはずだった。しかしやはり姫鉈は、そんな微少な空気の振動すらも知覚し、じゃぁそれは何だ、と言ってきたときは、破門も心底驚いた。

 破門は姫鉈の異能力は地獄耳だと勝手に判断し、左腕のは紙だと弁明する手前、マックスが二人の険悪なムードを遮るように言った。


「えっー、過半数を越えたので、クラス委員長は姫鉈さんに決まりましたーっ!! はい、みんな拍手ーっ!!」


 拍手をするのはチラとホラ。0組の者は誰がリーダーでも正直どうでもいいのだ。自分が過ごしやすい環境ならそれでいい。

 

「じゃぁ、姫鉈さん。委員長に決まったということで、何か抱負をお願いできるかしら」


 姫鉈は腕を組んだ。そして、少しだけ考えて口を開く。

 その言葉はとても重々しく異能力者達に響くことになる。

 弛んだゴムを一気に引っ張るように、狂おしいほどの、その言葉。


「全員で卒業」


 何もかもが黙った。0組だけでなく、小鳥のさえずりさえも。風で揺れる窓の音も。偶然なことに、隣のクラスの騒音も。

 姫鉈は良く通る声で続けた。


「我々は三年間をともにする仲間だ。辛いときは支え合い、楽しいときは讃え合う。ここにいる誰一人、欠けてはならない」


 0組の者も、マックスも、覚悟はあった。異能力者として生きていくこの三年間。結局のところ無能力者と同じ人間だ、なんて言い訳はできない。

 未だ根強く残る異能力者に対する偏見と反感。過激論者は、異能力者は政府に保管もしくは抹殺されるべきだという。

 しかし、嫌が応にもさらけ出されてしまう、その力。自分で自分のそれを憎んでいても向かい合わねばならない。それをプラスにするかマイナスにするかは、異能力者自身なのだ。

 一人や二人、挫けることもあるだろう。自分にこんな力が無ければ、と思うだろう。

 しかし、それすら受け止めなければならない運命にある、0組の者達。


「これから生きていく上で、自分の異能力が障壁となるときもあるだろう。だからこそ私は、このクラスを、0組を、自分が埋もれるための「逃げ道」なんかじゃなく……」


 沈黙の中心から、光に繋がる『音』がする。

 姫鉈の言葉が、異能力者達の心に深々と突き刺さった。

 

「家族と思えるような『帰る』場所にしたい。それが私の願いだ。そして、その結果として「全員で卒業」が在る」


 姫鉈の真っ直ぐな瞳は、0組の全員をとらえていた。決してブレない、その視線。

 異能力を持っていたせいで差別や迫害された者も、中には必ずいる。例えばそれが今起こったとして、拠り所になるのは同じ異能力者の集まりである0組なのだ。

 まるで家族のように共有できる空間。悩みも悲しみも。憎悪も罪悪も。そして、喜びも。

 姫鉈は異能力者特有の悩みを理解した上で、『全員で卒業』と言った。誰一人脱落しないよう、願いを込めて。


「以上だ」


 タイミング良く、ショートホームルームの終了を告げるチャイムが響いた。


「……は、はぁい。ありがとう姫鉈さん。それじゃみんな。学校案内を始めるから、外に出てぇ」


 少しギクシャクとした声で、マックスが皆を外へと促した。

 教室から出る前に、0組の生徒の大半は黒板に彫られた『姫鉈理香子ここに参上!!!』に一瞥を加えていた。



*** *** ***



 国立カルマ魔術専門学校。略称、カル校。中等部と高等部に分かれ、生徒数は一学年あたり五百名程度。ただ、入学時と卒業時の人数には毎年一致しない。

 屋根にはソーラーパネルが設備され、敷地内では優に五十台は越える風力発電機が設置してある。

 基本的に敷地は芝生が敷き詰められているが、体育が行われるグラウンドは土である。

 校舎は最近新設、改装され、黒の制服と相反して白色が多く使われるようになった。予算が回らなかったために、一部古びたままだが。破門達の第一寮のように。


「でぇ、ここが校長室。失礼しまーす」


 二十名程度の行列を組み、マックスが校長室の扉にノックして入室した。

 扉の奥は、まるで別世界だった。

 まず部屋の中心にあるのが、球体の世界模型。全面金色で、非常にゆっくりと、浮いたまま回転している。

 次に目に付くのが、部屋の隅から隅まで存外に配置された、電子機器の数々。汚く、塔のように積み上げられたそれの中には、なぜか冷蔵庫や電子レンジなど家庭電化製品も含まれていた。主には、生徒達にとってはまったく見たことのない物ばかり。

 NORE式無輪バイク。無機物性テキスト発生機。自動古文書読解機に、NORE式ツール充電コンセント。先端工業の産物ばかりでで、一年生にはさっぱりだ。

 そして側面にはガラスケースに入れられた、色とりどりの化学薬品。三角フラスコに入っているのは液体のものもあれば、気体のものもある。


「吟斗校長〜」


 マックスが表面上『のみ』はかわいい声を発した。すると、電子機器のゴミの山から、ひょっこりと吟斗が現れた。開発でもしていたらしく、頬は煤で少し汚れていた。

 いつもの作務衣のまま、こちらに近づいた。


「おぉ、よく来たのぉ」


「……吟斗おぉぉ!!」


 吟斗の名を叫ぶのは、我らが異端児もしくは問題児、破門愛。

 破門は行列を飛び出し、吟斗に向かって一直線に飛んでいった。

 速まる足。振りかざした拳。食いしばった歯を豪快に見せる。


「な、なんじゃ?」


 問答無用で破門は吟斗を殴りにかかる。高速の左拳。

 しかし吟斗は左手の裏でそれを流すように払う。一歩だけ前進。破門から見て左側につけた。

 吟斗は自身の左足を振り上げ、前のめりで体勢が不安定な破門に『膝かっくん』。だめ押しに襟元を押す。

 あっという間に、破門の背中は地面に叩きつけられた。


「ぐあぁっ!!」


「何なんだ……いきなり殴りにくるなんて」


「てめぇっ!! くだらねー理由で部屋間違えてんじゃねーぞっ!!」


「……あ、ああ。そういえばそうだっけ」


 吟斗は、てへ、やっちゃった、とおちゃらけて言った。

 その時ブチッという音が、確かに破門の頭から聞こえた。


「……ざっけんなぁっ!!」


 破門は自分を跨いでいる吟斗に向かって蹴りを繰り出す。破門のインステップが吟斗のわき腹近くに直撃し、吟斗は横向きに吹き飛ばされた。


「いったいのぉ」


「これは侮辱だっ!! 一発殴らねーと気が済まねぇっ!!」


 おらぁと叫びながら破門は吟斗のいる方へ走り出した。

 しかし、突如破門の顔面にめり込んだ、堅く、そう堅い拳。高速のそれによって、破門は吟斗のいる方とは逆の方向に吹っ飛ばされる。

 スパァン、という音が遅れて聞こえた。


「こ、校長、大丈夫ですか!?」


「お、おお。マックス」


 マックスが渾身の裏拳で、破門を電気製品の山へと埋もれさせたのだ。破門は粗大ゴミを荒々しく弾き、所々に絡まる蔓のようなコードを無理矢理引っこ抜いた。


「……いってぇ〜」


「破門君? 仮にも校長なのだから、礼儀を知りなさいっ!」


「いやワシ仮とかじゃなくて校長なんだけど……」


 マックスは両手を腰の横に当て、やんわり怒っているようだが実のところ筋肉は脈動し血管が所々に浮き出ていた。

 ところで0組の生徒達は破門の破天荒に唖然、圧巻、鳩に豆鉄砲だった。


「まったくもう……」


 マックスは破門の元へ歩み寄り、制服の後ろ襟を持って破門をぶら下げ、そのままの状態で説明を始めた。


「え〜皆さん知ってると思うけど、こちらが油小路吟斗校長よ。吟斗校長がカル校の敷地内全域に無限結界を張っていて、外部からの侵入者を防いでいるの」


「ぜ、全域て……っ!?」


 討窪が驚くのも無理はない。必然だ。

 カルマ魔術専門学校の敷地といえば、一般大学並の大きさを誇っている。さらに建物もそれなりの高さがある。二十四時間休むことなく結界を張り続けるなど、常人のなす業ではない。


「はっ!! どーだかねっ!! 吟斗のことだから、どーせ手抜きなん……」


 フーリッシュな破門にマックスの鉄拳。

 破門は気を失い、首をダランと下げて眠ったように静かになった。



*** *** ***



「じゃぁ最後にこれを見てもらおうかな」


 マックスが足を止めたのは、カルマ旧校舎の手前だった。

 木製の壁面は朽ち、ガラスは全て割れ、屋根にまで蔓が伸びていて、旧校舎の周辺だけやけに芝生の整備がされていない。

 まるで雑草のように生える芝生群を軽くかき分け、0組一行は旧校舎へと足を踏み入れた。


「クジラさーん。入れそう?」


「む、む、難しい」


 女子の同級生にクジラさんと呼ばれる0組の巨人は、図体の大きさからどうも入り口から入るのは困難であった。結局、クジラさんは旧校舎に入ることはなかった。後々分かったことだが、クジラさんはその間カル校のカフェでショートケーキを食べていたらしい。


「ぅはぁ……雰囲気あんなぁ」


 玄関は広かったが、古くさい雰囲気と漂う樹木の臭いによってそこは窮屈に思えた。所々開いたままのげた箱の中には蜘蛛の巣が蔓延り、玄関先の石畳には亀裂が雷の軌跡みたくなってしまっている。


「いってぇ〜」


 破門は未だに痛む頭を押さえながら、靴のまま廊下に出た。四十いくつの足音が、ギシッ、ギシッと不協和音を奏でる。割れたガラスの隙間から漏れる光は、淀んだ空気の軌道をくっきりと映していた。

 五分くらい歩いたところで、マックスがとある教室の前で立ち止まった。


「これ、何だか分かる人」


 マックスは0組一行に振り向いて、質問を一つ投げかけた。

 マックスが指さすその先の先。

 廊下の端にぽつんと、まるでポストのように置いてあるガラスのショーケース。

 中には、囲いガラスの影でぼんやりと霞んで見える、古びた紙。


「カルマの日記です」


「正解よ、姫鉈さん」


 律儀に手を上げ、行列の先頭にいた姫鉈が答えた。蛇足だが、破門は一番後ろで大きな欠伸をしていた。


「これがカルマの日記の一ページ目よ。春休みの課題であったと思うけど、有名な「ピアノの音」というやつね」


 カルマの日記。全十ページ。

 わずか十枚しか存在しないが、行方が知られているのはたったの二ページ分しかない。一つはカルマ魔術専門学校に。もう一つは世界政府の本拠地、アイマスト王国の施設に。


「まぁ世界文化遺産にも指定されてるものだからね。これは勿論レプリカよ」


 白だったはずの紙の表面は年季によって萎び、紙の枠は破ったように存外なそれだった。インクも若干掠れ、簡単に燃えて消えてしまいそうだ。

 とはいっても、その外見は忠実に再現された模造品。右隅にはちゃんと『レプリカ』と書いてある。


「まぁ本文は魔伝古文でも扱うし、先に進むわよ〜」


 マックスは向かいの扉を開けた。その際の軋めいた音に、何人かは耳を塞いだ。


「さぁ入ってぇ」


 教室の中はこざっぱりとしていた。

 今と違って机や椅子が備え付けではないし、床も木目がはっきり分かる木材である。カーテンは閉め切られ、暗闇の中を0組はのぞき込んでいた。

 一体何があるというのだ。


「見てもらいたいのは、これ」


 マックスの人差し指がポゥと光を発する。指の末端で火系統の属性能力を発動させることで、即席マッチの完成。そしてその『まるでマッチ』をマックスは天井にぶら下がるランプめがけて投げつける。

 そして程なく着火。

 微々たる炎を数十倍にも燃え上がらせ、教室全体を照らし始める。


「アァ……ア、アァ……アァ……」


 目映いその空間の中で、全員が見たものは。


「彼の名は、螺子らしはずれ。カルマが創り出した、唯一の有機生命体よ」


 あまりにも。

 異常。

 震えるほどに。

 怪物。

 決して人でないような人。

 何か。

 破滅的外観。

 それ。


「何……これ」


 0組のとある女子がそう呟いた。

 目の前にあるのは巨大なガラスケース。

 そしてその中に、ホルマリン漬けの一人の少年。

 ちょうど自分達と同じくらいであろう年齢だ。

 しかしながら、見た目があまりにも酷すぎる。

 顔面にはいくつもの縫い目。右耳は爛れたように溶けていて、下唇から下の部分が崩壊している。喉の気管から肺に渡っては剥き出しになっており、中心では心の臓物が鼓動。腕は所々不自然な方向を向き、指はそれぞれ八本ずつある。両足は腿の部分がくっついていて、膝から下は肉片をぶら下げながら枝分かれしていた。


「……アァ……アァ……ァアァ」


 これでも生きている。皆と同じように。

 眼球は白目と黒目が反転しており、黒の海に白の船が浮いているように、あちらこちらと辿々しい視線だった。


「彼は私たちと同じように、異能力者よ。コードは『タブー』」


————不老不死の力よ。


 禁忌の力を与えられた螺子はずれは、生きているのか、死んでいるのか。いや、生かされているのか、殺されているのか。

 心のない体は、果たして自分等と同じなのだろうか。倫理的な見解にまで思慮を及ぼす彼は、決して人でないような人なのだ。


「こんな姿でも生きている。これを生と受け止めるか死と受け止めるかは人の自由だと思うけど、必ず思うところはあるはずよ」


 貴重な経験はしておくものよ、とマックスは続けた。

 生と死の狭間。それがガラス一枚とホルマリンを挟んで存在する。目を当てることも、螺子はずれの声に耳を傾けることも、いわんや触れることなど、はばかれるほどだったが。


「……キモォ」


 その時破門の発言がメガトンパンチよろしく、その場の空気を見事に粉砕する。

 それほどまでに、破門の喉のお役人さんは怠惰野郎であったらしい。


「……や、やぶ、と君? そ、それだけかしらぁ?」


「いやだって、キモいでしょ」


 螺子はずれの口から定期的に漏れる大量の、血。それは一度上の方へ送られ、テキスト還元を施した後、もう一度螺子はずれに供給される。全身くまなく取り付けられた管を通って。

 

「さっきから声うっとーしーしよ。早く戻ろうぜ」


 マックスは、句を絶った。

 螺子はずれを見て怖じ気づかない生徒は初めてだったからである。どんなに能力に才能のある奴だって一度くらいは。

 目を疑うものである。

 しかし、破門という無神経男はその言葉の通り、神経がまるでないかのように感じるところは皆無なのだろうか。今年の生徒会長も、一年のときは言葉を失い、目を当てることすらできなかったというのに。

 彼はもしかしたら金の卵なのかもれない。そうマックスが思った矢先、隣の千宮という少女も、汗一つかかずに螺子はずれを凝視していた。

 決してそらさず。平気な顔して。

 よく見ればその二人だけではない。姫鉈含め何人もの生徒が螺子はずれに視線を浴びせかけていた。

 マックスの目が『驚愕』から『メタ驚愕』へとシフトした瞬間だった。


「……今年は粒ぞろいかしら」


「あ、あかん。俺もう無理ぃっ!!」


 討窪は手のひらを口にあてがい、真っ青な顔色で教室を飛び出した。

 これが正常なリアクション。

 大丈夫。討窪君はその反応で合ってるわ。一部がちょっと、いやかなり異常なだけ。

 さて、あまり吐き気を催されても困るし、そろそろ帰ろうかしらね。


「あっちぃ〜。千宮ぁ、今日銭湯行こうぜー。どーせ辻崎の部屋行けねーし」


「……うん」


「飯はコンビニでいっかぁ」


 何事もなかったのように出ていく0組を見て、マックスは頼もしく感じた。そして同時に沸き上がるワクワクとドキドキ。

 何をやらかしてくれるのか。楽しみだった。

 今回に限り、少しだけ破門の背中が大きく見えた。


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