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らくがき

らくがき④~なろう小説について書けば、みなさんに読んでいただけるのか~迎合の巻

作者: 山本大介

 先日の警戒宣言延長をうけて、私の会社も休業が延長されることとなった。真に難儀な・・・いや、今は我慢の時だ。だけどこうやって文を書いたり、小説書いたりする時間が、追加されたことは嬉しいことに違いない。このご時世ポジティブシンキングは何よりも勝るものだ。という事で、今回は私の最近のなろう小説活動の様子と文を書き始めた経緯を振り返ってみよう。


 本当は自分の音楽遍歴を振り返ってみようと考えていたけど、また今度(誰も読まんしね)、なろうに対しての文は少しなりとも読んでいただけるから、アリアリアリのナシかといえばアリアリかな?と思った次第。


 会社が臨時休業となり、時間が出来たことで、最近は熱心に文を書いている。当初はTSUTAYAやゲオでDVDや漫画を見たり、読んだりしていたが、それも飽きてくる。なんか時間を有意義に使う為にと考え、思い出したのがなろう小説だった。それまでも、ちょこちょこと書いていたのだけど。 


 余裕が生まれると自分の作品が全く読んでいただいてないことに気づく。それは寂しいし虚しい。そういえば何人かの方が感想を書いていただいていたな、そのままだと申し訳ないし返信しよう。ひょっとしたら、また読んでいただけるかも。との思いで返事を書く。


 返事を書いた。するとその方々に作品があることに気づく。そうだ読んでいただいたお礼じゃないけど、自分も読んで感想を書こう。早速、書いてみる。感想に対する返信が帰ってくると嬉しい。そういうことか・・・。今更ながら気づいた。


 では、他の方のなろう作品を読んで評価、感想をしよう。ひょっとしたら私のようにご褒美として私の作品を見てもらえるかも。というゲスイ気持ちを持ちつつ。せっかくなら感想はもらったら嬉しくなるような前向きな言葉で。


 と、今は作品を読んで評価。おもしろいなと思ったり気になったりした作品には感想を書いている。あー、私の作品も読んで欲しいなぁ。本音でた。


 よくよく考えるとなろうの層は、私よりも一回りも二回りも若い方々であるということ分かった。それでも私は時間という対価を払っているので、なにか証つまり読んで欲しいなぁと思ってしまう。


 なろう小説のジャンルはラノベ系、転生物が人気だろう。ならば迎合するのも一つの手。でも付け焼刃だしなぁ。主人公が何度も死んで生きかえるのも、道徳的にと思ってしまう世代だし。


 誤解を生むかもしれないが、今は文を書く絶好の環境下にあるのは間違いない。でも、この状況が収束したとき、自分の書きたいという思いは、日常の忙しさにより、いつものように一過性になってしまうかもしれない。多分、そうなるだろう。だから、熱のある内に今は書いている。


 あっ、そうそう。文を書きはじめるきっかけだが、高校の時、酒見賢一さんの「後宮小説」(たしか第二回ファンタジーノベル大賞)を読んだ時だったと思う。もう、感激して自分も書いてみようと、後宮物を書きはじめたら全く似た内容になって愕然とした記憶がある。それから学園モノ(当時は「聖エルザクルセイダース?」が流行していたラノベ)を高橋由美子チックな挿絵とともに描いたが途中放棄。誰にも見せず、自己満で完結させることも出来ないという日々だった。


 それから大学時代に、友人と文を書いて遊んだり(お題をだしてそれについて書く。例えば意味不明な「後醍醐天皇とアポロチョコレート」なぞ。)、自分は史学科もということあって、邪馬台国次の女王台与についての小説を書いた。それがはじめて完結させた作品だった。友人や父親に読んでもらうようになって、少しずつ読んでもらう人を意識する。


 社会人になると、散発的であるが、文を書きくなると書く。そんな時もあり、何か賞をとりたいと思い。とにかく応募してみる事も。勿論、鳴かず飛ばすだったけど。

ざっくりだけとこうして今に至る。思えば、好きなことが出来ているありがたいことだ。もうしばらく、楽しく明るく。


 心、元気に過ごしましょう。


                           200506


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