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俺×嫁日記  作者: 一ノ瀬
二章 それでも俺は・・・
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閑話 保険医の独白

仕事と花粉が~~~辛い!

平日更新する時間が無くて泣いています;;

 時は少しだけ遡り、私が見てきた担任ちゃんを皆に聞いたほしい。


 最初は興味本位でダンナ君にちょっかい出してると思ってた。だって担任ちゃんが生徒に自分から近づいたことなんて今まで無かったからね。

 教職にも慣れてきて授業とかにもマンネリを感じ始めてる~って言ってたぐらいだから、遂に本性出しちゃうかーって最初はひやひやしたもん。学校内の担任ちゃんのイメージはクールビューティーらしからね?素はどうしようもない呑兵衛だけど・・・(笑)


 だからかな~まさかウチに連れてくるとは思ってもいなかった。てか当日に言われても困るんだけど!?私達同居してるんだから!!!

 ・・・担任ちゃんの自分勝手は今に始まった事じゃないんだけどね。。。


 私は昔はかなりの人見知りで、男子はおろか女の子ともまともに話すことができなかったの。その結果中学に入るまでは友達が一人もできない、地味子ちゃんだった。

 そんな私にも友達ができたのが中学一年生の時。隣の席の子が入学してから暫く来なくて心配してたんだけど、ある日突然―――――――傷だらけで登校してきた。お察しのとおり担任ちゃんがね。


 どうやら他校の男子と喧嘩を売られたらしくて返り討ちにしたらしい。当時の私はそんな凶暴な人が隣の席なんて・・・って絶望してたんだけど。私の不安を無視して担任ちゃんが声をかけてきたの。


 「なぁアンタ。ここわかんないんだけど、分かる?」

 「ほえ?!」


 それが私達の最初の会話。後日談なんだけど、喧嘩したのもカツアゲされそうになってる子を助けた結果だったらしいし、口は悪いけど基本的には優しい良い人だった。中学でも友達作りに難航してた私の初めての友達になってくれて、今の今までずっと一緒に歩いてきた。


 高校も私に合わせて同じ女子高に来てくれたり、教師になりたいと言ったら『なら私も目指してみるか』と一緒の大学に通い。余りに大雑把な人でほっとけなかったので同居することにした。


 担任ちゃんも私の予想でしかないんだけど、きっと一人が寂しかったんだと思う。少し目つきが悪いだけで怖がられたり、距離を置かれたりとありもしない噂が蔓延しちゃって居場所が無かったんだろうね。きっと私より辛い経験をしてきたんだと思う。。。


 だからかな~基本他人に興味を持たない担任ちゃんがダンナ君を連れてきた時は嬉し半分疑い半分だったのあの時の私の心境だった。・・・ダンナ君が弱味握られちゃったのかな~ってね(笑)


 ダンナ君はというと不思議な人だった。タイムリープを聞く前からとても高校一年生だとは思えない雰囲気を発してたし、女の子の家だっていうのに落ち着きすぎじゃない!?って内心私がかな~り動揺してた。

 だけどそんな動揺も忘れちゃうぐらいダンナ君は接しやすい男の子だった。距離感が巧いっていうか気づいたら仲良くなってた。・・・女慣れし過ぎとも思ったけど。


 けれどその後ダンナ君の事情を聞いたらな~んか納得しちゃったんだよね。正直内容はちんぷんかんぷんだったけど、納得!って感じだった。担任ちゃんも素だったしね。


 それから私達三人の仲が深まるのは言うまでもないよね? 私自信、担任ちゃんの理不尽の被害に遭う確率が少なくなってラッキーって思っちゃったし、ダンナ君のことも友達として普通に好きになった。


 暫くこんな日常が続くのかな~って思ってたら、一つ気づいちゃった事があるの。


 それはね――――――――――――――――担任ちゃんがダンナ君を見る目が変わってた。


 なんていえばいいのかな??単純に言っちゃえば、女の子の顔。恋する乙女しちゃってた・・・

 まぁ時間の問題かな~とも思ってたけどさ・・・ダンナ君には一応ヒロインちゃんっていう未来のお嫁さんがいたし、私は何も言えなかったし聞けなかった。


 それでも時が進むにつれてどんどん担任ちゃんは可愛くなっていく。私的には嬉しんだけどね?応援したいんだけどね?私達に今まで浮いた話しなんて無かったし。。。


 私が苦悩していたらある日突然、担任ちゃんが―――――


 「保険医。私・・・ダンナに惚れちゃったみたいだ」


 ・・・知ってるよ!!!そんなこと大分前から気づいてましたとも!!!言うのが遅い!!!


 それから私は日を跨ぐまで惚け話を聞かされた。


 こらからどうなるか若干の不安もあったけど、遂にダンナ君の心が折れちゃったみたい。


 「もうヒロインちゃんとの縁は切ることにしたよ。・・・どうやら俺が全ての元凶みたいだからさ」


 その時のダンナ君の表情は酷い顔だったよ・・・思わず泣いちゃいそうなぐらいね・・・


 密かに担任ちゃんはガッツポーズしてたのも見逃さなかったけどね・・・


 でもさ?結局さ?私は大事な二人が幸せになってくれたらそれで充分だから、生徒とはいえヒロインちゃんの事はあんまり気にしてなかった。嫌な言い方になっちゃうけど、この二人が付き合ってくれた方が私も嬉しいし。


 まさか担任ちゃんに先越されちゃったか~とかるくショックだったけど、もし二人が結ばれたら盛大に祝福してあげようと私は思っていた。






 そう――――――――
















 ――――――――――――――――あの悪魔が現れるまでは。

山ちゃん結婚まじか!な一日でしたw

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