ダンナ達の日常1
友ちゃん、友人と合流した俺達は今日から通う主人公高校(通称シュジコウ)のクラス分け掲示板を見ていた。
「よっしゃ!俺等全員一組だ!」
「「友人だけ違うクラスだったらよかったのに」」
「おい流石の俺でもそろそろ泣くぞ?いやガチで」
冗談はさておき、皆同じクラスなのは分かっていたことだけれど内心ホッとした。詳しくは知らないけどパラドクス現象みたいに、違う未来になっていた可能性も十二分に有り得ると思ったからだ。
「取り合えずは安心したね!良かった良かった」
「まあ先生等も俺達のこと警戒してるだろうから一ヶ所に集めた方が楽なんだろうね」
中学の事件は受験前に各高校に報告されていた。ほとんどの学校が入学拒否されいえしまっていたんだけど、シュジコウだけは入学後問題を起こしたら即退学っていう制限付きで受け入れてもらえた。
「もう暴れんなよ?ダンナ(笑)」
「これ以上お前らに迷惑かけられないしね、大人しくしてるよ」
「どーだかね~ アンタの世話焼きはちょっとやそっとじゃ治らない気がするんだけど?」
「確かに・・・最早ダンナのソレは病気の域だしな・・・」
「アホか(笑) でもこれからは溜め込まないで二人にちゃんと相談するつもりだからさ、勝手に頼らせてもらうから宜しく!」
俺の言葉に友人と友ちゃんは目を丸めて
「「しょ~がね~な~」」 と笑って了承してくれた。
コイツらの優しさは何時になっても俺の支えになってる。だから二度目は絶対に失敗しないと心に誓った。
「そんじゃあ教室行きますか」
こうして俺達は自分達の教室に向かった。
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自分達の教室は学校見学の時に教えてもらっていたので、迷うことなくすんなり到着した。
「おはよ~っす!」
友人が挨拶と共に教室に入る。それに並んで俺と友ちゃんも入室する。
確か入学式は嫁ちゃんサボってきてないんだよな・・・
若干の安堵と共に、自分の席に座る。友人は早速交遊関係を広げに挨拶回りへ、友ちゃんは女子に話しかけられていた。
友人は人当たりが良いし、友ちゃんは見てくれはいいので基本的に交遊関係はすぐに築ける奴等だ。一方俺はというと・・・誰からも話しかけらつこともなく窓際の席なので、空を眺めながら黄昏ていた。
俺は何故なのか友達を作るのに時間がかかるタイプなんだよね。話しかけずらいらしく、俺からも基本話しかけにはいかない。中学の時は学級委員長に任命されから、人前に出るようになり、少しずつ交遊関係が広がっていった感じだ。
「ま、今は色々考えたいし友達作りは後回しでいいでしょ」
・・・言い訳じゃないよ?いやマジで。
程なくしてHRの時間になり、俺等のクラスの担当の先生が入室した。
「おはよう諸君。今日から君らと苦楽を共にする担任だ、宜しく。じゃあ出席番号順に自己紹介を簡潔にしてくれ」
そうこの人・・・担任にだけは目を付けられてはいけない。何の因果か、当時の俺は担任に気に入られてしまい、半強制的に学級委員長に任命された挙げ句、問題時の嫁ちゃん(以後ヒロイン)の世話係も任されてしまった次第である。
あの頃はヒロインちゃんとの繋がりができたので感謝こそしていたが、今回は違う。できれば遠からず近からずの距離感で接していきたい。ヒロインちゃんを構っていたおかげで、学生時代の思い出がほとんど世話をした記憶しか残ってないのは少しだけ後悔しているからね。
折角タイムリープしたんだしさ、あの時とは違う青春を送ってみたっていいよね?
昨日更新しようと思ったら急に気持ち悪くなり、急遽病院へ・・・
皆さんも食あたりには注意してくださいね;;




