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俺×嫁日記  作者: 一ノ瀬
一章 俺は嫁ちゃんを更生させたい!
15/47

間話 嫁ちゃんの日常

 カタカタカタカタカタカタカタッ

 カタカタカタカタカタカタカタカタカタッタタッ


 室内にタイピング音が鳴り響く中、一人暗がりの部屋でモニターとにらめっこしている女がいた。そう、嫁だ。


 「チッ、この商人もボッタクリ価格で値引きも一切応じないから没!」


 私は今日も今日とてとても忙しい。昨日対に私のお気に入りのMMORPGが大型アップデートして商人にジョブチェンジできるようになったのだ。

 今までの不要な素材や使い道が無くなったレアドロップ等が商人レベルによって沢山売れるようになったのでそのレベリングに忙しい忙しい。全くそこらのニートと同じにしないでほしいね、全く。。。


 幸いなことに数日旦那が家を空けるらしいので、寝る間も惜しんで心置きなくプレイできる!最高だぜ!フハハハハハ


 「さてさて、私の商品はいくら売れてってかな~?全部売れてたらネト子ちゃんに自慢したろ~」


 ネト子ちゃんは私が唯一ネットで交流をしている人だ。某通話アプリで通話もしているし、趣味も合うので会ったことないけど一番の友達だと私は思っている。ネト子ちゃんも私に劣らず廃人の域に達するプレイヤーでほぼ毎日一緒に遊んでいる。


 今日は用事が~とかでインできないみたいなので、私が一足先に億万長者の道を歩ませてもらう!!


 やはりゲームは良い。誰にも縛られず、自分がやりたいがままに進行ができ、自分次第でいくらでも成長できる。

 え?リアルもそうだって?イヤイヤイヤ、こんな生きづらい世界こちらから願い下げだよ。そもそも歩くだけでHP減る時点でアウトだから。いやだるい。


 「今日は完徹するとして、どこまでスキル上がるかだよなー。自動売買だと適正価格でしか売れないのが今のところネックだな・・・」


 例えばNPCから買えるポーションが一個100円だとしよう。そのポーションをクエスト報酬等でゲットし、自分の店でオート売りに設定しちゃうと90円でしか売ることができないのだ。

 90円で誰かが買ったとしてそのポーションを95円で売られたら何かムカつくじゃん?別にタダでゲットしたアイテムとかならいいんだけど、これがレアアイテムとかになると値段も倍率も大きく変動する。

 転売矢もそろそろ沸いてくるだろうし、ここからどうマーケットが動くかが書部の鍵となる。交渉するには自分の店にいないといけないから他の作業が全くできなくなってしまうので、早くギルドで売れるようしてくれ運営!サブキャラ作って商人キャラ作るから!!!


 ギルドも完全個人用なんだけどね。装備やアイテムを保管できる量が増えるから作っただけだし、難易度の高いクエはネト子ちゃんと共闘すれば今のところ問題ないし。

 やはりゲームが私の住む世界。こんな汚いリアル何て早く滅びてしまえばいいのにね・・・


 おっと私としたことがたかがリアルごときでネガ発言してしまうとは情けない。これは完全にトリップしちゃうしかないなぁ!


 「それじゃあ今日も働きますかね」


 そう・・・私にとってはこれが仕事。






 現実から目を背き続ける、私だけの時間なんだ。

嫁ちゃんの日常をなんとなく書いてみました。


やはり嫁ちゃんは何かしら闇を抱えてるのかどうかは・・・今後をお楽しみに!

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